日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

小春日和の瀬戸内へ 2019 - しばしの別れ

2019-12-22 16:22:15 | 九州
小倉ではわずかな間合いで下関行の列車に接続します。ただし実際には奥の手があります。一駅先の門司で9分停まるため、後から出る門司港行に乗っても追いつけるのです。しかし、小倉での待ち時間が延びても、ホームでうどんをいただく以外の使い道がありません。要衝の面影が今なお残る門司駅で待つ方を選びました。後続列車の乗客を拾えば出発です。九州とはこれにてしばしの別れとなります。
鹿児島に一泊しかできなかったことは、本年における心残りの中でも最たるものの一つです。それには及ばないものの、北九州に乗り継ぎ以外で全く寄れなかったのが惜しまれます。今年は門司港駅の修復工事の完成という話題もあっただけに、久々に再訪したいところではあったのですが。門司、小倉、戸畑、八幡、若松のうち、少なくとも一つには寄ることを来年の目標の一つにしておきましょう。

★小倉1610/5132M/1632下関
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - ソニック35号

2019-12-22 15:14:15 | 九州
博多で新幹線から降りると、過不足のない間合いで「ソニック」に乗り継げるはずでした。しかし、土産を買っているうちに、20分弱あった待ち時間をほぼ使い果たしてしまうという誤算が。一本見送り後続列車で小倉へと向かいます。
図らずもできたさらなる待ち時間を使い、一瞬だけ外の空気を吸ってきました。玄関には門松と注連飾りがありました。ただし往路に同じものを見た記憶はありません。その記憶が正しいとすると、昨日か今日に飾り付けられたばかりなのでしょう。いよいよ押し迫ってきたと実感する一幕でした。

★博多1519/ソニック35(3035M)/1616小倉
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - さくら404号

2019-12-22 14:29:20 | 九州
在来線の構内を一通り見学すると、二時過ぎに出る800系の列車まで頃合いの時間となりました。鹿児島中央から直通してくる数少ない運用の一つです。日曜の上りだけに混んではいないかと身構えたものの、幸い杞憂に終わりました。終点の博多まで乗り通します。

★熊本1402/さくら404(5404A)/1440博多
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 武者返し

2019-12-22 13:59:21 | 九州
熊本城の堀端で記念撮影を済ませると、一時過ぎに出る800系の列車には惜しくも間に合わない見通しとなりました。さりとて上熊本へ行って戻ると、今度は二時過ぎの列車を逃しかねません。宿に預けた荷物を引き取り、熊本駅を通り過ぎ、終点の田崎橋まで往復して締めくくるという顛末です。それでもなおわずかな時間が残ったため、新装なった熊本駅を見ていきます。
ようやく全貌を現した高架駅を昨晩初めて見たときは、下見板張の巨大な壁が印象に残りました。しかし、日中に眺めると暗い中では分からなかったことにも気付いてきます。再度眺めて思ったのは、そそり立つような壁面が、熊本城の武者返しに着想を得たのだろうということです。同じく城の建築に着想を得たと思われるものに、在来線のホームの上屋を支えている巨大な角材による木組みがあります。四本のホームが並ぶ大分駅に対して、切り欠きの2線を含め6番線まで、つまり在来線ホームとしては二本だけのささやかさではありますが、威風堂々たる佇まいはあちらをむしろ上回るといっても過言ではありません。全体を貫く、虚飾を排した質実剛健たる意匠も特徴的です。外壁の下見板張は灰黒色、コンコースの床は洗い出しと石畳で仕立てられ、月並みな言葉を借りれば水墨画のような色彩をしています。さすがはJR九州と思わせる名建築です。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 下通

2019-12-22 11:47:52 | 九州
厄介なことに雨風とも昨日より強めです。これでは電車を降りて街を歩こうという気分にもなりませんが、屋根のある場所ならその限りではありません。乗ってきたのと同じ電車で繁華街へ戻り、商店街を歩いてみることにしました。
通町筋の電停から辛島町の方へ向かって延びるのが下通のアーケードです。夜には無数のネオンが灯る熊本の繁華街を、明るいうちに歩いてみると異なる一面に気付きます。アーケードがとにかく広くて高いのです。県都のアーケードでこれに匹敵するものといえば、即座に思いつく限り、松山の大街道がせいぜいでしょうか。しかし、長さまで含めればこちらが上かもしれません。人口だけ比べれば、鹿児島との間に歴然とした違いはないものの、飲食街もアーケードもこちらが一回り、いや二回りほど大きいという事実を再認識させられます。伊達に政令指定都市を名乗っているわけではありませんでした。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 旧型車

