日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

金沢移住顛末記 錦繍編 - 兼六温泉

2021-11-22 21:04:34 | 温泉
今日は手近な温泉が軒並み休みの月曜日です。風呂のついでに駅周辺まで足を延ばし、一帯の店を開拓したいところではありますが、本降りの雨が厄介です。明日の活動に備えたいという事情もあり、今夜は簡素に済ませます。買い出しと風呂を車で一度に済ませようという寸法です。

★兼六温泉
金沢市暁町18-36
076-221-2587
1400PM-2230PM(日祝日 1300PM- )
金曜定休
入浴料460円
泉質 ナトリウム-塩化物泉・炭酸水素塩泉
泉温 39度
pH 8.0
湧出量 毎分189リットル
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金沢移住顛末記 錦繍編 - くわな湯

2021-11-21 16:25:20 | 温泉
風呂もこちらで浴びていきます。くわな湯が久々の登場となりました。店頭にはみかん湯なるものを告知する貼り紙が。去る八月にはレモン湯を体験しました。帰京のため不在にしていた先月と先々月がどうだったのかは謎ながら、月に一度はこの手の催しがあるのかもしれません。次はいよいよ柚子湯でしょうか。まだ先と思っていた年の瀬が、次第に近付いてきました。

★くわな湯
金沢市東山3-1-5
076-252-2659
1300PM-2300PM
月曜定休
入浴料460円
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金沢移住顛末記 錦繍編 - あわづ湯

2021-11-20 19:59:37 | 温泉
三脚を取りに一旦戻って金沢城のライトアップを見に行くつもりが、数日来自転車で走り回った疲れが出たか、俄に眠気が押し寄せました。しばらく横になった後、ようやく出直したところです。あわづ湯で一風呂浴びてから向かいます。
こちらへ戻った当日こそ、昼から寒さに震えたものの、その後は暖かくなりました。今日はとりわけ暖かく、Tシャツだけの軽装で金沢城を歩きました。しかし、日が傾くや次第に寒くなり、寒風が身に染みる夜となりました。熱い風呂がしみじみありがたく感じられてきます。

★あわづ湯
金沢市中村町3-1
076-243-9045
1115AM-2050PM(最終受付)
月曜定休
入浴料440円
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金沢移住顛末記 錦繍編 - あわづ湯

2021-11-19 21:17:25 | 温泉
あわづ湯で一風呂浴びるのは前日と同様ながら、月見に興じているうちに閉店時刻の九時が迫り、今日は自分が最後の客となりました。こちらが上がるや、それを待ち構えていたかのように、しばらく無沙汰していた店主と若女将、それに一度だけ見たことのある若主人がどこからともなく現れ、総出で掃除を始めました。隅々まで掃除するのにどれだけ時間が要るのでしょうか。明日は明日で、火を起こし湯を沸かして11時過ぎにはお客を迎えることになります。銭湯を経営していく労力に思いを致す光景です。そのおかげで毎日入浴できていることに対し、改めて感謝したいものだと思います。

★あわづ湯
金沢市中村町3-1
076-243-9045
1115AM-2050PM(最終受付)
月曜定休
入浴料440円
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金沢移住顛末記 錦繍編 - あわづ湯

2021-11-18 20:24:34 | 温泉
長旅から戻った後の気候は桜が咲く頃のそれに近いと感じます。朝晩こそ冷え込むものの、日が昇るにつれて暖かくなり、半袖でも過ごせるところが似ているとでも申しましょうか。しかし今夜も再び冷えてきました。あわづ湯で一風呂浴びて温まります。

★あわづ湯
金沢市中村町3-1
076-243-9045
1115AM-2050PM(最終受付)
月曜定休
入浴料440円
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金沢移住顛末記 錦繍編 - 石引温泉

2021-11-17 19:56:31 | 温泉
先月は夜な夜な呑み屋を訪ねましたが、その副作用も出始めました。晩酌の機会が激減したことにより、旅先で買った酒の在庫が持て余すほどに増えたのです。その酒の消費にかこつけて、今夜は新居で晩酌します。買い出しのついでに風呂にも寄れれば一石二鳥、立ち寄ったのは石引温泉亀の湯です。
買い出しと風呂を同時に済ませようとした場合、最も効率的なのは、笠舞のアルビスに寄ってからこちらへ回る経路です。それだけでざっと七、八kmはあるでしょうか。今日は朝昼晩で20km以上は漕いだことになります。しかし、冬場になればいつ土砂降りに見舞われるかも分かりません。一日でこれだけ走ることができるのも、あと少しのことになりそうです。

