前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

5年ぶりのプロ野球公式戦

2006-06-30 23:16:11 | Weblog

 5年ぶりに本県敷島球場で行われたプロ野球公式戦「オリックス・バファローズ対西武ライオンズ」の試合観戦に出かけた。中学まで野球部に所属し野球好きであったため、たまにはプロ野球観戦に出かけていたが、いつ以来であろうか。

  私は、少し早めに出かけて練習から見るのが好きで、今日もそうした。やはりプロのバッティング練習は迫力がある。

 梅雨の最中でありお天気が心配されたが、最高のナイター観戦日和となり本当によかった。ナイターで見る敷島球場、特に外野の芝生が大変きれいに見えた。

  試合開始直後はまだ空席も目立ったが、間もなくほぼ満席となった。親子連れ、少年野球チームで観戦に来ている姿も目立った。今年毎週金曜日に登板していた日本球界を代表する松坂投手がけがで登板できず、更には清原選手の姿が見られなかったのは大変残念であったが、私を含め訪れた全ての方がプロの試合を間近で観戦することができ、大変満足できたのではないだろうか。

  本県でのプロ野球公式戦は5年ぶりとのことであったが、年に1度くらいはこういった機会があってもよいと思う。今後、そのように働きかけて行きたい。


前橋東急イン前五差路の問題について意見交換

2006-06-19 23:25:04 | Weblog
 本日午後、前橋東急イン前五差路の問題について意見交換するため、国土交通省高崎河川道路工事事務所を訪問。

 担当課長さんより先ず現況説明を頂き、その後意見交換を行った。

 前橋東急イン前五差路は、渋滞の問題や歩道橋の問題等がある。

 渋滞の問題については、現在行っているいわゆる上武国道の整備や群馬大橋以東の国道17号と県道前橋玉村線の拡幅工事によって解消が期待されるとのご説明を頂いた。五差路の抜本的な改良は、費用や用地の問題等もあり、現状では難しいとのことであった。

 歩道橋の問題については、老朽化やバリアフリーの観点から、高い問題意識を持っているように感じた。現在、その点については検討中とのことであった。これについては、地元の要望も聞きながら、改善案を決めて欲しいと要望した。

 その後、五差路から群馬大橋方面へ伸びる国道17号までの市道について意見交換。現状では、五差路と群馬大橋方面を結ぶ市道に流れる双方向の自動車が大変目に付くが、その市道が基本的には2車線のため、渋滞の原因になっているとの指摘がある。ただ、市道のため、なかなか予算的な問題で改良が難しいと思われる。そこで、あくまで私案として、この国道17号と50号を結ぶ市道を国道に格上げし、整備する可能性について質問した。考え方としては全く不可能な話ではないと思うが、その大前提として、市としての同意と現在の五差路からりそな銀行前橋支店前の国道50号起点までの市道への格下げも併せて検討が必要となるとの認識を示された。

 五差路は、前橋駅と前橋中心市街地を結ぶポイントであり、中心商店街の再活性化の問題とも密接に絡む、前橋市にとっては大変重要な問題である。今後、地元の皆様のご意見も伺いながら、五差路の抜本的な改良に向けて取り組んで行きたい。

波宜亭倶楽部総会

2006-06-18 23:30:16 | Weblog

 本日午後、特定非営利活動法人波宜亭倶楽部総会に参加。

 場所は臨江閣。久しぶりに臨江閣を訪れた。雨の臨江閣もなかなかのもの。

 とは言え、正確にはこれは別館。本館は隣にある茶室を指すらしい。中に入るとレトロな建物の奥に見えるガラス格子越しの緑があまりにも美しく、思わずレンズを向けずにはいられなかった。

 波宜亭倶楽部は、以前、現在の前橋中央児童遊園(通称「るなぱあく」)の一角にあった前橋の生んだ世界的近代詩人萩原朔太郎を始めとする当時の知識人の通ったサロン的「波宜亭」の復活を目指す市民団体。この春から「るなぱあく」の指定管理者に選ばれ、運営している。

 総会の後、理事であり、現在「るなぱあく」の副園長を務める茂木さんより、これまでの取り組みについてご報告を頂いた。日本一なつかしいすばらしい遊園地にしようという並々ならぬ熱意がひしひしと伝わってきた。大いに期待したい。

 その一方で、NPOとして運営する難しさも感じた。私も一会員として、できるだけのお手伝いをして行きたい。


感動の尾瀬

2006-06-14 23:51:21 | Weblog

 今日、恥ずかしながら初めて尾瀬に行った。梅雨の入りの時季と重なりお天気が心配されたが、幸運にもハイキングには最高のよい天気となった。

 朝3時に家を出、ご一緒するお2人を乗せ、尾瀬戸倉へ向かった。朝5時尾瀬戸倉の駐車場に到着。もうこの時期マイカー規制を行っているため、そこで乗り合いタクシーに乗り換え、鳩待峠に向かった。朝6時前、鳩待峠に到着。そこにはまだ残雪が厚く残っているところがあった。

 朝6時、鳩待峠を出発。山ノ鼻ビジターセンターに向かった。途中、尾瀬の代名詞である水芭蕉を生まれて初めて目にし、期待が膨らんだ。

 朝7時、山ノ鼻ビジターセンターに到着。ボランティア・ガイドさんとの待ち合わせまで時間があるため、朝食をとることにした。美しい尾瀬の自然の中で食すおにぎりは何と美味しいことか。ここで既に大満足してしまった。

