ミールスの始まりは？「ケララの風２」＠大森

東京都内（上記以外） / 2015-08-20 18:34:39

ある雑誌にこのお店のことが書かれていて
この店のご主人が、３０年前に南インドのミールスに感激して、
その後、研究を重ね今のスタイルにしてきた。と書かれてあった。
つまり、日本におけるミールスのはしりのようなもの、らしい。

そんなミールスならぜひともいただきたいと、
やってきました。

JR大森駅から５分ほど、

外観はあまりお店っぽくはないけど、
細長く奥へ続く、6,7卓はありそうな感じのお店です。

さっそく、ランチはミールス、と思ったら、

ビリヤニもランチになっています。
せっかくなので、ビリヤニとミールスを注文、女房とシェアのつもりです。

もう最近は、女房がビールを飲みたがって・・・

てことで、ビールとラッシーも頼みました。

入り口わきのテーブルに座っていたのですが、
来店のお客さんと食べ終わったお客さんとが、
割と頻繁に続きます。
まあ、それだけ人気なのですね。

まずはミールス。
これは、女房のほうに行ってしまいました。
(女房はご飯をなるべく食べないようにしてます。)
なので、必然的に私がビリヤニ。
(シェアできないかな？)

↑のメニューっぽい紙に、ミールスの内容が紹介されていましたが、
読みづらいですね。
なので、左下から時計回りに、
ココナッツチャットニー、アチャール、バナナのカーラン、ビーツのトーレン、
オーラン、ラッサム、カード、サンバル、ご飯(インディカ米)、上からかかってるのがダール、
真ん中のパパダム。
私もよくわからないものが結構あります。

どれも、やや薄味かな。
でもね、お代わりが自由なんですよ。
ママさんが、どうですかと継ぎ足しに来てくれます。
これは、インドスタイルだと言ってました。
気のすむまで、サンバルやラッサムを食べられるなんていいですね。
出れを食べても、とは言わないけど、なかなか美味しいです。
あ、辛さはあまりないかな。

そして、こちらがビリヤニ。

このビリヤニ、よく見るといろいろなものが混ざっている。
ナッツが何種類かと、チキンがほぐしてあるそちこちに、
他にもクローブ、生コリアンダー
なんだかいい感じのビリヤニです。
こちらも美味しいです。
量もしっかりあって、お腹いっぱいになってしまいました。

チャツネのようなこれを混ぜて食べてみると、
やや辛くなります。

ラッサム、お代わりの分をいただきました。
あまりタマリンドは感じないぐらいの味わいだけど、
30年近く保ってきた味だとすると、感慨深いものがあります。