群馬県郷友会主催の防衛講話の夕べ「アジア外交と日本の防衛」に参加。講師は、衆議院議員石破茂元防衛庁長官。
石破氏は、自身の国家像として、①国民が飢えに泣かない国家、②病気・けがをしたとき誰でも安心して医療を受けられる国家、③望めば誰でも教育を受けることができる国家、の3点を挙げ、そのためにも平和な日本を維持することが重要であると語った。
また、石破氏は、昨今の我が国の外交問題を巡る国民世論を取り上げ、「あまり勇ましい議論でも困るし、自虐的な議論でも困る」と指摘し、理想と現実の狭間で揺れる外交問題の難しさを吐露した。
僅か50分という大変限られた時間ではあったが、さすが防衛・外交問題のエキスパートだけあって、大変中身の濃い、充実した50分であった
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