日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

海を渡って沖縄へ 2019 - サンライズ瀬戸

2019-11-25 22:50:25 | 中国
岡山で下車し、走り去る500系を見送ってから在来線のホームに降りると、「サンライズ瀬戸」が入線してくるところでした。乗車次第直ちに済ませておくべきはシャワー券の手配です。四国からの帰りに乗った先々月は、一日中大汗をかき続け、何を置いても一風呂浴びたかったにもかかわらず、あろうことか坂出から乗った時点でシャワー券が売り切れており面食らいました。しかし、あのときは連休最終日でもありました。平日の乗車となった今回は無事シャワー券の確保に成功。シャワー室も空いていたため、停車中に一風呂浴びることができました。福岡に戻ってからも重荷を担いで方々を歩き、かなりの汗をかいたため、早めにさっぱりできたのは助かります。

★岡山2234/サンライズ出雲(5032M)/708東京
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海を渡って沖縄へ 2019 - こだま762号

2019-11-25 21:15:10 | 中国
広島で「のぞみ」を下りると、向かいのホームに500系の「こだま」が待機しています。この列車に乗り継げば、岡山で「サンライズ」に接続するという寸法です。
博多を素通りしてすぐに乗り継げば、同じく500系で運用される「こだま」に乗れ、岡山でもラーメンをすすれる程度の時間が残ると申しました。それを見送り福岡で一献傾け、なおかつ500系の乗車とも両立させる芸当が可能となるのは、30分後に500系の列車がもう一本出るからです。「こだま」が二時間以上かけて走る博多から広島までの区間を、「のぞみ」は一時間少々で駆け抜けるため、差の一時間が短縮されます。つまり計算上、一時間半後に出発しても、30分後に出たもう一本の「こだま」に広島で追いつけることになり、その時間を生かして一杯やったことになります。
500系に乗れる時間を二時間切り詰めたにもかかわらず、呑み屋に一軒寄れるだけともいえ、見方によっては損したような気がしないでもありません。そのようなことを考えてしまうのは、福岡に着くのが遅れたという事情によるところがあります。去年の場合、全区間500系で行こうにも、博多と岡山のそれぞれで、帯に短し襷に長しの半端な時間が残ったため、それらを集約の上「のぞみ」で浮く一時間も合わせ、福岡で一杯やっていくのが最善の選択でした。それが今回、500系にすぐ乗れる状況になったことで、博多を切ればあと二時間乗れたなどという結果論が浮上してきたわけです。
しかし改めて考えると、福岡に下り立ちながら完全に素通りするのも味気ないものがあります。今回の条件下でもなお、一杯やっていくのが自分にとっては最善の時間配分だったといってよいでしょう。もしあれ以上遅れれば、博多で呑む時間が残らないのはもちろんのこと、500系に乗る機会さえ逃していた可能性があります。どうにか両立できたのは幸いです。

★広島2106/こだま762(762A)/2217岡山
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海を渡って沖縄へ 2019 - のぞみ98号

2019-11-25 20:17:45 | 九州
「やす」を出て一本道を南へ歩けば、五分ほどで櫛田神社に至ります。手短に参拝して国体道路に出たところ、その場にバスがやってきたため飛び乗って、博多駅に預けておいた荷物を引き取り、新幹線の改札をくぐりました。ホームへ上がって後ろの方へ歩いていき、乗り込むのとほぼ同時に発車のベルが鳴りだすという顛末です。束の間の滞在はこれにて打ち止め、「のぞみ」で広島へ向かいます。
年内にあと一回だけ九州を旅するつもりですが、福岡に寄る予定はありません。結局今年は三月の一泊限りで終わることになり、屋台に至っては一度も寄れないという残念な結果となってしまいました。とはいえ、本当に心残りなのは屋台に寄れなかったことだけといっても過言ではありません。今回も短い時間ながら立ち寄れたことについては満足です。また来年…

