前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」成功裡に終わる!

2006-10-29 23:25:43 | Weblog

 第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」、2日目最終日。

 私は、午前中、母の所属する「ラバース・マンドリンクラブ」が演奏する朔太郎の代表作「広瀬川」にちなんだ曲の演奏前に、その詩を朗読。朗読は素人ながらそれなりに練習したのだが、前橋市民文化会館大ホールでの本番はさすがに緊張したのか、練習通りにはできなかった。残念!

 午後は、いくつかの全国からの招聘楽団の演奏を拝聴。そのレベルの高さに圧倒されたが、中でも「明治高校マンドリン部OB孝友会オーケストラ」が演奏したクラシック音楽で有名な「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ作曲)は圧巻!この曲は大変細かな音符が多く、素人的には殺人的な早い指遣いが求められる難曲に聞こえるのだが、ピシッ!と音符の揃った見事な演奏を聴かせてくれた。他の予定との関係で全ての団体の演奏を聴くことができなかったのが残念!

 こうして、第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」は成功裡に終わった。終了後、参加されたプロのギタリスト毛塚功一氏とお話しする機会があったが、今回のフェスタを大変高く評価して下さると同時に、ご自身も参加されて大変楽しかったとの嬉しいお言葉を頂いた。私は、誠に残念ながら、マンドリンの世界には疎いのであるが、マンドリンに携わっていれば誰でも知っているような著名な方が今回集結していたようである。何とかこれを来年以降も継続し、日本を代表する“マンドリンフェスタ”としたいものである。


第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」始まる

2006-10-28 23:58:09 | Weblog

 萩原朔太郎生誕120年記念、第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」が本日スタート。

 思えば、今から数年前、前橋市議会議員時代に本会議で「朔太郎を生かしたまちづくり」について取り上げ、朔太郎生家の最近マンションが建設された元の場所への移設と公園整備や「裁判所通り」の「朔太郎通り」への名称変更、更には朔太郎賞の贈呈式や朔太郎の詩の朗読会、朔太郎にゆかりのあるマンドリン演奏会等を1つにした「朔太郎フェスタの開催」を提案した。残念ながら、生家の移設は実現できなかったが、今春、生家跡にミニポケットパークが整備され、同時に「朔太郎通り」への名称変更も行われた。そして、今日、第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」がスタートした。大変感慨深いものがある。今日は1日、ボランティアとして参加した。

 本日午後、第14回「萩原朔太郎賞」の贈呈式が前橋文学館ホールで行われた後、先ずは前橋中心市街地の7ヵ所で、街角コンサートが行われた。

 人出が心配されたが、どこも50人前後の人集りができ、大盛況であった。ただ、いくつかの場所が果たして演奏場所としてふさわしかったのかどうか、また、マンドリンの音は比較的小さいため、PA等の必要性を感じる等、いくつかの反省材料も残った。

 その後午後4時から、市民文化会館の大ホールで、マンドリン四重奏のコンクールが行われた。

 なんと優勝賞金は100万円。予選を通過した8グループが全国各地から出場したが、そのレベルの高さと比較的若い方が多かったのには驚かされた。結果発表は、明日の演奏会の最後に行われる。果たしてどのグループが初代の栄冠を獲得するのであろうか。大変楽しみである。

 今回、さまざまなグループのマンドリン演奏を聴いて、「朔太郎」或いは「マンドリン」で前橋のまちおこしは十分できるという確信を得た。クラシックの名曲を演奏したグループが大変目に付いたが、これがなかなかよい。たくさんの新たな発見があった。

 明日は、やはり市民文化会館の大ホールを会場に、午前10時30分より群馬県内アマチュア楽団の演奏、午後は全国より招聘したアマチュア楽団とプロの演奏、更には、最後にコンクールの発表が行われる。

 ちなみに、明日私は、午前11時前後に、母の所属するクラブが演奏する朔太郎の代表作と同名の「広瀬川」の前に同詩を朗読することになっている。


夢のある県央都市創造会議公開例会開催

2006-10-26 23:45:29 | Weblog

 今年度の夢のある県央都市創造会議公開例会「奇跡を起こす都市となれ」が、伊勢崎で開催された。夢のある県央都市創造会議は、(社)前橋・高崎・伊勢崎・藤岡青年会議所で構成され、群馬県央地域に政令指定都市をつくることを目的としている。4青年会議所で構成されるようになって、今回で3回目の公開例会となった。

 第1部で、新潟にプロ・サッカーJリーグチーム「アルビレックス新潟」を誕生させ、今や年間最多観客動員数を誇るまでに育て上げた㈱アルビレックス新潟代表取締役会長池田弘氏と日本政策投資銀行地域企画部参事役で、国内3,200市町村の99.9%を自費で巡歴したという藻谷浩介氏による大変興味深い対談が行われた。

