今日で大震災から１週間。
地震が起こってからこれまでの１週間、テレビでは２４時間どこのチャンネルを見ても地震関連情報が流れていましたが、今日から少しずつそれ以外の番組が流れるようになりました。
何か、地震のことが徐々に風化して行ってしまうのではないかと、少し不安を感じました。
なかなか被災者の皆様の状況が改善されない様子を見て、大変もどかしさを感じると同時に、私達にも何かできることはないか、できる限りのことをしたいと思っております。また、同様の声も、私のところに寄せられております。ありがたく、また大変嬉しいことです。
ただ、過去の災害での教訓に立ち、現時点では原則行政や企業関係等大口からしか支援物資の提供を受けていないとのことであり、義援金の協力をお願いしたいとのことです。いくつかの行政機関では、一般市民の皆様からの支援物資の提供を受け付け、自治体として支援物資を届けているところもあるようですが、まだまだ少ないようです。現時点では、群馬県内にも自治体としての受け皿はないと思います。
しかし、この度、私の所属しております(社)前橋青年会議所では、(社)日本青年会議所東北地区宮城ブロック協議会からの依頼を受け、(社)日本青年会議所の災害支援ネットワークを活用し、市民の皆様からも支援物資の提供を受け付け、届けることとなりました。但し、物資が限定されております。下記をご参照頂き、是非、ご協力を頂きますよう、心よりお願い申し上げます。
記
●支援物資届け先・受付期間
支援物資届け先：東群運送株式会社 力丸倉庫
受付期間：平成２３年３月１８日 ９：００～１７：００
平成２３年３月１９日 ９：００～１２：００
●支援物資
支援物資の内容に関しては、必要な物資を被災地に速やかに届けるために制限させて頂きます。
飲料、食料については、未開封のものをお願いします。
①生理用品
②オムツ
③オムツ（大人用）
④ウエットティシュ
⑤ウエットおしりふき
⑥トイレットペーパー
⑦水（飲料、ペットボトル）
⑧事務用品各種
⑨懐中電灯
⑩電池
⑪ローソク
⑫缶詰
⑬レトルト食品
⑭ワリバシ、紙皿、おわん
⑮ミソ
⑯コメ
⑰粉ミルク
本日、本会議総括質問の２日目。
昨日突如発表された輪番停電のため、当初予定されていた私の午後４時前後からの質問も、場合によると１５時２０分から１９時まで予定されている停電後になるかもしれないと思いながら議会に行くと、初めての輪番停電のため、職員が市民対応に追われることが予想され、質問を辞退、もしくは時間を半減して欲しいとの依頼が、本会議前の議会運営委員会の場で委員長よりありました。議員の最大の権利である質問権が侵害されることはあってはならないことですが、異常事態を考えれば、やむを得ないことかもしれません。このような形で私達の議会活動にも影響を受けるとは、全く想像しておりませんでした。
想定外のことであり大変苦慮致しましたが、先般のニュージーランドでの大地震を受け、災害対策についての質問を予定しておりましたので、そのことについてだけ質問させて頂きました。
事前にオフィシャル・ホームページ上において、１４日（月）の１５：５５分前後から２０分間私が本会議総括質問を行い、その様子が前橋市議会のホームページ上で生中継される旨、ご案内を致しましたが、急遽の予定変更で生中継は行われず、後日、録画中継のみ行われるとのことでした。急遽予定が変更となりましたことを、心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解を頂ければ幸いです。
東北関東大震災の際、私は議会庁舎の１階で、委員会質問の擦り合わせをしていました。数年前の新潟での地震の際、停車中の車の中で大変強い揺れを感じましたが、その時と同じものを感じました。さすがに揺れる度毎に、庁舎の外に避難しました。
その後、情報が徐々に入り、ことの深刻さに気づきました。１人でも多くの命が救われることを、心からお祈りしております。そして、お亡くなりになられた皆様に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。