★博多2001/のぞみ98(98A)/2102広島
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海を渡って沖縄へ 2019 - やす

2019-11-25 18:42:53 | 居酒屋
到着の遅れが響き、博多駅までバスで行くだけの余裕はもうありません。背に腹は代えられず地下鉄で移動。買った土産を不要な荷物とともに預け、身軽になってから市街に出てきました。「やす」で一献傾けます。
去年採った行程の再現ですが、遅れによって持ち時間が削られたことにより、屋台と掛け持ちする時間まではなくなってしまいました。そこで俄に浮上したのが、潔く博多を切るという案です。取り急ぎ調べたところ、すぐに出る新幹線に飛び乗れば、福山の「自由軒」で一献傾けた後、「サンライズ」が出る岡山まで、一時間ほど115系の普通列車に乗れることが分かりました。その直後には500系の「こだま」も出て、終点の岡山まで乗り通すと、一杯やるには足りないものの、ラーメンをすする程度の時間は残ると見込まれました。いずれも捨てがたかったものの、結局見送り元の鞘に収まるという顛末です。しかし、結果としてはこれでよかったのかもしれません。
沖縄から飛んで、福岡に下り立ったにもかかわらず素通りし、何の関係もない福山で最後を飾るというのも唐突です。ラーメンだけすすって終わりにするのも、海を跨いだ壮大な旅の最後としては淋しげです。そして、これが何より決め手なのですが、「やす」へ行くには平日の五日間しかありません。休みを一日とらない限り立ち寄れないという点では、自分にとって名古屋の「大甚本店」のような存在ということになります。休みを最大限に活用する上では、この店に寄っていくのが最善の選択だったということです。
昨年訪ねたときと同様、店内は背広姿の勤め人らでほどほどに賑わっていました。口コミサイトの普及により、古い酒場がなまじ世間に知れてしまい、客層の変化に戸惑うという現象が、全国各地で起きています。しかし幸い、この店に変わったところはありません。大皿の惣菜を中心にした、頼めばすぐに出る品々も、時間が限られた状況ではなおさらありがたく感じられます。今年も戻ってこられたことに感謝しつつ、小一時間盃を傾けてから辞去しました。

酒房 やす
福岡市博多区下川端町8-17
092-291-7408
1700PM-2230PM
土日祝日定休

ヱビス
喜多屋二合
あじごま
かつお菜
玉子焼
じゃこ天
牛筋スープ
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海を渡って沖縄へ 2019 - 番外編

2019-11-25 18:02:09 | 九州
自分にとって、航空便は単なる移動手段以外の何物でもありません。船で往復できるならそれに越したことはありませんでした。しかし、今朝の便に乗ったとしても、明朝に鹿児島までたどり着くにすぎません。福岡まで辛抱すれば、500系と「サンライズ」を乗り継いで帰京できることを考えると、実質一日違ってきます。見方を変えると、現地に滞在できる時間が一日延びるということです。夜行のフェリーと始発の新幹線を乗り継いで、北海道から翌朝帰れるという関係に似ているともいえます。気は進まないものの、背に腹は代えられないということです。
沖縄編は残念ながら負け越しだと先ほど申しましたが、福岡での番外編も、残念ながら去年より格落ちとなってしまいそうです。那覇での折り返しに手間取った関係で、着くのが40分ほど遅れてしまい、ただでさえ短い持ち時間がその分削られてしまうからです。とはいえ最小限の時間だけは残りました。一献傾けてから帰ります。
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海を渡って沖縄へ 2019 - 星勘定

