二十六日(火)最終の二寺を参詣して結願した。朝本庄発八時二十八分の高崎線特急赤城に乗ろうと家を七時四十分に出て東海道線、京浜急行と乗り継ぎ十時半頃か横浜弘明寺駅に着く、弘明寺という地名も駅もある処であるがさて如何ゆけばと近所の人らしき買い物帰りの人に聞く、近道を教えてもらいお寺へ向かう、二・三分かで着いてしまう。参拝、納経御朱印を貰い逆さでは在るが今度は正面の参道の石段を降りることとして、お堂ごとに手を合わせながら長い石段を降りて境内の外の道ををぐるっとまわり駅へ向かう、「なるほど近道を教えてもらって助かった」としみじみ親切に感謝した。
これから最後の結願寺の浅草寺時へ向かう、時間が掛かるが昼は浅草でと娘に携帯を入れて待ち合わせることとして出発、京急・東海道・銀座線と乗り継いで雷門へ一時近くに着く、娘はもう着いていて腹ごしらえが先と鰻屋を見つけて有り入る、美味いがご飯がもう少し欲しいけど我慢する。仲見世・伝法院通りを通り門を入り参詣、何時もの通りすごい人出だやはり浅草寺だなと思う。御朱印所と表示がある他所と少し違う、窓口へ行き少し待つが「お願いします」というと、隣の青年が「順番をまっていたのだけれど」と抗議の弁、見ると十冊以上御朱印帳持っている添乗員か、なかの御年配の担当の僧侶が「先にしてよいですか」と念を押して記帳御朱印を押して「この写経は後ほど納めます」と預かっていただく、気持ちよい応対だ。納経手数料三百円と線香を百円なりを払い遅まきながら上げる。
仲見世を眺めながら雷門へ向かい途中紀文のアンミツ屋の前を通り理恵がアンミツ食べようかというので寄る。うまい「おなかいっぱい」と理恵と家内は残す。
それでも親子水入らず二時間ぐらい過ごせたか、そろそろ帰ろう銀座線で上野へ、理恵は日本橋から東西線へ回るという、バイバイ。前橋行きの普通三時二十六分にのり、本庄へ四時五十分位だったか到着。我が家には後十五分ほどだ。
残すところ結願御礼の信濃の善光寺と対の寺別所の北向き観音様ですべて結願だ、何時にしようか梅雨明け前におわしたい、貢司が行きたいというので連れて行くか、