海を渡って沖縄へ 2019 - 帰着

昨晩は夜汽車の中にしてはよく眠りました。京都から先は主要駅の停車以外の記憶がほとんどありません。駿河湾の車窓も見逃してしまいました。これは、上空が曇っており、月も星も朝焼けも期待できなかったという事情によるところがあります。何かにつけて空振り気味の本活動を象徴するかのような最後でした。
沖縄に上陸した当日と翌日こそやたらに蒸し暑かったものの、それ以降は時季相応の暖かさでした。ましてやこちらは薄ら寒く、帰宅後は今季初めて雨合羽を羽織って職場へ向かいました。五日間旅する間に、季節は大分進んだものだというのが実感です。一月半の間に北海道から沖縄までを縦断し、季節は秋から冬に変わって、旅から旅の明け暮れもようやく一段落したことになります。とはいえ冬来りなば春遠からじです。年々短くなる冬を、しみじみ感じていきたいものだと思います。