2019-11-25 14:39:44 | 沖縄
国道58号線を引き返し、410kmあまりを走破して那覇に帰還。レンタカーを返し、ゆいレールに乗って那覇空港へ移動してきました。福岡に寄る番外編が残ってはいるものの、本編はこれにてひとまず完結です。
昨日千秋楽を終えた大相撲になぞらえて、道中の星勘定をすることがしばしばあります。今回の旅を総括するなら、残念ながら負け越したと認めるしかありません。ただし、滑り出しは決して悪くなかったのです。行きがけの駄賃に広島へ寄り、乗船前にも万全の買い出しを済ませるなど、前年の経験を生かしつつ、よりよい手順を踏めたものと思います。局面が変わったのは出航後です。東から吹き付ける強風に乗った火山灰を大量に浴び、期待していた錦江湾の航海は今一つでした。これを負けと評価しても、初日については2勝1敗相当といってよいでしょう。
翌日の航海も雨模様の中となり、那覇に上陸してからも土砂降りに見舞われました。ただし、二年続けて乗船したからこその発見も少ないながらあったため、1勝2敗相当ということにしましょう。三日目は、終日雨の予報の割に健闘したという点で、勝ちに近い引き分けだと当日にも申しました。ただし、勝ち越したとはいえないため、同じく1勝2敗相当です。夜の部で歴史的大敗を喫した昨日を3連敗とすれば、その時点で負け越しが確定していたことになります。多少なりとも持ち直した今日を2勝1敗と考えても、通算では6勝9敗ということです。

日程を仮にあと二日延ばしていれば、負けの多くを回避できたことについては繰り返し述べてきた通りです。しかし、逆に歴史的大勝となった先月の北海道についていえば、週末に二日先立ち出発したことが奏功しました。あと二日延びたとすれば、台風に直撃されてどうしようもなかったはずだからです。峠で雪が降り出す時期を考えても、あれ以上の延期は考えられませんでした。台風の影響を間一髪でかわせたのが、大成功の根本的な要因だったことになります。二日の違いに泣くこともあれば、笑うこともあるわけです。大勝ちした北海道と、逆に3点負け越した沖縄を通算すれば、それなりの成績と考えることもできます。そう思えば今回の負けにも一応納得です。
むしろ視点は来年を見据えています。負けの中にも教訓とすべき点が多々ありました。その教訓を生かしつつ、次なる旅をよりよいものにできれば幸いです。
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海を渡って沖縄へ 2019 - ステーキハウス金松

2019-11-25 12:42:44 | B級グルメ
那覇を出るとき、朝食に弁当でもいただいていこうかと思いました。しかし、昨日と違って持ち時間が限られます。二食分の時間を消費するよりも、一食にまとめてしまい、その分走る時間を捻出した方が得策です。一区切りついたところで遅い朝食兼昼食の時間となりました。最後を飾る一軒は「ステーキハウス金松」です。
繰り返す通り、時間に余裕はありません。那覇に戻ってからにした方が安全ではありました。しかし、延々走った成果が城だけというのも物足りません。そこで思い出したのが、昨日通りがかった北谷のステーキハウスです。かつては毎回のようにいただいていた、しかし最近ほとんどいただかなくなったものの一つにステーキがあります。これは、ステーツサイズ、ジョージレストランを始めとして、那覇にあった古きよきステーキハウスがことごとく失われ、観光客向けの店ばかりになってしまったことによるところが少なくありません。それだけに、北谷の店と出会ったとき、かつて愛用していたこれらの店を彷彿させる佇まいに看過しがたいものを感じていました。昨日は朝食から間が空いていなかったため、素通りせざるを得なかったものの、思わぬ形で再挑戦の機会が巡ってきた次第です。
店内は外観同様古びており、能登で訪ねた禄剛崎のドライブインと同様、昭和の頃から何一つ変わっていないかのように見えます。ベテランのおばちゃんを筆頭にした三人組が仕切る中、常連風の地元客が黙々とステーキを頬張るところもこちらの思い描いていた通りです。テンダーロインと並ぶ沖縄のステーキハウスの定番といえばニューヨークですが、270gで1900円、 230gで1500円のところ、1000円ぽっきりの200gは明らかに奉仕品ということになります。かつては分厚いステーキにかじりついていた自分も、今や200gもあれば十分です。何よりこの店内でいただけることに価値があります。有終の美を飾るにふさわしい一軒でした。

