前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

先生のお心遣いに感謝!

2008-01-15 23:29:58 | Weblog
 このところ連日、昨年選挙等で大変お世話になった皆様のもとへ、新年のご挨拶にお伺いしております。今年は実質7日が仕事始めであったこと、初市、先日の3連休、それに仕事等の関係もあり、正直、なかなか思うように行きません。

 そんな中、本日、大変お世話になっておりますある公認会計士の先生のもとにお伺いすると、2つの額をご用意しておいて下さり、私にお贈り下さいました。これらと同じものが先生の事務所の応接間にも飾ってあり、選挙後先生のもとに御礼にお伺いした際、私もこれら2つの額にある言葉をよく肝に銘じ、再起を目指して頑張りたいと申し上げたことを、先生が覚えていて下さったのです。先生のお心遣いと励ましに、心から感謝致しますとともに、ここで2つの額をご紹介をしたいと思います。

   変化

 地球に生物が誕生して35億年
 どういう生物が生き残ったか
 変化に順応し
 自らを変革させ得た
      生物だけが生き残った。

強いものが生き残るとは限らない
賢いものが生き残るとは限らない
変化するものだけが
     生き残り成長するのだ。

       ダーウィン 伝

 4つの約束(社訓)

嘘をつかない
隠さない
手抜きをしない
約束を守る

 ご挨拶にお伺いしながら、逆に連日励まされる毎日です。
 時間はかかるかも知れませんが、これからも挨拶回りを続けたいと考えております。皆様にも気長にお待ち頂ければ幸いです。

環境対策は市民・行政・企業の明確化を!

2008-01-06 23:58:57 | Weblog
 今朝の地元新聞1面に、県内市町村で容器包装廃棄物の回収が見積もりを1割から2割下回っているという記事が載っていました。

 リサイクル法の施行により、容器包装いわゆるプラの回収がスタートしました。これは素晴らしいことです。しかし、なかなか思うように行かない。残念ながら現状では当然であると思います。

 リサイクルはその名の示す通り、しっかりとした循環の輪ができなければうまく行きません。その際、市民・行政・企業の役割分担が必要不可欠です。しかし、現状ではそこがあいまいです。特に日本では、企業責任が不十分であると言わざるを得ません。

 私が数年前に県環境アドバイザー有志の皆様と環境先進国視察に訪れたドイツでは、企業責任が明確になっていました。ドイツでは市民はグリューネクンプトと言われるマークのついている容器包装は全て一緒に排出でき、回収もしてくれます。回収は日本のように市町村ではなく、企業が容器包装の素材に応じた拠出金で設立されたデュアルシステムドイチュランドという会社が行います。ちなみに、日本ではこの回収を行政が行っているということは、その回収費用を税金でまかなっている、すなわち私たち市民が負担しているということになります。ドイツで感心したのは、リサイクルの輪がまさにシステムとして成り立っているということです。先程、容器包装の素材に応じた拠出金と申し上げましたが、一口でリサイクルに負担のかかる容器包装には高い負担金がかけられ、負担のかからない容器包装には負担が軽くなっています。例えば、紙とビニールが一緒になったような複合財は負担金が高く、紙のように比較的負担の軽い容器包装には低い負担金が設定されています。そのため、ドイツではより負担金の軽い素材、すなわちリサイクルしやすい素材へと向かいます。当然ですよね。企業としてはできるだけコストを抑えたい訳ですから。しかし当然、企業もその拠出金のいずれかは価格に反映させているでしょうね。それはある意味市民の責任であり、更に市民はリサイクル促進のため、グリューネクンプトのマークのついた容器包装をしっかりと分別し、排出する責任もあります。更に、これにはいわゆるゴミの有料化もセットになっています。私が訪れた世界の環境首都と言われているドイツのフライブルグでは、先程のグリューネクンプトのマークのついた容器包装やビン、残渣(いわゆる残飯)は無料、それ以外のどうしてもリサイクルできないものだけが有料とされていました。そのため、市民も当然、余計な負担はしたくないので、自然と分別・リサイクルが進むという仕掛けです。ちなみに、ドイツでは、日本では使い捨てのペットボトルも昔の日本のビンと同じくリターナブルとなっています。日本では使い捨てのコカ・コーラのペットボトルがドイツでは再利用のペットボトルとなっているのです。何か日本人がバカにされているような気がしました。

 ちなみに、今から数年前の私が市議会議員時代の前橋市のゴミ処理費が約37億円。全て税金でまかなわれています。ゴミは決して“タダ”ではありません!また、前橋市では、当時45㍑のゴミ袋1袋当たりのゴミ処理費用は約200円。例えばその半分を市民が負担するとすれば、毎週可燃ゴミを週1回出して月400円~500円。2回出しても800円から1,000円です。(ドイツの手法を採用すれば、プラは無料です。)これが高いか安いか?それだけではありません。数年前に前橋市でつくった新しい最終処分場の土地の取得費や建設費は併せて120億円余。これも使い方によってはどのくらいもつのか分かりません。またいっぱいになれば次を確保しなければなりませんが、今の時代なかなか場所の確保も難しいでしょうし、間違いなくこれまで以上にコストはかかるでしょう。こんなに沢山のお金を使って、自然を破壊しているのです。本当に残念です!ここまで読んでくだされば、皆様、答えは一目瞭然であると思います。

 このところテレビ等で報道されている通り、環境問題は私たち人類にとって今や喫緊の課題です。また、こういった形でこれまでゴミ処理に費やしていた費用の半分20億円近いお金が浮くとすれば、財政難の今、さまざまな形で有効活用もできます。目先のことではなく、私たちの子どもや孫の世代のことを考えれば、私たちは市民・行政・企業としての役割・責任を明確にし、それらを受け入れなければなりません。

同級生に感謝、感謝!

