限られた残り時間をどう生かす思案の末、再び北へ走ってきました。目当ては座喜味城跡です。
半日だけ滞在して帰るという状況では、適度な時間で行って戻れるという条件が必要となります。その結果として最も多く選んできたのが、南部を周回して戻るという経路です。しかし、今回は上陸した翌日に行きました。代わりになりうる場所を探してツーリングマップルRを見直したところ、残波岬の手前にあるこの城跡が浮上した次第です。
世界遺産に指定された沖縄の城の中では、唯一無料で見学できるのがここだそうです。ただし、数百円の入園料を惜しんだわけではありません。入園料まで徴収するということは、取りも直さずそれだけの見物客が恒常的に来るということでもあります。観光客が集まる場所より、知る人ぞ知る穴場の方が自分にとってはお誂え向きなのです。
こうして訪ねた座喜味城は、住宅地が広がる小高い丘の上に忽然と現れます。風化が進んだ具志川城の石垣と違い、二重になった石垣が美しい状態に保たれています。台形に積み上げるのは本土の城と同様ながらも、城郭を曲線状に巡らせるのがこちらの城の特徴です。その城郭が陰影によって強調されるのは、ようやく晴れてくれたおかげでもあります。やはりあと二日延ばすべきだったと、またしても結果論を持ち出さずにはいられませんが、最後に晴れたことに対して、今は素直に感謝したいという心境です。
半日だけ滞在して帰るという状況では、適度な時間で行って戻れるという条件が必要となります。その結果として最も多く選んできたのが、南部を周回して戻るという経路です。しかし、今回は上陸した翌日に行きました。代わりになりうる場所を探してツーリングマップルRを見直したところ、残波岬の手前にあるこの城跡が浮上した次第です。
世界遺産に指定された沖縄の城の中では、唯一無料で見学できるのがここだそうです。ただし、数百円の入園料を惜しんだわけではありません。入園料まで徴収するということは、取りも直さずそれだけの見物客が恒常的に来るということでもあります。観光客が集まる場所より、知る人ぞ知る穴場の方が自分にとってはお誂え向きなのです。
こうして訪ねた座喜味城は、住宅地が広がる小高い丘の上に忽然と現れます。風化が進んだ具志川城の石垣と違い、二重になった石垣が美しい状態に保たれています。台形に積み上げるのは本土の城と同様ながらも、城郭を曲線状に巡らせるのがこちらの城の特徴です。その城郭が陰影によって強調されるのは、ようやく晴れてくれたおかげでもあります。やはりあと二日延ばすべきだったと、またしても結果論を持ち出さずにはいられませんが、最後に晴れたことに対して、今は素直に感謝したいという心境です。
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