日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

金沢移住顛末記 完結編 - 萬屋酒店

2021-10-04 11:38:01 | 酒屋
黒姫では蕎麦屋と酒屋を掛け持ちするのが恒例です。松本の山崎精一商店などと同様に、選び抜かれた蔵を掘り下げるのが当店の特徴の一つでもあります。中でも特筆されるのが松尾の品揃えの豊富さです。今でこそ赤坂四方で手に入るようになったものの、それまでは県内の酒販店でもほとんど見ない代物でした。秋あがりとひやおろしが例年通り揃っていたため、迷わず二本持ち帰ります。

萬屋酒店
上水内郡信濃町柏原2711-23
026-255-2078
900AM-2000PM
元日他不定休
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金沢移住顛末記 完結編 - 中島酒店

2021-10-03 13:58:59 | 酒屋
選び抜かれた蔵を掘り下げる山崎精一商店に対し、信州の酒を幅広く取り扱うのを特徴とするのが中島酒店です。選んだのは「しづか」の定番でもある岩波、持ち帰るのは初めてです。

中島酒店
松本市中央1-3-7 セントラルビル1F
0263-32-1158
900AM-1900PM
第三木曜定休
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金沢移住顛末記 続編 - 山崎精一商店

2021-10-03 13:18:19 | 酒屋
松本では酒屋をはしごするのが恒例でもあります。まず立ち寄ったのは毎度おなじみ山崎精一商店です。明鏡止水のひやおろしと、100号の節目を迎えた「やまざき便り」を持ち帰ります。

山崎精一商店
松本市元町1-8-17
0263-32-0020
平日900AM-1900PM
日祝日1000AM-1800PM
火曜定休
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金沢移住顛末記 続編 - 宮下酒店

2021-09-23 16:02:15 | 酒屋
今日は雲が多くて日が陰りがちです。日が射す時間の割合は次第に増えてきたものの、日の入りは次第に早まってきており、今からどこかへ行ったところで中途半端にならざるを得ません。もったいないとは思いながらも、自転車で行ける範囲に縮小します。晩酌用の酒が尽き、そろそろ補充が必要でした。まずは酒屋に立ち寄ります。

★宮下酒店
金沢市中村町4-3
076-241-6547
930AM-2000PM
月曜定休
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金沢移住顛末記 - 西出酒造

2021-09-06 09:08:36 | 酒屋
昨晩のおでんの残りをいただいたため、すしべんの出番はありませんでした。浮いた時間で酒蔵を訪ねます。
8号線の新道を下りて粟津の駅へ向かう途中にある酒蔵です。存在はかねがね意識していたものの、ことごとく列車の通過時刻が迫る状況で、素通りせざるを得なかったという事情があります。昔ながらのアル添酒を得意としていた動橋の蔵に対して、こちらは生酛と山廃造りが十八番のようです。郷に入りては郷に従えの格言に倣い、山廃仕込の純米酒をち帰ります。

★西出酒造
小松市下粟津町ろ24
0761-44-8188
900AM-1700PM
木曜及び日曜定休
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金沢移住顛末記 - 宮下酒店

2021-09-04 18:31:11 | 酒屋
一昨日買った酒が早くも尽きかけています。明後日までこちらに残るつもりならもう一本は必要です。たまには能登の酒にしようと思い立ち、輪島物語を手に取りました。

★宮下酒店
金沢市中村町4-3
076-241-6547
930AM-2000PM
月曜定休
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金沢移住顛末記 - 宮下酒店

2021-09-02 14:22:40 | 酒屋
行きがけに買った五本の酒が尽きて以来、単発で補充を続けてきましたが、持ったとしても明晩までです。次なる酒を押さえておきます。こちらへ来てから知ったのは、県下の蔵のひやおろしが一斉に解禁されるということです。それより一日早く来たにもかかわらず、既に三種が入荷していました。その中から加賀の月なる初見の酒を持ち帰ります。

★宮下酒店
金沢市中村町4-3
076-241-6547
930AM-2000PM
月曜定休
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金沢移住顛末記 - 大日盛

2021-08-29 13:28:20 | 酒屋
中一日での再訪となると多少の余裕は出てきます。列車の間合いに寄りたかったのが、動橋駅の近くにあった酒屋です。しかし、晩酌の酒を求めて訪ねたところ、意表を突かれることになります。酒屋には違いないものの、酒販店ではなく醸造元だったのです。
大日盛なる銘柄は初耳です。二枚看板を張る十代目についても同じく初耳ですが、聞き慣れないのも無理はありません。本醸造が三種あるにもかかわらず、純米酒が一種しかないことからしても、いわゆるアル添酒を十八番とする蔵なのでしょう。地酒専門店がほとんど扱わなくなった酒を今なお主力にしているのが、今の今まで出会わなかった理由なのは間違いありません。
自分自身、酒は純米と考える者の一人ではありますが、アル添酒を一概に否定するつもりもありません。郷に入りては郷に従えの格言通り、本醸造と大吟醸をそれぞれ一本持ち帰ります。

★橋本酒造
加賀市動橋町イ164
0761-74-0602
900AM-1700PM
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金沢移住顛末記 - 加賀一の宮駅