2008-01-05 23:25:29 | Weblog
 これまでの4回の選挙もそうですが、落選後も同級生の皆が私ごときを支えてくれています。落選後、恥ずかしながら私への「資金的支援」と会員相互の絆を深めるため、東小・中学校時代の同級生が中心となって「チームなかじま友遊会」を立ち上げてくれました。

 今日はその中心となってくれている何人かとゴルフに行ってきました。朝は大変寒かったのですがその後は風もなく大変穏やかなよい天気となり、和気藹々と同級生とのゴルフを楽しむことができました。ちなみに、成績はまさに“どんぐりの背比べ”で、1人だけが84と好成績で、残りは110台から130台、私は130のブービーでした。

 お正月でご家族でのご予定もいろいろとあろうかと思いますが、そういった中で貴重な時間を割いて頂いて申し訳ないと思うと同時に、大変ありがたいという気持ちでいっぱいです。同級生のみんなに、感謝、感謝です!こういった同級生のためにも、私自身が頑張らなければと、決意を新たに致しました。

アマゾン群馬の森

2008-01-04 23:16:55 | Weblog
 皆さんは、アマゾン群馬の森をご存じでしょうか?
 何気なくテレビを見ていると、ある番組で取り上げられていました。

 ブラジルでも自然破壊が進み、今では原生林がほとんど失われてしまったとのことです。その中で今でも残っている貴重な原生林として、アマゾン群馬の森が紹介されていました。アマゾン群馬の森は東京ドーム100個分程の広さで、その周辺に群馬県からの入植者が多かったことから本県で購入し、住民を巻き込む形で保全に努めてきました。毎年夏には、本県から緑の大使として子ども達が派遣され、植林をしたりしながら環境問題について勉強しています。これはグローバルな素晴らしい取り組みであると思います。

 しかし、このことをどれだけの方がご存じで、かつこのことについて正当な評価を得られているのか疑問です。これは、私たち県政に携わっていた者の責任かもしれません。残念です。

クラシック音楽に対する理解が広がることを期待!

2008-01-02 23:41:39 | Weblog
 私はクラシック音楽が大好きです。ジャズやポップスやボサノバ、ロックなども聴きます。以前はよく、CMのBGMなどで流れていた曲を気に入るとその曲を探し求め、聴いていました。音楽も、“いいものはいい!”です。

 私は小学校のころから、音楽の時間にときどきあるクラシック音楽鑑賞が大変好きでした。自ら好んで積極的にクラシック音楽を聴くようになったのは、中学校3年生の時に、日本を代表する世界的指揮者小澤征爾さんの存在を知ってからです。小澤征爾さんの著書『僕の音楽武者修行』を読み、私はその後の生き方に、多大なる影響を受けました。

 クラシック音楽に、私は大変奥深さを感じます。どの曲にも背景があり、それは曲により史実であったり、宗教であったり、恋愛であったり、作曲家のそのときに置かれている状況であったりと様々です。「クラシック音楽」というと「取っつきづらい」など、特に若い世代に兎角敬遠されがちでしたが、このところその状況が変わってきているようです。「のだめカンタービレ」というクラシック音楽にまつわる漫画が大人気で、それが若い世代のクラシック音楽人気に繋がっているようです。

 今朝、何気なくテレビをつけていると、その漫画を題材にした連続ドラマの再放送が行われており、思わず見入ってしまいました。明日はその後半が再放送され、4・5日両日夜9時より、特別番組が放映されるようです。

 私が残念に思うのは、食わず嫌いであるということ。クラシック音楽というと拒絶反応を示してしまう方もおいでになると思いますが、クラシック音楽の神髄を知らずして拒否してしまうということは、ある意味自ら可能性の芽を摘んでしまうことにもなりかねません。

 クラシック音楽には抵抗があるけどちょっと興味のある方、ぜひご覧下さい。

今年1年、頑張ります!

2008-01-01 23:34:08 | Weblog

 今年は大変穏やかな元日の朝となりました。今年1年が、今朝の天気のように、穏やかな1年となって欲しいものです。

 さて、私は朝9時より地元江田町の元旦祭と新年互礼会に出席。

 その後例年通り、幾つかの自治会の新年会を回らせて頂きました。

 現職ではないため、正直ためらいもありましたが、ある方からのアドバイスもあり、例年通り新年のご挨拶にお伺い致しました。すると、多くのところで温かく迎え入れて頂くとともに、数多くの励ましのお言葉を頂戴致しました。本当にありがたい限りです。

 目標に向かって、今年1年頑張らなければと、決意を新たに致しました。