とある日、夏休みをもらって、
いつものように、都内へ・・・
一人で神保町をぶらつく。
目的は2つ、
一つは、本の物色。
もう一つは、カレー。
そのカレー屋さんへ。
この店は、平日のみの営業です。
「鴻(オオドリー)」さん
お昼を少し回って、お客さんも一巡した後、
タイミングよく訪問。
入り口は3尺×3尺の玄関。
靴を脱いで上がります。
こんな、都会のど真ん中でちょっと珍しい造り。
入るとすぐ、カウンター6席ほど(2Fもあるようです。)
メニュー
クリック
左が黒のスープ、右が赤のスープ。
上から野菜、チキン、ハンバーグ。
「ん~、くろ の~、やさい で・・・」
(何にしていいか・・・迷いながら)注文。
神保町付近でのカレーのイメージは、
どうしても欧風カレーなんだけど、
この店のスタイルはスープカレー。
そして、夜は飲み屋。
飲み屋で作る昼のカレーは・・・
なんか、想像を掻き立てるものがありませんか?
ま、なんだかんだ言っても、美味しそうだったので・・・
おお、スープがなみなみと入ってます。
お店の方が「ご飯おかわりしてください。」とのこと。
食べていくにしたがって、その意味が分かります。
スープが多く、配分が難しい。
スープカレーがブームだったのは、
もうかなり前の話。
でもその時に、私はアンチカレー派でした。
なので、自分の中では、まだスープカレーというもののイメージが、
はっきりとかたまってないのです。
でも、このスープカレーをいただいて
「これなんだ~!」という感じを抱かせてもらいました。
単純に言うとカレー味のスープ、なんだけど、
それでは語れない味。
スープとしての旨みもあり、その上にスパイシーさが加わって、
ご飯を食べたくなる。
「いや~、おいしいです。」
「鴻(オオドリー)」:千代田区神田神保町1-25