今日の１日

　本日午後１時より、大澤群馬県知事に対し、前橋市選出の県議同席のもと、高木前橋市長、前橋市議会各派代表者の皆様とともに、平成２１年度における前橋市から群馬県に対する要望をして参りました。

　市長からの説明の後、意見交換では「赤城山」を活かした観光振興の推進について話題が集中。比較的和やかなうちに意見交換も終わりました。そして、懸案である前橋工業跡地の土壌汚染問題の解決に向けても、明るい兆しが見えてきました。

　その後市議会に戻り、２時からは各派代表者会議を開催。議会改革に関する本格的な議論をスタートしました。

　今日は本格的な議論の第１回目ということもあり、各会派から挙げられた全ての検討項目について、意見聴取をしました。

　政務調査費については、より公開性を高めることでほぼ意見が一致しました。

　政治倫理条例については、今後最優先課題として、次回から集中的に議論することと致しました。

　また、議長交際費慶弔規程の市長交際費並への見直し、排ガス規制にかかる議会バスの廃止、市役所駐車場が大変混雑する確定申告時期と重なる３月議会中の議員駐車場の変更については合意が得られ、速やかに実施することとなりました。

　なお、本会議・委員会の関係につきましては、議会運営委員会において、検討して頂くこととなりました。

　市民の皆様に信頼される、開かれた前橋市議会を目指して、できることから１つずつ変えて行きたいと考えています。

故木暮渋川市長のご冥福を心よりお祈り致します

　今朝の新聞で、木暮渋川市長が急逝されたことを知り、大変驚きました。

　７月２日に伊勢崎で行われた上武国道建設期成同盟会総会の席でご一緒し、終了後相談したい件があり、暫く立ち話をしました。記事にもありましたが、その時もにこにこされていたのが印象的でありました。記事によると、その翌日、体調不良を訴え緊急入院し、治療にあたってこられたようでありますが、誠に残念ながら帰らぬ人となったようであります。

　故木暮渋川市長さんのご冥福を、心よりお祈り致します。

核兵器廃絶の意見書（案）否決に関する申し入れについて

　去る６月議会最終日におきまして、政府に対する「核兵器廃絶のための国際交渉開始へのイニシアチブを発揮するよう求める意見書」（案）を採決した結果可否同数となり、議長に裁決権が与えられ、私がこれに賛成しなかったことにより否決となったことに対し、本日、原水爆禁止前橋協議会より申し入れがありました。

　私の“一議員”としての考えはあります。しかし、この度の苦渋の選択においては、本意見書（案）に対する市民の代表である議員の判断が可否同数であるという事実を重く受け止め、議長として“公平・公正・中立”な議会運営に徹するため、「前橋市議会議員提要」の「会議運営の諸原則」にある「現状維持の原則」、すなわち「表決の結果、可否同数となった場合、議長に裁決権が与えられる。議長がこの裁決権を行使するにあたっては消極的（否決）に扱うのが通例であるが、法的にはいずれに決するも自由であり特別の制限はない。」に従い、熟慮に熟慮を重ねた結果、賛成しなかったことにより、否決となりました。

　市民の皆様には、是非、ご理解を頂ければ幸いです。

７月２８日

　本日はまず朝８時３０分より、正田醤油スタジアム（敷島陸上競技場）で行われた群馬県中学校総合体育大会前橋市選手団結団式に参加。激励の言葉を述べました。

　その後、議会に戻ると、昨日の県知事要望打ち合わせ会議の件で政策部長と財務部長がお見えになり、会議でのご意見を総合的に勘案し、市長が「要素の錯誤」の一文を削除することにした旨、ご報告を頂きました。取り敢えず良かったです。前工跡地土壌汚染問題の解決に向けて、少し明るい兆しが見えて来たような気がします。

　その後、この５月末の総会まで代表幹事を務めさせて頂いておりました(社)理想の都市建設研究会の２００８年度調査研究報告書を持参し、前橋市長、玉村町長、高崎市長を訪問しました。

　途中、玉村町では、貫井町長のご案内で、玉村うどんを頂きました。

　町長お勧め「きのこ汁うどん」の定食を頂いたのですが、何か懐かしい素朴な味で、大変美味しかったです。かき揚げ丼もこのボリューム！付け合わせの味噌田楽も大変美味でした。

群馬県知事への要望に係る事前打ち合わせ会議

　本日、午後２時より、７月３１日に予定されている群馬県知事への要望に係る前橋市選出県議会議員の方々との事前打ち合わせ会議が行われました。

　１１項目にわたる市担当部長からの説明の後、前工跡地の土壌汚染問題に関する事項について議論が集中しました。

　先ずは何人かの県議から、要望事項文中の「契約における要素の錯誤」といった表現について、あまり県を刺激しない方がよいのではないかとの観点から削除が求められ、それに対して高木市長は、昨年の同様の要望に対して何ら進展が見られないことを理由に、そのままの表現で要望したい旨理解を求めました。その後、何人かの県議からはそれに理解を示すご発言もありましたが、私を含め何人かの市議からは、ご指摘を踏まえ余りその表現にこだわらなくてもよいのではないかとの意見が述べられました。