ステーキハウス金松
中頭郡北谷町字港11
098-936-5909
1100AM-2130PM(LO)
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海を渡って沖縄へ 2019 - 座喜味城跡

2019-11-25 12:02:11 | 沖縄
限られた残り時間をどう生かす思案の末、再び北へ走ってきました。目当ては座喜味城跡です。
半日だけ滞在して帰るという状況では、適度な時間で行って戻れるという条件が必要となります。その結果として最も多く選んできたのが、南部を周回して戻るという経路です。しかし、今回は上陸した翌日に行きました。代わりになりうる場所を探してツーリングマップルRを見直したところ、残波岬の手前にあるこの城跡が浮上した次第です。
世界遺産に指定された沖縄の城の中では、唯一無料で見学できるのがここだそうです。ただし、数百円の入園料を惜しんだわけではありません。入園料まで徴収するということは、取りも直さずそれだけの見物客が恒常的に来るということでもあります。観光客が集まる場所より、知る人ぞ知る穴場の方が自分にとってはお誂え向きなのです。
こうして訪ねた座喜味城は、住宅地が広がる小高い丘の上に忽然と現れます。風化が進んだ具志川城の石垣と違い、二重になった石垣が美しい状態に保たれています。台形に積み上げるのは本土の城と同様ながらも、城郭を曲線状に巡らせるのがこちらの城の特徴です。その城郭が陰影によって強調されるのは、ようやく晴れてくれたおかげでもあります。やはりあと二日延ばすべきだったと、またしても結果論を持ち出さずにはいられませんが、最後に晴れたことに対して、今は素直に感謝したいという心境です。
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海を渡って沖縄へ 2019 - ロコイン沖縄

2019-11-25 08:36:32 | 沖縄
二日にわたり宿替えを余儀なくされてきましたが、最後は落ち着くべきところに落ち着きました。昨晩世話になったのはロコイン沖縄です。
折悪しく週末に重なった前夜までは、もはやこちらの手が出ない高額でしたが、昨晩は五千円台前半という穏当な料金でした。初日に泊まったウィークリーマンションとも千円足らずの違いだったため、比較的迷いなくこちらを選ぶことができました。むしろ迷ったのは、前夜世話になったカプセルホテルとの比較です。料金は若干下がって三千円台の前半でした。しかも、出発の際に割引券をもらっていたため、実質的には三千円を切る料金で泊まれたのです。個室とカプセルという違いこそあるものの、二千円を超す料金差は無視できません。しかも、あちらには大浴場付きという利点もあります。それでも結局見送ったのは、三夜にわたる滞在を締めくくるなら、長年慣れ親しんだ定宿を選びたいと思い至ったからに他なりません。

昨晩が歴史的な惨敗に終わったことを引き合いにして、あと二日延ばしていればと嘆きました。しかし単なる結果論というわけでもありません。今回の運不運を抜きにしても、暦の巡りを考えると、出発を二日延ばすことには明らかな利点があるからです。
去年と同じく土曜に出発していれば、こちらに着くのは日曜の晩となり、三泊とも格安に泊まれていた可能性が濃厚です。日中の滞在も月曜以降となるため、立ち寄る先が混み合う可能性も避けられます。沖縄への船旅に関する限り、休みは週末の前ではなく後に付け足すのが正解ということです。次回に向けての教訓がまた一つできました。
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海を渡って沖縄へ 2019 - 五日目

2019-11-25 08:24:11 | 北陸
おはようございます。さらに二日延ばしていればと、出発以来何度か繰り返してきましたが、弊害がまたもや露呈してしまいました。しかも、それまでとは比べものにならないほどの深刻な弊害です。十数年来旅先の酒場を巡ってきた中でも、屈指の惨敗となってしまいましたorz