★石引温泉 亀の湯
金沢市石引2-15-31
076-262-4126
1230PM-2300PM
月一回金曜定休
入浴料460円
泉質 ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉(低調性弱アルカリ性温泉)
泉温 37.5度
pH 8.0
湧出量 毎分109リットル
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晩秋の大地を行く 2021続編 - あわづ湯

2021-11-16 20:25:26 | 温泉
北海道へ向けて出発する直前、連日寒さに震えました。少し前までTシャツで過ごしていたにもかかわらずです。しかし、北海道では思ったよりも暖かく、東北も小春日和の陽気でした。このことから推察されたのは、あれがあくまで一時的な現象だった可能性です。ところが今日は再び寒さに震えました。正確にいうと、日射しは暖かいものの、自室で寒く感じるのです。何故こうなるかと考えてみるに、最上階なのに加えて、同じ階には二戸しかなく、三方の壁と天井が外気に接するからでしょうか。明日以降然るべき対策を採るつもりですが、今日のところは銭湯で冷えた身体を温めます。

★あわづ湯
金沢市中村町3-1
076-243-9045
1115AM-2050PM(最終受付)
月曜定休
入浴料440円
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晩秋の大地を行く 2021続編 - 駒の湯

2021-11-12 20:23:23 | 温泉
体力の陰りを否応なしに自覚させられます。牛タンの定食と酒一合でほぼ満腹となりました。間髪入れず次へ行くのはとても無理です。腹ごなしと酔い覚ましを兼ねて一風呂浴びることにしました。
銭湯が健在ぶりを発揮している北陸でさえ、繁華街から歩けるところは金沢のあわづ湯以外にほとんど思いつきません。銭湯の存在自体が貴重な東北にあって、国分町に銭湯があるのは奇跡といってもよいでしょう。長く続いてくれることを願います。

★駒の湯
仙台市青葉区国分町1-4-19
022-221-2859
1500PM-2130PM(最終受付)
日曜水曜定休
入浴料440円
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晩秋の大地を行く 2021 - 竹の湯

2021-11-09 17:06:26 | 温泉
土砂降りの中をひたすら走るだけの、実に空疎な一日でした。せめてもの埋め合わせに一杯やって帰りますが、それに先立ち一風呂浴びます。
東北は銭湯が少ない地域の一つです。北陸では各県にある浴場組合のサイトが、東北でただの一つも見当たらないのは、組合としての活動を維持できないほど減ってしまったということでしょう。それ故に、どれだけ現存しているのかさえも詳細には分からないのが実情ながら、Webで判明する限り、会津若松で盛業中の銭湯は、去年訪ねた城前温泉と竹の湯の二軒だけでした。会津に残る銭湯を、これで早くも踏破したことになるのかもしれません。遠目に見ると民家のような出で立ちはあちらと共通する一方、明かり取りの小屋根を乗せた天井は関東において見慣れた様式です。自分にとっては懐かしさを覚える一軒でもあります。

★竹の湯
会津若松市上町7-26
0242-24-9007
1500PM-2100PM
月曜定休
入浴料450円
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晩秋の大地を行く 2021 - 柳川湯

2021-11-06 20:40:22 | 温泉
宿の近くに銭湯があるのは渡りに船でした。立ち寄ったのは柳川湯です。商店街のアーケードから続く通りの東側、今も市場が残る一角は、かつて市内屈指の賑やかな通りだったのでしょう。三角屋根の総二階は威風堂々たる佇まいで、窓周りの凝った装飾から、入浴客が引きも切らずに訪れただろうかつての姿が偲ばれます。

★柳川湯
小樽市稲穂3-16-16
0134-23-2271
1430PM-2200PM
月曜金曜定休
入浴料450円
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晩秋の大地を行く - オベリベリ温泉水光園