　最終的には高木市長に判断が委ねられることとなりましたが、議論の中で県議より早期にこの問題について議論をする場を設け、実質的な協議を進める方が得策ではないかとの認識が示され、そう言った意味ではこの度の打ち合わせ会議は、大変意義ある場となったと感じました。

　ぜひ、前橋市選出県議会議員の皆様にお骨折りを頂き、この問題に関する協議の場が１日も早く持たれることを期待したいと思います。

７月２６日

　今日は朝８時より、八坂神社（大胡町）本願祭りに参加。

　その後、正午からは八坂神社祭祝賀会に出席。

　午後４時から弁天通りで行われた勉強会と懇親会に出席したのち、駐車場に向かって歩いていると、中央通りでアーケードの清掃中。

　“もしや”と思い近づいてみると、やはり中央通り商店街の方々が、悪戦苦闘されておりました。お話しによると、３年に１回程行っているとのことであり、業者に頼むと３００万円程かかるため、自分たちでやることによって経費を６分の１程に抑えているとのことでありました。涙ぐましいご努力に対し、心より敬意を表する次第です。いずれに致しましても、事故のないよう十分注意して行って欲しいものです。

　その後、大胡祇園まつりの名物である「暴れ獅子」を見るために、三度大胡へ。なるほど、大変個性的な暴れ獅子でありました。

大胡祇園まつりにお招き頂きました

　本日、大胡祇園まつりにお招き頂き、行ってきました。

　前橋市と大胡町が合併して、今年の１２月で丸５年を迎えます。早いものですね。

　法定合併協議会において決定致しました新市建設計画に基づいて、新・前橋市としてのまちづくりが進められておりますが、その一方で、それぞれの地域に伝わる伝統・文化をしっかりと継承して行くことが、何よりも重要であると考えております。

　今後とも、地域の個性・魅力を生かしたまちづくりに、全力を尽くして行きたいと考えております。

 

全国市議会議長会部会長会議に出席

　以前にも書きましたが、今年度、前橋市議会が関東市議会議長会の事務局をお引き受けしている関係から、前橋市議会議長が関東市議会議長会の会長を仰せつかっております。関東市議会議長会の会長は、同時に全国市議会議長会の関東支部長となっていることから、７月１５日、東京の全国都市会館で行われた全国市議会議長会の支部長会議に初めて出席してきました。

 　初めてのため、どんな会なのだろうと少し不安を抱えながら参りましたが、なるほど支部長会議というのは、全国市議会議長会の会長と副会長３人、それと全国９ブロックの代表である支部長、計１３人で構成される会議でありました。改めてその責任の重さに、身の引き締まる思いが致しました。自己紹介の後、その後の理事会の議事運営について協議致しました。

 　午後は、先ず理事会に出席。

　理事会に先立ちまして、総務省の行政局長より、地方自治を巡る現状と課題について、ご講演を頂きました。

　その後、支部長が所属しております地方分権改革・道州制調査特別委員会に出席。

 　大変貴重な経験の機会を与えて頂き、改めて心より感謝致しております。

お詫び

　皆様、いつも私のブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

　せて、諸般の事情によりまして、ここ数日、ブログの更新ができませんことを、お詫び申し上げます。ご了承下さい。

迫力ある女性合唱に感動！

　先日、私の小・中学校時代の同級生のお母さんから、所属している地元東地区の女性が中心の草の実女性合唱団が関東大会に出場するとの連絡を頂き、会場である埼玉県へ出発する直前の練習にお邪魔し、激励をさせて頂きました。

　行ってみるとその人数の多さにビックリ！約６０名程いらっしゃいましたでしょうか？伺ってみると、草の実女性合唱団を指導されている秋谷先生が指導する中央公民館で活動する前橋女性合唱団と総社公民館で活動する女性合唱団（申し訳ありません。合唱団名を聞きそびれました。）との合同合唱団とのことでした。

　最後の通し練習を拝聴させて頂きましたが、そのレベルの高さに改めてビックリ！“ママさんコーラス”の域を遙かに超越し、立派な“女性合唱団”との印象を受けました。これも偏に、素晴らしい指導者である秋谷先生のもと、真摯に練習に取り組まれている日頃の積み重ねの賜であると、敬意を表する次第です。

　ここ２年、優秀賞を受賞しているものの、いずれも抽選で外れ、全国大会の切符を逃しているとのことでありましたが、今年はぜひ高松での全国大会の切符を手にされ、檜舞台でその実力を如何なく発揮されますことを、心より祈っております。