 池田氏は、新潟でまさに“奇跡”をおこした体現者。地域を愛する熱い心から、当初は全く関心のなかったサッカーを1つのツールとして、まちおこしに取り組んできた経緯をお話し下さった。その中で、日本でサッカーワールドカップが行われる際、試合会場の1つとして新潟が名乗りを上げ、誘致活動の一環としてアメリカで行われたサッカーワールドカップを視察した際に体験したこれまでにない感動がきっかけとなったことをお話し下さった。その後、池田氏は、新潟でのサッカーワールドカップ開催のために奔走された。そして、名古屋との決選投票の結果、最後に開催地として新潟が選ばれた。今のアルビレックス新潟があるのは、新潟でワールドカップサッカーが開催でき、その感動を多くの方が実感できたことが大きいと話されていた。


少子化対策と男女共同参画の推進は1セット

2006-10-23 23:37:30 | Weblog

 本日、第7回地方自治体議員「男女共同参画サミットinながの」に参加。テーマは、「安心して子育てと仕事ができる社会を目指して」。

 基調講演は、前少子化・男女共同参画担当大臣の猪口邦子衆議院議員。猪口さんは、長らく国際政治学者として、上智大学で教授をされていたが、内閣府「男女共同参画会議」のメンバーとしてもご活躍であった。そのため、昨年、郵政民営化が問われた総選挙において初当選直後、少子化・男女共同参画担当大臣として大抜擢されたのであろう。本日の基調講演からも、猪口さんの少子化対策に対する並々ならぬ決意が感じられた。

 猪口さんは、研究者のご出身ということもあり、客観的なデータから、大変論理的に持論を展開された。その中で大変興味深かったのは、「少子化対策と男女共同参画の推進はセットで考えるべき」という点を強調されていたこと。女性有業率と出生数は、比例の関係にあるという。にもかかわらず、子どもができると7割の女性が仕事を辞めてしまっているそうだ。まさに、少子化対策として、本日のテーマの「安心して子育てと仕事ができる社会」の1日も早い確立が重要となる。

 また、そのための具体的課題として、①男性配偶者の育児・家事時間増(※先進国の中では圧倒的に少ないらしい)、②長時間労働の是正等、大変示唆に富む基調講演であった。

 本日の内容を参考にして、“安心して子育てと仕事ができる群馬”を目指して取り組んで行きたい。


家庭教育の重要性を認識

2006-10-22 23:35:50 | Weblog

 本日、日頃ある会でご一緒させて頂いている方からお招きを頂き、吉井明るい社会づくりの会主催の「家庭教育講演会」に伺った。テーマは、「ぬくもりのある家庭づくりをめざして」。講師は、東京家庭教育研究所専任講師の中西孝枝先生。講演を伺って、改めて、家庭教育の大切さを認識させられた。

 中西先生は、5つのポイントについて、具体的な事例を交えて分かりやすくお話し下さった。ご参考までに、その概略について以下で触れておきたい。

 1.朝のあいさつ―心が素直になる。親子でも夫婦でもしっかり行う。

 2.「はい」という返事―「拝」という意味もある。謙虚な心。

 3.ありがとう!―“感謝”の心。命は授かりもの。生かされている。

 4.親切にする心―思いやりの心を育てる。共感できるようになる。

 5.謝る―間違ったことをしたら、先ず謝ること。謝らないと何も改まらない。


美しい日本?

2006-10-20 23:00:19 | Weblog
 本日、ある会合の席で、高崎市郊外に開店した巨大なショッピングモールが話題となった。前橋中心商店街で行われるお祭りのときより人がいるとのお話しであったが、ある方が「とてもこれが“美しい日本”とは思えない」ということをおっしゃっていた。私も全く同感である。

 中心市街地の再活性化が叫ばれて久しいが、今年漸く郊外大型店を一部規制する法律改正が行われた。しかし、その対応は、1テンポ、いや、2テンポ遅かったような気がする。行政として中心市街地の再活性化対策を進めながら、一方で郊外大型店の立地を容認してきた。また、行政自体も、学校を始めとする公共施設を、中心市街地から郊外に移設した。そこには政策の一貫性・整合性が見られなかったような気がする。しかし、今更そんなことを言っても遅い。大事なのは過去を反省し、今後に生かすことである。

 このところ、まちづくりにおいて、「コンパクトシティ」という言葉が流行である。私もこれを支持したい。これは、その言葉からも創造できるように、「コンパクトなまちづくりをしよう!」と言うことである。私は、これを、原則、まちはまち、田園は田園、山村は山村としてすみ分けをし、それぞれの機能を高めることと理解している。

