前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」始まる

2006-10-28 23:58:09 | Weblog

 萩原朔太郎生誕120年記念、第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」が本日スタート。

 思えば、今から数年前、前橋市議会議員時代に本会議で「朔太郎を生かしたまちづくり」について取り上げ、朔太郎生家の最近マンションが建設された元の場所への移設と公園整備や「裁判所通り」の「朔太郎通り」への名称変更、更には朔太郎賞の贈呈式や朔太郎の詩の朗読会、朔太郎にゆかりのあるマンドリン演奏会等を1つにした「朔太郎フェスタの開催」を提案した。残念ながら、生家の移設は実現できなかったが、今春、生家跡にミニポケットパークが整備され、同時に「朔太郎通り」への名称変更も行われた。そして、今日、第1回「前橋マンドリンフェスタ2006」がスタートした。大変感慨深いものがある。今日は1日、ボランティアとして参加した。

 本日午後、第14回「萩原朔太郎賞」の贈呈式が前橋文学館ホールで行われた後、先ずは前橋中心市街地の7ヵ所で、街角コンサートが行われた。

 人出が心配されたが、どこも50人前後の人集りができ、大盛況であった。ただ、いくつかの場所が果たして演奏場所としてふさわしかったのかどうか、また、マンドリンの音は比較的小さいため、PA等の必要性を感じる等、いくつかの反省材料も残った。

 その後午後4時から、市民文化会館の大ホールで、マンドリン四重奏のコンクールが行われた。

 なんと優勝賞金は100万円。予選を通過した8グループが全国各地から出場したが、そのレベルの高さと比較的若い方が多かったのには驚かされた。結果発表は、明日の演奏会の最後に行われる。果たしてどのグループが初代の栄冠を獲得するのであろうか。大変楽しみである。

 今回、さまざまなグループのマンドリン演奏を聴いて、「朔太郎」或いは「マンドリン」で前橋のまちおこしは十分できるという確信を得た。クラシックの名曲を演奏したグループが大変目に付いたが、これがなかなかよい。たくさんの新たな発見があった。

 明日は、やはり市民文化会館の大ホールを会場に、午前10時30分より群馬県内アマチュア楽団の演奏、午後は全国より招聘したアマチュア楽団とプロの演奏、更には、最後にコンクールの発表が行われる。

 ちなみに、明日私は、午前11時前後に、母の所属するクラブが演奏する朔太郎の代表作と同名の「広瀬川」の前に同詩を朗読することになっている。