基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

国民不在の猿芝居始まる

2012-09-13 12:18:30 | 日記・エッセイ・コラム

 暑い暑いと云って雨の話に雷談義、さては秋はいつ来ると云っている内に、世間は何と言って居るか知らないが、お江戸永田町界隈では国民不在の猿芝居がまた始まったようだ。

 政界の離合集散世の習い、などと云う変なコトワザモ在るようだが、嫌な言葉だ。まあ民主党は野田総理の続投の様だが、持ち駒がだんだん減ってきているようで否応なしに選挙戦に入るか?。 

 何とも嫌らしいのが自民党の総裁選だ、谷垣氏も失敗もなく無難にこの三年やってきたが、幹事長の石原氏に足を掬われとは傍目に見ると呆れたことだ、総理在任中に胃潰瘍か何かで政権を投げ出した奴が、派閥のリーダーが出ているのに出てくるし、可笑しな党だ、まあ駄目だろうが今度は投げ出さないという事か、其れともどうせダメ元と言うところか。

 そこえ第三極と云われていた維新の会が、正式に旗揚げをして日本維新の会として発足とのこと、決められない政治の最中の事、さぞかし待たれていたことと想うが果たしてどう転ぶか結果が待ちどうしい、明治維新は一朝一夕に出来たのではない幕末の一時期の話でもない、特に長州では幕藩体制の出来た時から毛利家家訓として討幕があったというし、薩摩の島津家でも此れと近いことが言えるのでは、まあ時間をかけても理想に燃える事は良い事だと想う、飽きずに努力することだろう。

 善戦を祈る