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ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

David Bowie with Pat Metheny Group - This Is Not America(1985年の洋楽 Part13)

2021-04-01 20:18:56 | '85年洋楽
1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart13はDavid Bowie with Pat Metheny Group の"This Is Not America"。
最高位は3月23日と30日付の第32位。年間チャートは圏外でした。

Top40には4週間のみのチャートインの小ヒットに終わりましたが、この曲、David Bowieと、ジャズ・フージョンバンドの Pat Metheny Groupの共演、この頃のチャートの曲の中では珍しいフュージョン系の曲、それもデビッド・ボウイとのコラボレーションということで注目していましたが、残念ながら小ヒットで終わってしまいました。

David Bowieはもちろんご存知ですよね、1984年の11月に"Blue Jean"が最高位8位のヒット、それ以来のTop40ヒットです。David Bowieについてはこちらの"Modern Love"の記事をご覧ください。→→→

そしてPat Metheny Groupですが、1977年に結成されたジャズ・フュージョン・バンド。この分野は詳しくないので、このバンドのことは名前は知っていましたが、実はほとんど聞いたことがありませんでした。
ギタリストでリーダーのパット・メセニーとキーボーディスト・ピアノのライル・メイズ、ベースのスティーヴ・ロドビーの3人が主要メンバー、その時々でゲストメンバーが参加しアルバムを作成、現在まで活動を続けているグループです。

この曲ですが、そのPat Metheny Groupが音楽を手掛けた映画『コードネームはファルコン(The Falcon and the Snowman)』のサントラ盤収録曲。
サントラ盤収録曲のすべてをメンバーのPat MethenyとLyle Maysが作曲しています。インストルメンタルの曲が多いようですね。

"This Is Not America"ですが、そのPat MethenyとLyle Maysが作曲、そこにDavid Bowieが歌詞を付けた曲です。
この曲、シングルヒットには結びつきませんでしたが、久々のフュージョン系のTop40ヒットということで、思い出に残る曲でした。


サントラ盤にはこの曲のインストルメンタルバージョンが入っています。曲名が"Chris"という違う曲名が付いています。

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40 コメント

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Unknown (太ったボンジョビ(*´・∀・`*))
2021-04-01 21:02:07
REOととこで今週木曜はZEPもどき?で⭐⛴️さんにごめん違うよ、と言われました。
そしてこの曲…涙なみだの超絶な鬱曲!
当時思い切りフラれた私にはあまりにもキツ過ぎた素晴らしい曲てすよ全く!
「部屋まで来といてそりゃないだろー!」いやあ経験の浅さ丸出しでありました。
抱こうとしたら「わたし好きな人がいるから」ておかしーだろー!
あそこで強引になせればボクも今ごろ羽賀研二になれていたのかなあ。
いやボウイとメセニー、そんな私を辛く癒してくれましたね。
ボウイの歌唱はレッツダンスの前のアッシーズトゥアッシーズのエグさを彷彿とさせますが、素晴らしいです。
ノゥー!はサイコーですよ全く。
以前2ちゃんねるで「鬱曲教えてください」のスレにピンク・フロイドのへイユーを書いたら主さんから褒められましたが、このアメリカの方がペリーナイス鬱でしたね、残念です。
( ´△`) ノウー!
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Unknown (ハリジョージスン)
2021-04-01 21:24:48
こんばんは。えっ⁉️パット・メセニー⁉️しかもボウイと!まったく記憶にありませんでした。パット・メセニーは一時期ハマリましたよ。1981か1982年の来日コンサートも観に行きました。パットは一般的にはジャズミュージシャンにカテゴライズされてますが、ジャズをベースにしながらも、ジャンルの垣根を越えたノンジャンルスタイルの音楽を演奏すると認識しています。観に行ったコンサートでも幻想的な曲では静まり返って集中して聴き、ノリのイイ曲では手拍子が起こり、なんというかロックコンサートとは違う雰囲気で聴衆が一体となった感じでした。
この曲は、商業的に走ってしまったなぁと、勝手に思い込んで避けていたのかもしれません。サントラということもありますし。
とても普通では考えられない組み合わせですもの。
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Unknown (ローリングウエスト)
2021-04-01 21:28:18
パットメセニー大好きでした!独特の宇宙的な浮遊感・透明感がありますよね!40年前によく聴いたものだなあ~!デビッドボウイとコラボしていたなんて初めて知りました!
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Unknown (ハリジョージスン)
2021-04-01 21:50:40
追コメントスミマセン!先程記事タイトルだけ見て曲を聴かずに興奮しながらコメントしてしまいましたが、曲聴いて思い出しました。そうそう、この雰囲気❗
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Unknown (サイコチキン)
2021-04-01 22:27:09
すみません。どれがギターの音ですか?
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P.Methenyとのコラボ (hannah)
2021-04-01 22:44:38
星船さん、こんばんは。
ちょっと憂いを帯びたこの曲、覚えています。
D.Bowieの曲は覚えていましたが、P.Methenyとのコラボだったんですね。
P.Methenyといえばフュージョン系のアーティストでしたが(あまり聴いたことはなかったですが)、当時、ちょっとオシャレ系の人達が好んで聴いていたような気がします。
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気分によって (星船)
2021-04-01 22:46:31
太ったボンジョビさんこんばんは。
この曲、穏やかといえば「穏やか」、ゆったりといえば「ゆったり」、鬱といえば「鬱」、まあ、聞く時の気分によって違うかもしれませんね。楽しそうなシチュエーションの後に落ち込むにはぴったりです^^
パット・メセニーと組んで従来とは違ったボウイでした。
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フュージョン系の曲 (星船)
2021-04-01 22:55:00
ハリジョージスンさんこんばんは。
この時期のパット・メセニーの来日コンサートに行かれたとは!凄いですねー。
パット・メセニーは当時から有名ではありましたが、聞いたことがありませんでした。
こういうフュージョン、穏やかな曲もいいもんだなぁ、とも思いました。
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Unknown (星船)
2021-04-01 22:56:07
ローリングウエストさんこんばんは。
さすがですね、ローリングウエストさん、音楽の範囲が広いです。またパット・メセニーのことについても教えてください。
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ギターは無し (星船)
2021-04-01 22:57:48
サイコチキンさんこんばんは。
そうなんですよ、この曲でパット・メセニーはソングライターとしてだけのようです。ギターはありませんね。
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