2019-12-22 10:38:54 | 九州
今日は朝から本降りです。これでは電車に乗る以外の使い道がありません。とはいえ路線が長いため、往復するだけでもそこそこ楽しめます。不要な荷物を宿に預けて、最寄の電停から乗り込みました。
最初に来た低床車を見送ると、狙い通りの旧型車が次に来ました。しかし面食らったのは、都会の通勤電車並みに混んでいたことです。もう一本見送ろうかと躊躇しながらも乗ったのは、いずれ空いてくるだろうと見込んだからでもあります。その狙いはおおむね的中し、辛島町と通町筋で大半のお客が降りていきました。このまま終点の健軍町まで乗り通します。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 法華クラブ熊本

2019-12-22 09:22:04 | 九州
鹿児島では定宿となっている法華クラブも、熊本ではまだそこまでの位置付けに及びません。しかし、今回は二泊とも法華クラブを押さえることができました。鹿児島での教訓を生かし、朝食、風呂の順に済ませたところです。
元々ここを押さえられるとは思っていませんでした。宿が空く年末年始の時期とはいえ、土曜の宿泊料はどうしても上がります。最初に照会したときには、朝食付きで八千円台中盤でした。クリスマスを口実にして奢るにやぶさかではないものの、自分にとって即決できる値段でもありません。選り好みさえしなければ、どこかに泊まれそうなのを確認の上、手配を直前まで見合わせました。出発の前日に再度照会したところ、朝食付きで六千円を切っていたため、その時点でようやく決断するという顛末です。
公式サイトの予約画面にはアウトレットの文字がありました。安さには何らかの理由があるということです。その理由とはユニットバスがないことでした。しかし、大浴場があればユニットバスなどそもそも必要ありません。通常の部屋とは千円以上の価格差がつくこともあり、今回はこちらを試しに選んでみました。ユニットバスがない分だけ間口は狭くなるものの、奥行についてはおそらく他の階にある客室と同じでしょう。ユニットバスが占有するはずの部分にエキストラベッドが置かれており、そちらをソファ兼荷物置場にできるため、むしろ広々しているという印象さえあります。ユニットバス以外にも割り切りは要るのかと覚悟するも、自分にとっては願ったり叶ったりでした。

大浴場と並ぶ法華クラブの名物といえば朝食です。鹿児島と掛け持ちしたことにより気付いたのは、似たようなものでも食材、呼び名が変わることでした。薩摩揚げは天草揚げ、豚味噌は桜味噌、豚骨は馬のすじ煮、鶏飯は太平燕にそれぞれ変わるという具合です。郷土色を重んじる、法華クラブらしい献立でした。
食堂と風呂が二階にある鹿児島の法華クラブと違い、こちらでは風呂が三階、食堂が最上階に分かれます。その最上階からの眺めが秀逸でした。床から天井まで立ち上がる大きな窓が連続し、外を一望できるという仕掛けです。最上階といっても九階で、ほぼ同じ高さの建物も多く、城山、桜島、錦江湾など絵になるものは多くありません。しかし、駅の西にある小高い山が顔を出し、手前のバルコニーは砂利を敷いた庭園風に仕立てられていて、雰囲気を含めて好ましいのです。その造りが最も活かされる、西と北の両方向に窓が開けた一角でいただきました。天候こそ全く振るわなかったものの、酒場と宿に関してはいずれも上々だったのが救いです。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 三日目

2019-12-22 07:29:15 | 九州
おはようございます。二日続けて遅い目覚めとなったのは、夜更かししたのもさることながら、九州の日の出が遅いということでもあります。外が明るくなってきたのに気付いて起きると、時計は既に七時過ぎでした。それとともに気付いたのはタイヤが水を切る音です。深夜にようやく止んだ雨が、再び降り出したのでした。この雨が夕方まで続くというのが最新の予報です。出発前から予想された通りではありましたが、九州上陸後の天候はさっぱりです。さりとてまっすぐ帰れば時間を持て余します。昼頃まで滞在してから熊本を出るのが今のところの予定です。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 熊本駅