 朝8時、山ノ鼻ビジターセンター前でボランティア・ガイドさんと待ち合わせ。今回お世話になったガイドさんは千葉の方で、前の晩仕事を終えてからそのまま尾瀬に向かい、車の中で仮眠をとられてガイドに備えて下さったとのことであった。それを伺って誠に申し訳ないような気持ちになったが、話を伺ってみるとボランティア・ガイドさんはとどうやらそのような方ばかりのようであった。それだけ尾瀬を愛して頂いているということであろう。誠にありがたい限りである。

 ちなみに、尾瀬でガイドを生業としていらっしゃる方々もおられるようであるが、ボランティア・ガイドさんは1人あたり1,500円という格安である。今回私たちは3人でお願いしたので4,500円お支払いした。ただ、ボランティア・ガイドさんにわたるのはその一部らしい。それを知るとますます申し訳ないような、ありがたいような複雑な気持ちになった。

 朝8時に山ノ鼻ビジターセンターを出発し、牛首分岐→竜宮→ヨッピ吊橋→牛首分岐→山の鼻ビジターセンターと約12㎞、途中休憩を挟んで約4時間半の散策を楽しんだ。水芭蕉を始めとする可憐な高山植物、清らかな水の流れ、尾瀬が原を囲む美しい山々…、全てが感動の連続であった。

 

 それにしても、群馬県にこのようなすばらしいところがあろうとは…。これまで生きてきた35年間に1度も訪れなかったことを後悔し、恥じた。尾瀬は、正しく自然の宝庫であり、群馬の誇りであることを実感した。それにしても、群馬で生まれ育った子ども達のうち、どのくらいの子ども達が尾瀬を訪れているのであろうか?

 これまで環境問題に取り組んできた中で、環境問題の解決には子ども達に対する環境教育が必要不可欠であると、一貫して訴え続けてきた。そして、今回尾瀬を訪れ、尾瀬がそのまま環境教育の題材になると実感した。是非とも、群馬で生まれた子ども達が、義務教育期間のうちに1度は尾瀬に行く機会を設けて頂きたいし、今後その実現に向けて取り組んで行くことを決意した。

 山ノ鼻で休憩の後、鳩待峠の乗り合いタクシー乗り場まで向かった。久しぶりに長距離歩いた後の最後の1時間の登りは大変きつかった。やはり、人生良いことばかりではないということか…。基礎体力をつけなければ…。


日本「ワールドカップサッカー」初戦に思う

2006-06-12 23:59:42 | Weblog
 今日、待ちに待ったワールドカップサッカードイツ大会における日本の初戦を迎えた。私は特に“サッカーファン”という訳ではないが、やはり日本の国際試合ともなると見たくなる。

 日本は終始攻め続けられていたが、ゴールキーパー川口選手の再三のファインセーブにも助けられ、そんな中前半24分、中村選手のラッキーなゴールで先制した。

 その後、ご承知の通り、後半残り10分を切って、立て続けに3点を取られ無念の逆転負けを喫した。

 サッカーの試合ではあるが、どうしても一般的な“戦い”として捉えてしまう。

 敗因としては、「1点を守りきれなかったこと」よりも、「後半の日本の再三のチャンスで1点を取れなかったこと」の方が大きいようである。試合運び、流れが重要ということか。やはり、何事も“勝ち方”というものがあるのであろう。

 それにしても、ワールドカップを見ていると、日本と他国とのレベルの差を感じざるを得ない。とはいえ、これはこの場に及んでどうしようもないことである。

 ぜひ、日本代表の選手の皆さんには、残りの試合を自信を持って、ベストを尽くして頑張って欲しい。

本会議一般質問の「テレビ生中継」スタート

2006-06-02 23:37:28 | Weblog
 本日、今5月定例県議会本会議一般質問第1日目。

 今回より、群馬テレビにおいて、全ての本会議における一般質問の様子が生中継された。言うまでもなく“ライブ”であり、編集は効かない。議会のありのままの様子が伝わる。ご覧になった方には、どのように写ったのであろうか?どのように思われたのであろうか?議会に携わる者としては、大変気になるところである。

 どのくらいの方がご覧になったのかは分からないが、「見ようと思えばいつでも誰でも見られる」ということは、情報公開の時代にあって、より開かれた議会とするためには、例えそのためにいくらか経費がかかったとしても、大変意義あることであり、また、必要不可欠なことであると考える。

 同時にインターネット上でも、群馬県議会のホームページからオンデマンドで見ることができるようになった。ぜひ、多くの県民の皆様にご覧頂き、県政をより身近なものにして頂きたい。

群馬国防会議厩衛会総会

2006-06-01 23:12:54 | Weblog

 群馬国防会議厩衛会総会に参加。

 この会は、自衛隊の活動を応援することを主な目的に、群馬県内の経済人と陸上自衛隊員の皆様で構成され、もう30年来続いている会であり、私もメンバーとしてその末席に加えて頂いている。

 総会の後、陸上自衛隊長谷部洋第12旅団長より「政治と軍事の関係」という政治に携わるものとしては大変興味深いテーマで講話を頂いた。

 なかなか普段は聴くことのできない本音の話をたくさん伺うことができ、私自身、今後の活動において大変参考になった。

 最後に、イラクにおける自衛隊の復興支援活動の様子をビデオで見せて頂いた。皆さんの大変なご苦労を垣間見ることができ、また、イラクの皆さんに大変喜んで頂いている様子に大変嬉しかった。  皆様ご承知の通り、現在、第10次の派遣部隊として、第12旅団より多くの隊員の方々が派遣されている。このところの報道では、正式な政権の発足に伴って派遣部隊の撤退時期の問題が盛んに取り上げられているが、その一方で、新政権の発足に反発するグループのテロの危険性も高まっているようである。現在イラクに派遣されている皆様が、必ずご無事でご家族の元に戻られることを、心よりお祈りするばかりである。