そもそもの発端は、当てにしていたhinodeが休んでいたことです。愛用してきた店の中でも、付き合いのとりわけ長いこの店で、三夜にわたる滞在を締めくくろうとしたはずが、見事に足をすくわれた瞬間でした。元々無休だった店が、水曜を定休にしたという話は聞いていました。しかし、日曜が休みとは初耳です。店先には臨時休業の張り紙もありません。前夜何事もなかったように営業していたのは分かっており、なぜ今日に限って休みなのかが不可解ではありました。しかし事実は事実です。ともかく代わりを探すしかない状況に追い込まれました。
その時点では、落胆こそしたものの絶望まではしていませんでした。今回振られてしまったことも、いずれ話の種にすればよかろうとさえ思っていました。ここで立て直しができれば、何のことはない話だったのです。しかし、この先がさらなる苦難の連続でした。
やや迷いつつも飛び込んだのは、前夜と同じ「成^2」です。昨日の今日というのも芸のない話とはいえ、やはり最後は慣れたところで終わりたいという心情が勝ったのでした。しかし、一日で品書きがそこまで変わるものではありません。本当にいただきたい品々は前夜のうちにいただいており、残りの品は今一つ決め手を欠くように思われました。必要以上に迷った末、生ハム、ピクルス、オリーブの盛り合わせを所望するも、自分には猫に小判だったともいえます。これらをいただく経験が日頃から多くないこともあり、前日注文した刺身などと違って、どれだけよいものなのかどうかを評価できないのです。行儀の悪い先客に鉢合わせてしまうという不運もあり、前夜に比べ不完全燃焼に終わってしまいました。
もはやこのままでは引き下がれませんが、その意地さえも昨夜は裏目に出てしまいました。呑み直そうとして飛び込んだのは、美栄橋にある居酒屋です。自身にとっては初見ながら、当地に一年近く逗留した活動仲間が贔屓にしていたという店の一つです。オープンキッチンのカウンターを中心にした、自身愛用してきた店とも相通ずるものを感じさせる一軒でした。しかし、店は非常によかったものの、自身の好みとはどうしても相容れない部分が一つだけありました。音楽をはっきり聞こえる音量で流し続けていることです。前夜は目の前でちらつく画面が気になって落ち着かないという経験をしましたが、自分にとって同様に集中力を削ぐものが音楽です。博多でも、当人の一押しという居酒屋で、四六時中流れる音楽が気になったという経験をしましたが、あれを聞き流せるならば、どちらも非常によい店ではあります。しかし、自分にとってはこれもある意味猫に小判だったということです。
こうなると負の連鎖が止まりません。余勢を駆って、かねがね気になっていた日本酒バーへ飛び込んだところ、ピーマンを細かく刻んだ和え物が突き出しに出てきました。細かく刻んだ椎茸と並んで、自分がこの世で最も苦手とするものの一つです。これ以上意地になっても被害を拡大させるだけのような気がしました。それ以前に体力的にも時間的にも限界です。呑むのはそれで打ち止めとし、深夜営業の食堂でそばをすすって宿に戻るという顛末です。
惨敗というと、紅葉の最盛期の京都で七軒続けざまに振られたという経験が思い出されます。振られた数こそ一軒とはいえ、あることを発端によくないことが連鎖したという点では、昨夜の経験も相当なものです。後々まで記憶に残ってしまいそうな悪夢でした。

こうなると再び頭をもたげてくるのが、さらに二日延ばしていればという結果論です。仮に二日延びたとすると、那覇には昨晩到着していたことになります。つまり、最後の晩に温存するつもりだった店に、まさかの誤算で振られるという結果にもならなかったわけです。わずかな日程の違いにより、歴然とした結果の違いがもたらされたという点で、正月の北陸をあたかも再現したかのような、何とも後味の悪い旅となってしまいました。
せめてもの救いは、朝から晴れていることです。遅くとも二時までには車を返す必要があるため、そう遠くには行けませんが、残りの時間で少しでも挽回できれば幸いに思います。
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