 「コンパクトシティ」には他多くの利点が考えられる。まちのむやみな拡散を防ぐことによって、効率よく下水道整備等の都市基盤整備ができる。それは、当然、財政負担の軽減にも繋がり、同時に投資効果も高まる。少なくとも公共施設をできるだけ中心市街地に配置することによって、自然と、中心市街地の再活性化も実現できるであろう。

 我が国では、のどかな田園風景の中に突如として巨大なショッピングモールが出現するが、何年か前に訪れたヨーロッパでは、農山村は農山村としての大変絵になる美しい風景が続いていた。私は、これこそが“美しい国”と思う。私は、そんな“美しい日本、美しい群馬県、美しい前橋”を目指したい!

前橋まつり開催

2006-10-15 23:56:17 | Weblog

 10月14・15日の両日、前橋中心商店街において、恒例の前橋まつりが開催された。

 ここ数年、台風や雨等の影響で前橋まつりが1日中止になったり、一時中断したこともあったが、今年は天候に恵まれた。その分、例年よりも何となく人出が多かったような気がする。

 私は、縁あって本町二丁目成年会に所属しているため、今年も本町二丁目の皆さんと御神輿を担いだ。やはり、お祭りには、古くから伝わる御神輿や山車は欠かせない。

 また、日頃大変お世話になっている方が神明宮の御神輿関係者であったため、神明宮の御神輿も担がせて頂いた。

 当然御神輿は大変重いのであるが、担いでいる時の息がピッタリと合っていると、殆どその重さを感じないのが不思議である。


東地区市民運動会開催

2006-10-08 23:03:59 | Weblog

 本日、第47回東地区市民運動会が開催された。昨年、一昨年と2年連続雨で中止となったため、今年は3年ぶりの開催。地元江田町は前回大会優勝のため、連覇を掛けた戦いとなった。

 私は「ボールかかえリレー」と「デカパン繭玉ころがし」に出場。「デカパン繭玉ころがし」には初めて妻とペアで臨んだ。

 世代を越え、一致団結戦い、町別対抗のリレーや綱引き・玉入れ等では大変な盛り上がりを見せたが、結果は残念ながら7位。しかし、多少風が強かったものの、さわやかな秋空の下、清々しい一日となった。


東保育所運動会

2006-10-04 23:36:54 | Weblog

 本日、地元東保育所の運動会に伺った。天候が心配されたが、予定通り開催できたのは何よりであった。

 園児は本当にかわいらしかった。“かけっこ”などは、まだごく最近走ることができるようになったばかりといった感じだ。

 実は、私も東保育所の修了児なのだが、30年程前はこんな感じだったのだろうか。まだ、つい最近のことのように感じる。

 今週の7日土曜日は、私の息子がお世話になっている保育園の運動会である。と言ってもまだ2歳のため、“体育あそび”というそうだ。昨年は行けず、今回初めてなので、今から大変楽しみである。


第11回「ルネッサンス前橋」フォーラム開催

2006-10-02 11:38:40 | Weblog

 市民の皆様とともに、今、何となく元気のない前橋の“復興”について考える機会に…とスタートした「ルネッサンス前橋」フォーラムも、お陰様で今回11回目。

 第11回目の今回は、これまで大変要望の多かった「教育」をテーマに、群馬大学教育学部教授で、最近ことに食育の分野でご活躍の高橋久仁子先生を講師にお招きし、開催。

 先生がお話し下さったポイントは2点。

 1点目は、このところの食に関する情報の受け止め方について。情報化社会の中で食に関する情報も氾濫しているが、それらの情報を正しく受け止めることの重要性、すなわち食の情報に踊らされてはいけないということを説かれた。具体的には、このところの健康ブーム、或いはダイエットブームで、様々な食品がよいとの話があるが、それらについて注意を促され、ご飯に汁物、1皿の肉か魚、それに1皿の野菜をとることを基本に考えるようにとのことであった。

 2点目は、食事を家族皆で作ることを提案された。そうすることで①食に関する基本知識も自然に得られる、②家族の絆が深まり、教育効果も見込める、③男女共同参画社会の感覚も自然に身につく等の見解が示された。私は、ここにこれからの教育・子育てのあるべき姿を考える上で、大変重要な要素があるように感じた。

 高橋先生は研究者でありながら、これまでの研究の成果を大変分かりやすくお話しして下さった。私にとって、大変有意義な勉強会となったが、恐らくご参加頂いた皆様にも十分ご満足頂けたのではないか。高橋先生は、食育推進基本法の策定にも係わった方。このような食育の第1人者が群馬にいらっしゃることは大変ありがたいことである。高橋先生には今後益々ご活躍頂きたい。