キンモクセイの香をかぐと、いつもなぜか小中学校時代を思い出す。私は、あの頃から、キンモクセイの花の香が好きだった。下校時に、キンモクセイの香に出くわすと、嬉しくなった。
自然の移ろいの中で、四季を感じることができるのは素晴らしい。あとどれ位、キンモクセイの香りを楽しむことができるのであろうか?
本日、群馬県隊友会主催の講演会に出席した。皆さん、「隊友会」とはあまり聞き馴染みのない名称かもしれないが、要は自衛隊OB会である。講師は、イラク復興支援群の第10次群長をお務めになった山中一等陸佐。イラクからの復興支援群撤退を陣頭指揮された、テレビでも顔なじみの方である。
山中一等陸佐のお話しを伺って大変印象的だったのは、日本人の勤勉さ、礼儀正しさである。イラクでは日本人は大変尊敬されているとのことであった。それも偏に、派遣された自衛隊員の皆様が献身的に復興支援にご尽力された賜であろう。お話しを伺って日本人の持つ“誇り”を再認識することができたと同時に、日本人の持つこの“底力”があれば、まだまだ日本の再興も不可能ではないということを確信した。
本日、毎年この時期恒例の東地区ソフトーボール大会が開催された。
地元江田町は一昨年3位入賞し、昨年は決勝トーナメント進出は逃したもののそれまで2年連続優勝の強豪チームを倒し、今年も皆気合い十分であった。
予選では1回戦で昨年4位の光が丘町と対戦し大勝。予選2回戦では昨年3位の小相木町と対戦し、こちらも4-0と勝利を収め、決勝トーナメント進出を果たした。
しかし、さすがに決勝トーナメントとなると勝手が違った。準決勝で当たった東箱田・後家町、3位決定戦で当たった西箱田町いずれにも大敗を喫し、自力の違いをまざまざと思い知らされた。4位でよしとしよう。
ちなみに私の個人成績は、4試合で3打数2安打。1エラー。2週間前のソフトボールで痛めた右太もも痛のため、残念ながら今回はあまりお役に立てなかった。しかし、ソフトボールにもかかわらず、1度ダブルプレーを決められた時は気持ちがよかった。
それにしても、このソフトボール大会では毎年沢山の懐かしい顔に会えるのがうれしい。地元江田町にもこのところ幼なじみが徐々に戻ってきて、昔のように毎年一緒にソフトボールをするのが楽しみである。その他にも、少年野球時代の監督、東中学校野球部時代の先輩にも何人かお会いした。当然、あれから20数年経っているのだが、皆あまり変わっていないように見えるのが不思議である。今から、また来年のソフトボール大会が楽しみである。