2021-11-04 16:12:11 | 温泉
インデアンと並んでこよなく愛用してきた駅前のMOSは、時代の波に抗えず、郊外への移転に伴い閉店しました。しかしながら、インデアンに寄っただけというのはいかにもお粗末です。もう一ヶ所だけ寄っていこうと考えて、浮かんできたのは風呂でした。近年温泉より銭湯を銭湯を贔屓にしがちではありますが、その銭湯が温泉ならばなお歓迎です。さらに経路上無駄なく寄れるお誂え向きの銭湯が、国道38号線からわずかに逸れた場所にありました。郊外型の温泉施設が銭湯と同じ料金で営業しているのが実態で、銭湯然とした雰囲気はないものの、滔々と掛け流されるモール泉はこちらの好むところです。露天風呂から見上げる木立は既に落葉しています。十勝の冬はもうすぐです。

★オベリベリ温泉水光園
帯広市東10条南5丁目6
0155-23-4700
1100AM-2300PM
入浴料450円
泉質 単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温 44.4度
pH8.8
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晩秋の大地を行く 2021 - いこい湯

2021-11-02 14:55:37 | 温泉
今日は早めに一風呂浴びておく必要がありました。手近な場所に銭湯がないかと探してみたところ、頃合いと思われたのがいこい湯でした。つるやから東へ少し走った住宅地に佇む、切抜き文字で屋号を掲げる古びた構えの銭湯です。遠目には北海道にありがちな箱型の無味乾燥な建物ながら、細かいタイルで仕上げられた玄関周りが小洒落ており、同じくタイルで装飾された浴場と、木製ロッカーにも趣が感じられます。俄に関心事となっていたお湯の熱さは適温でした。東日本の銭湯に熱湯が多いという仮説は、いともたやすく覆されたことになります。しかし、冷えた身体を温めるにはこちらの方が好都合です。少し長めに浸かって上がりました。

いこい湯
旭川市5条通24丁目
0166-32-9548
1400PM-2200PM
月曜定休
入浴料450円
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晩秋の大地を行く 2021 - 滝の湯

2021-11-01 17:15:57 | 温泉
晩秋の北海道の日は短く、四時を回れば事実上の日の入りです。滝の湯に寄ってから旭川へ向かいます。
日中こそ軽く汗ばむ場面が何度かあったものの、11月の北海道ともなれば当然冷えてきます。にわ山でも冷たい風に吹かれ続け、身体の芯が冷えていました。しかし、昨日訪ねた五月湯にしてもここにしても、お湯が熱くてなかなか浸かれなません。金沢で世話になっている銭湯が、軒並み適温なのとは対照的ともいえます。全道に共通する傾向なのかという観点で、他の銭湯の湯加減を比べてみるのも一興です。

★滝の湯
砂川市西1条北1
0125-52-3614
1500PM-2030PM
水曜及び日曜定休
入浴料450円
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晩秋の大地を行く 2021 - 五月湯

2021-10-31 19:09:40 | 温泉
当別、新篠津を経由して岩見沢に着きました。五月湯を一年ぶりに再訪します。
近年は温泉よりも銭湯ですが、早くからその傾向が現れていた地域として北海道が挙げられます。砂川の滝の湯と並び、このところ毎年世話になっているのがこちらです。店主の高齢を理由に、定休が週二日になったのは昨秋でしたが、今回は袖看板のネオンがご臨終となっており、「五月湯」の屋号が裸電球の明かりに浮かび上がっていました。古いながらも念入りに手入れされ、矍鑠たる佇まいを保っているものの、店主も設備も寄る年波には勝てないようです。しかし、鉄道の街として栄えた昔を偲ばせる雰囲気がこの銭湯には残っています。路地裏に明かりが灯される限りは通い続けるつもりです。

★五月湯
岩見沢市2条東3丁目
0126-22-3740
1300PM-2030PM
月曜水曜定休
入浴料450円
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晩秋の大地を行く 2021 - 和倉湯

2021-10-29 20:04:08 | 温泉
今回も高志会館が空いていたものの、相変わらず大浴場は閉鎖中です。駅の近くの和倉湯で一風呂浴びてから向かいます。
仕切り壁に寄せる形で浴槽があり、反対の壁に洗い場が並ぶところは金沢の石引温泉亀の湯などと同様ながら、壁と直角に二列並んだ洗い場は、クロスシートと自ら名付けた、北信越特有と思しき造りをしています。捻るのかと見せかけて実は押す形の蛇口は関東式です。両方を備えていたところといえば、長野のアルプス温泉が思い出されます。東と西が入り混じる富山ならではの一軒でした。

★和倉湯
高岡市東下関7-10
0766-23-7396
1330PM-2200PM
入浴料440円
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