2021-08-28 11:35:26 | 酒屋
続いては加賀一の宮駅を再訪します。鶴来以遠の廃止後に長らく放置された駅舎は修復され、かつての線路も自転車道になりました。大枚をはたいて買ったブロンプトンで走るにはお誂え向きの道でもあるだけに、本降りとなってしまったのが残念です。秋霖と残暑の時期をやり過ごした後、再訪するのも一案でしょう。
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金沢移住顛末記 - 菊姫

2021-08-28 11:19:51 | 酒屋
11時前の下り列車を撮ったところでついに小雨が。しかし、毒を食らわば皿までです。鶴来の町までさらに走り、菊姫の醸造元を表敬しました。北陸限定を謳う加州菊酒を晩酌用に持ち帰ります。
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金沢移住顛末記 - 宮下酒店

2021-08-25 15:10:04 | 酒屋
行きがけに買った五本の酒が昨晩尽きました。問題はどこで補給をするかです。大和へ行けば地酒があるのは分かっています。しかし、嗜好品であればあるほど、量販店より百貨店、百貨店より専門店が強みを発揮します。その手の店が近所にあれば好都合ですが、幸いにして頃合いの店に出会いました。
半月生活したとはいえ、秋霖と残暑に祟られ行動範囲は広がりません。限られた生活圏で考えると、目ぼしい酒屋の心当たりはありませんでした。しかし、Webで検索した結果、見落としをしていたことに気付きます。あわづ湯の至近にも酒屋があるというのです。水路が流れ、古い町家が点在する、古都の情緒が色濃く残る一帯ではありますが、保存地区にも指定された寺町の界隈からはやや外れ、余所者が訪ねるような場所ではありません。自分自身、こちらに転居するまでは近寄ることもありませんでした。その一角に、店主と女将が二人して営むささやかな店があります。品揃えは日頃から世話になっている専門店に及ばないものの、この店で全国各地のあらゆる酒を求めようとしているわけではありません。小さいながらも地酒専用の冷蔵庫とセラーを備え、県産の酒を主体に扱うところはこちらの望むところです。これから先、行きずりの店との出会いがあればもちろん歓迎するものの、わざわざ調べてまで行く理由は見当たりません。頼れる店を早々に見つけられたのは幸いです。

宮下酒店
金沢市中村町4-3
076-241-6547
930AM-2000PM
月曜定休
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金沢移住顛末記 - 藤森酒店

2021-08-07 16:43:39 | 酒屋
出発からの走行距離が300kmとなったところで次なる目的地に着きました。久々に藤森酒店を訪ねます。
海ノ口の駅舎の個性は若干希薄と申しましたが、ここの店舗は個性的です。菱形をした打ちっ放しのファサードから、屋根の頂点が奥へ向かってそそり立つような外観は、大胆にいうと鯱鉾のようでもあります。誰が、どのような着想によって設計したのか、由来が気になる建物です。

藤森酒店
北安曇郡白馬村大字北城12867-289
0261-72-2018
800AM-1900PM
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金沢移住顛末記 - 山崎精一商店

2021-08-07 13:21:31 | 酒屋
「メーヤウ」を優先するため一軒だけ素通りせざるを得なかったものの、松本で寄りたい酒屋は三軒ありました。トリを飾るのは山崎精一商店です。
当店を訪ねたときのささやかな楽しみとして、「やまざき便り」と題するリーフレットがあります。横文字で言い表すより壁新聞とでも呼びたい、色付きのA4用紙を二つ折りにした月替わりの便りです。今や貴重な手書きの便りの表紙には、Vol98の文字があります。金沢との間を行き来する生活が軌道に乗れば、行きか帰りのいずれかを松本経由にするのは造作もありません。記念すべき100号を迎えるだろう再来月、再訪するのも一興です。

山崎精一商店
松本市元町1-8-17
0263-32-0020
平日900AM-1900PM
日祝日1000AM-1800PM
火曜定休
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金沢移住顛末記 - 三代澤酒店

2021-08-07 11:18:50 | 酒屋
松本で愛用してきた酒屋といえば中島酒店、山崎精一商店ですが、隠れた名店もあります。続いて立ち寄るのは三代澤酒店です。
日曜定休なのが響き、訪ねる頻度は大きく落ちる当店ですが、久々に訪ねてみると名店ぶりを再認識させられました。まず、古い商家の造りを残しつつ改装された瀟洒な店内が秀逸です。加えて品揃えも充実し、四合瓶だけ比べれば中島酒店と比べてもほとんど遜色ありません。その中には初見の酒も複数あります。笹の誉なる松本の酒を選びました。

★三代澤酒店
松本市大手4-9-11
0263-32-1525
930AM-1930PM
日祝日定休
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金沢移住顛末記 - 中島酒店

2021-08-07 11:03:19 | 酒屋
試合終了を見届けてから駅前へ移動してきました。目当ては毎度おなじみ中島酒店です。金沢の飲食店の大半が休業に追い込まれている現状では、新居での晩酌を主とせざるを得ません。現地の酒屋事情が分からない中で、勝手知ったる松本に寄れたのは助かります。

中島酒店
松本市中央1-3-7 セントラルビル1F
0263-32-1158
900AM-1900PM
第三木曜定休
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