日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

意外な事実

2019-11-12 22:35:14 | 旅日記
北陸から一旦戻って気付いたのは、昨日を休む手もあったということです。そのように思ったのは、能登編の初日に続き、日付がゾロ目となったからに他なりません。
ゾロ目だからといって、思いつくのは郵便局で風景印をもらうのがせいぜいです。しかし、改元直後の数年間に特有の現象でもあります。残りの生涯、さらに改元されるとしても一度か二度でしょう。その頃まで健在でいられる保証もありません。一日休めば済む話なら、休んでおけばよかったかと思った次第です。
似たような状況が、この先何度現れるかを調べたところ、意外な事実に気付きました。4年後までは、ゾロ目とキリ番の日付がいずれも土日祝日の当日かその前後、さもなければ水曜のいずれかとなり、火曜と木曜が全くないのです。年毎に挙げてみると次のようになります。

・令和2年
 2月2日日曜日
 2月22日土曜日
 3月4日水曜日

・令和3年
 2月1日月曜日
 3月3日水曜日
 4月5日月曜日

・令和4年
 3月2日水曜日
 4月4日月曜日
 5月6日金曜日

・令和5年
 4月3日月曜日
 5月5日祝日
 6月7日水曜日

このように、土日祝日と重なるのは来年の2月2日、2月22日と4年後の5月5日しかない代わりに、前後に重なる場合は五度あり、残る四度が水曜という内訳です。
水曜を一日だけ休んでも、前後の休みとつながらないため、風景印だけのためにそこまでする動機は見出せません。しかし、一日休むことにより、前か後とつながるなら話は別です。そのような状況が、再来年以降の三年間で五度もあるという事実は注目に値します。最終的には、当日の天候、年間の予定など様々な条件を考慮した上での判断にはなるものの、ここぞという場面で休みをとるのは一案といえそうです。
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