2019-12-21 22:39:31 | 九州
熊本駅に降り立つと、解体中だった駅舎が跡形もなく姿を消し、高架化された駅が全貌を現していました。凝った造りと暗い中でもすぐ分かる、JR九州の面目躍如と思える佇まいでした。
実は、天文館で一杯やって行こうと少しだけ考えました。熊本行の最終列車は11時、つまり車を返してからでも、一軒だけなら寄ることは可能だったからです。「瓢六」は二時半まで開いているため、熊本で飲み直すこともできるという寸法でした。それをむざむざ見送ったのは、昨晩の成果に一応満足していたという事情によります。もしあの状況で掛け持ちをするなら、駅に不要な荷物を預けて天文館との間をもう一往復せざるを得ず、熊本に着いてからも宿までタクシーを奢るしかありません。そこまでして行きたいという強い意欲が湧かなかったとでも申しましょうか。「菜々かまど」へ寄れずに終わることに対する心残りはあったものの、昨日振られてしまった時点で縁がなかったものと受け止め、むしろ熊本に注力したいと思い至った次第です。
日差しがなかったにもかかわらず、今日は無闇に汗をかきました。投宿して一風呂浴び、今から出直そうとするところです。昼から降り続けた雨はようやく止んだため、傘は持たずに繁華街へ向かいます。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - つばめ348号

2019-12-21 21:27:57 | 九州
市街の手前の渋滞をくぐり抜け、これでようやく終わりかと思いきや、宮崎駅を出るや否やまたしても凄まじい渋滞が始まりました。これにより、5km離れた高速道のICまでさらに20分費やす結果に。都城で一旦下りると、幸いにも市街の道は流れており、末吉財部から再び高速道に乗りました。しかし、いかんせん対面通行では短縮効果にも限度があります。これしきの道に料金を支払いたくはないものの、残念ながら背に腹は代えられません。営業所の閉店にはどうにか間に合う見通しが立った一方で、問題は九時前に出る新幹線に乗れるかでした。仮に逃せば小一時間遅れ、帯に短し襷に長しの、何とも半端な待ち時間ができてしまいます。駆け込めればそれに越したことはありません。九州道に合流した加治木からは順調に飛ばし、鹿児島ICで下りたのが八時半です。トンネルを抜けて市街に入り、給油を済ませたのがその10分後でした。営業所に戻って車を返すと、列車の時刻まで10分を切っていました。長くて深い地下道を渡って、今度は高架のコンコースに上がり、特急券を買って改札をくぐったのが発車の3分前でした。ホームへの階段を上がって列車に乗り込んだその瞬間、発車メロディが鳴り出すという顛末です。特に慌てたわけではなく、粛々と行動した結果、紙一重で間に合っただけに過ぎません。しかし、長い信号待ちがあと一回でも加われば分かりませんでした。
どうにか駆け込めたのはよかったものの、往復270kmあまりの走行は、はっきりいって楽しいものではありませんでした。MOSという収穫があったとはいえ、あれだけのためにガス代、高速代を注ぎ込み、あまつさえ流れの悪さに辟易する必要が果たしてあったのかという疑問は残ります。例年通り、列車で行き来し早々に鹿児島へ戻って、天文館でもう一軒訪ねた方がよかったのかもしれません。徒労感の残る一日でした。これから向かう熊本での一夜が、せめてもの埋め合わせとなってくれることを願います。

★鹿児島中央2052/つばめ348(5348A)/2152熊本
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 宮崎駅

2019-12-21 18:33:12 | 九州
散々な結果ではあったものの、赤看板の発見により辛うじて報われたとでも申しましょうか。宮崎駅に寄ってから鹿児島へ戻ります。
MOSを出て国道10号線を下ると、市街の手前で渋滞が始まりました。都城にしてもそうですが、これほど道が混むところだったという記憶がありません。宮崎へ行ったところで、MOS以外に寄るべき場所の心当たりはありませんでした。ただし、それだけのために延々走ってきたつもりもありません。自走で行けば、列車の中から眺めていては気付かない、何らかの発見が出てくるかもしれないと思ったのです。しかし結果は全くの期待外れでした。行けども行けども流れは悪く、車窓も特に面白くはなく、あまつさえ雨にも降られて、何の面白味もなかったからです。よくよく考えると、錦江湾に沿って走る区間を除けば、列車の車窓も特段面白いものではありません。こうなることも推して知るべしだったということでしょう。古きよきMOSの店舗の健在ぶりを確かめられたからこそよかったものの、あれがなければ踏んだり蹴ったりで終わるところでした。
終始流れが悪かったこともあり、いよいよ時間が押してきました。不本意ながらも復路は高速道に頼るしかありません。ただし、高速道で直通できるわけではなく、都城の市街を再び通過する必要があります。行きに通ったときの混みようと、宮崎の渋滞の凄まじさからして、二時間あっても厳しかろうと予想されます。珍しく九時閉店の営業所だったからよいものの、八時なら相当慌てているところでした。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 宮崎神宮

2019-12-21 16:36:47 | 九州
宮崎まで車を走らせ、訪ねた場所がMOSだけというのはお粗末です。せめてもの罪滅ぼしに宮崎神宮を参拝します。しかし、小康状態だった雨が再び強くなってきました。昼の部に関していえば惨敗の様相を呈していますorz
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 重富駅

