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世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

キアゲハ

2009-08-29 14:16:25 | 珈琲の海
先日言ってたキアゲハです。バーベナの吸蜜に夢中になって、なんとか写真を撮らせてくれたという。でもアゲハというのはちっともじっとしてくれないので、これが一番ましな画像でした。ちょっと見には、風景の中に溶けていきそうな妖精みたいだ。きれいですね。

今日は、わたしは、だいたいは、ましなほうです。それほど気分はわるくありません。相変わらず、牛乳や水ばかり飲んでますし、寝てばかりいますが。

早いもので、もう夏休みも終わりです。なんだかさみしいですね。道の上に転がっているセミをみると、夏もだんだんと過ぎて行くんだなと感じます。もう少し、とどまってくれたらと願ってしまうのは、どうしてでしょう。子供たちと一日中いっしょにいられた夏。子供たちはわたしがずっと病気で寝ている姿ばかり見てた。

いっしょに自転車の練習をしたりしたときもあったけど、昨日もしたんだけれど、子供たちはわたしを気遣って、おかあさんはいいから、というんですよ。
そんなことが、何度かこの夏ありました。わたしがやってあげていたことを、自分でやるからいい、というんです。さみしい気持ちもあったけど、助かりました。

この夏、子供たちはわたしが干渉できかねるぶん、なんでも自分で自由にやって、自分でやることの楽しさを覚えたみたいです。といって、自分がいやなことは、やりたがらないから、わたしがいわないとだめなんですけどね。

宿題やったの? 自転車の練習しよう、などのことはわたしがいわないとだめでしたね。でもちゃんと宿題もやりました。自転車の練習はちゃんとしようね。乗れるようになろうね。

子供たちも大きく成長した夏。わたしはずっと病気に耐えた夏。気がつけばひと夏なんてあっという間。一日一日を重ねていけば、病気なんてあっという間に治りますよ。

ときどきは、暗い気持ちになるときもあるけれど、がんばらなくちゃ。明るいほうへ、明るいほうへ、確かに歩んでいるんだと信じて、ああそう、そう信じて、前に進まなくちゃ。



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