前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

任期中最後の定例県議会閉会

2007-03-09 15:11:41 | Weblog

 任期中最後の定例県議会が本日閉会しました。

 最終日は、今議会に上程された平成19年度一般会計予算案を始めとする議案についての各委員会での審議結果とその概要が委員長より報告され、それらについての賛否が諮られました。そして、新年度予算案や副知事2人制の条例改正案は修正され、県立高校の授業料に関する条例改正案を始めとするいくつかの条例案が賛成少数で否決されるなど、本会議が予定の時間を1時間以上オーバーする大荒れの最終日となりました。

 私は、前橋市議会議員時代からこれまで、“地方議会には政党政治や与党・野党はなじまない”との考えのもと、“いいことはいい!悪いことは悪い!”とあくまで“一市民”の立場で議会に臨んでまいりました。ですから、中には修正が成されたり、否決をされるものがあってもよいと思いますが、何か本日の本会議では、それとは違うものを感じずにはいられませんでした。

 よく“行政と議会は車の両輪”と言いますが、正直、私は、これまでその言葉に若干抵抗がありました。しかし、本日の議会を通じて、その言葉の意味がよく分かったような気が致します。もちろん、二元代表制のもと、住民のもう1つの代表機関としてのしっかりとしたチェック機能を果たさなければならないことは言うまでもありませんが、その根底には“行政と議会は車の両輪”という認識が必要で、あくまで政策論議に徹するということの重要性を実感しました。



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