2019-12-21 12:03:53 | 九州
悠長に走っていては日が暮れる、さりとてまっすぐ走るだけではつまらないという状況です。とりあえず駅に寄りつつ一般道を行くことにしました。国道10号線を上り、鹿児島の二つ隣の重富駅を訪ねています。なだらかな斜面を上がった突き当たりに鎮座する、入母屋の瓦屋根を戴いた木造駅舎を、十分な引きをとった好条件で記録しました。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 罪滅ぼし

2019-12-21 10:43:25 | 九州
本日は宮崎への罪滅ぼしに充てることにしました。具体的にはレンタカーで往復します。営業所の係員の手際が悪く、貸出の手続に三十分近くかかるという誤算はありながらも、ようやく出発したところです。マツダアクセラが本日の相棒を務めます。
元々車を借りるつもりはありませんでした。手配したのは今朝になってからです。旅先で急遽車に乗るというと、予想外の好天に恵まれた場合がほぼ全てを占めます。去年の旅でいえば、天草へ行った最終日がそうです。しかし今回は例外的な措置となります。一瞬薄日は射したものの、その後は予報通りに曇り、小雨が降ってもおかしくはない空模様です。それだけに、今回も例年通りでよかろうと、今朝目覚が覚めた時点までは思っていました。つまり、列車に乗って往復した後、呑み屋が開くのを待って一献傾け、熊本に移動して呑み直すということです。しかし、宮崎に行って帰るだけという行程を数年にわたり繰り返し、さすがに新鮮味がなくなってきたとでも申しましょうか。元知事の言葉を借りれば、「どげんかせんといかん」とは思いながらも、さりとて妙案も浮かばずに、同じことを繰り返している現状に対する閉塞感がありました。そのような中、予報に反し薄日が射しているのを見て、車で行ってみてはどうかという考えが頭をもたげてきた次第です。
もちろん、快晴だった去年とは比べようがありません。しかし、そもそも快晴だったとすれば、薩摩半島、あるいは大隅半島にでも足を延ばし、眺めのよい道を走りたくなるところです。それほどの好天ではないからこそ、さしたる見所もない沿線を、宮崎へ向かって走るという芸当ができるともいえます。ある意味今回しかできない選択です。四千円台前半で車を手配できたこともあり、今回は趣向を変えることにしました。
宮崎まではまっすぐ行っても120kmあります。特急でも片道二時間かかる距離です。寄り道しながら車で行けば、一日かかってもおかしくはありません。往路はできるだけ粛々とと進み、あちらでの滞在時間を少しでも延ばすのが当面の目標です。その上で鹿児島に戻っても、天文館で呑む時間は残らないかもしれません。しかし、昨晩だけで十分と思える結果は残しました。宮崎への罪滅ぼしができるなら、天文館が一夜限りに終わっても悔いなしという心境です。
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小春日和の瀬戸内へ 2019 - 法華クラブ鹿児島

2019-12-21 09:32:47 | 九州
一風呂浴び、朝食をいただいてから出発します。昨晩世話になったのは定宿の法華クラブ鹿児島です。
今でも語り草となっている五連泊のとき以来の付き合いです。大型連休に重なって取り付く島もなかった年を除き、少なくとも一泊はここの世話になってきました。今ではここに泊まれなければ片手落ちのようにさえ思えます。連泊できる条件下での二泊目はともかく、一泊限りとなった今回、他の宿に泊まるという選択は考えられませんでした。その期待に応えるかのように、今回は最上階の一室が割り当てられました。近い高さの建物が少なからずあり、最上階だからといって周囲を一望できるというわけではないものの、桜島と錦江湾が見える上々の眺めでした。
朝食バイキングも相変わらず上々でしたが、些細な後悔が一つだけあります。風呂の前に済ませるべきだったということです。一風呂浴びれば当然ながら温まります。その状態で温かいものをいただくと、暑がりの自分は汗をかいてしまうのです。前回泊まった札幌では、その経験則を生かして朝食を先に済ませたにもかかわらず、今回は何故か失念していました。そのせいでかなりの汗をかいてしまい、朝風呂に入った意味が半減するという顛末です。
九時半までに入ればよい朝食会場と違って、風呂は九時に閉まります。選ぶだけでも五分以上、いただくのに三十分はかかる朝食バイキングの充実ぶりを考えると、遅くとも八時過ぎに始めなければ、朝食、風呂の順で済ませることは不可能です。今回は熊本でも法華クラブの世話になります。もちろん今朝の教訓を活かすつもりです。
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