車を持たない生活を続けていると、
遠出をする機会があまりなくなります。
なぜなら、
どこへ行くにも電車やバス。当然ですよね。
で、そのために電車のチケットを取って・・・
その前に何時に出、てどこへまわって、
というようにコースを決めて・・・
ん~ん、なんとも面倒くさい。
しょうがないので、
旅行会社の1日でパパッと行って、
帰って来れるツアを頼んだことがありました。
場所は近場の「日光日帰り」
何にもしなくていいんだけど、
ろくに予定表も見ないで行ってみたら、
余計なところに連れて行かされたり、
商魂たくましい世界に引きずり込まれたり、
不本意な思いをすることもしばしば、ってのがわかりました。(笑)
一番困ったのが、東照宮参拝で参加者全員にお札が渡されたこと。
当然、祈祷した後に配られたんですが、
ありがたくいただいて持って帰り、
1年ちょっと、我が家の箪笥の上に祀ってありました。
で、そろそろ処分という時期に、
ゴミにして出しづらいんですよ、これが・・・
もう一回行こうか、ってことで、
再び日光へ。
今回は、自分でキップを購入。スペーシアです。
で、せっかく来たのだから、
お昼は、ここ。
「金谷ホテル」老舗ホテルですね。
冬のスペシャルランチ「虹鱒のソテー」か「大正コロケットランチ」
ん~、たまにはいいでしょう。
でも、これしかないのかなあ。
と、他を探すと・・・・
やはりありました。
狙い通りに「カレー」です。
「百年ライスカレー」
これにしましょう。
女房にはコロッケでもなんでも好きなものを・・・
て入ってみると上のメニューと下のメニューで、
お店が1Fと2Fに分かれています。
しょうがないので、カレー優先です。(笑)
「メイプルリーフ」へ。
私は当然のように「百年ライスカレー」
女房はビールが飲みたいと、「フライ」をつまみにビール。
サラダ
ホテルのカレーは、久しぶりですね。
女房が注文した「フライ」
欧風カレーが出てくると
勝手に思っていたのですが、
そうです。「百年ライスカレー」なんですよね。
後で聞いたことですが、
このカレー、かつてホテルで出していたカレーのようで、
その当時のレシピが見つかったことから
再現したとのことでした。
あまり細かな話は聞けなかったのですが、
確かにさらっとした感じが、昔のカレーを
イメージさせます。
でも、結構コクを感じさせるのは、
何かの手を加えているのか?
もし、当時のまま作っているのであれば、
その当時のカレーが結構人気であったことが理解できます。
美味しいうえに、そこはかとなく昔を思わせるカレーでした。
デザートのアイスとコーヒー
食後に2Fのレストラン前まで上がってみました。
ところどころに、かつての面影を残しながらの建物でした。
「日光金谷ホテル」:日光市上鉢石町1300
まだ小学生の頃家族と泊まりに行ったし
社会人になって宇都宮に住んでからも良く行きました
このレストラン、メチャ古風で雰囲気が好きでした
鱒のムニエルとかビーフシチューとか
洋食屋さん的美味しさで楽しめましたよ
ココのパンも美味しかったけど食べなかったですか?
こういうところへ小学生で泊まる・・・
泊まれる環境がうらやましいですね。
私は、なかなかそういう気持ちになれないというか、
もったいないって思ってしまいます。貧乏性ですね。
この建物、もともとが古いもののようですが、
かなり修復しているようですね。
2Fのレストラン内部をぜひ見ておきたかったなあ。
そうそう、パンがウリのようですね。
お土産で買ったけど・・・
覚えてないです、すみません。