日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

平成の終焉

2019-11-13 22:25:09 | 旅日記
昨秋以来慢性的に遅れていたblogの更新を一旦棚上げにして、活動中の投稿を再開したのは先月の北海道遠征からでした。それ以来、延べ二十日以上を旅の空で過ごすという道楽三昧の限りを尽くしたにもかかわらず、更新は滞ることなく現在に至ります。毎日やればさほどの苦にならない一方、少しでも貯めてしまえば収拾がつかなくなるという、続き物全般に当てはまる事実を再認識させられる結果です。
旅先では目先のことを記録するのが精一杯で、「借金」を返していく余力は全くありません。しかし、ひとまず軌道に乗ったことで、勘を取り戻したということでしょうか。長らく滞っていた大型連休中の記録も再開し、四月分までがまとまったところです。改元から半年あまりの時を経て、自分にとっての平成がようやく終わりました。

とはいえまだ五ヶ月分以上が残ります。この空白を埋める作業が一筋縄では行きません。開設から12年弱の間に投稿してきた記事の数を前提にして、5ヶ月分の記事数を単純に計算すると600強です。夏の休止期間を挟むため、実際の記事数はそれより減ると予想されるものの、さりとて激減するわけでもありません。その間に活動した日数が、泊まりがけと日帰りを合わせて30日ほどあるからです。経験上、旅先では一日平均15記事ほどの投稿になることが分かっています。残る120日が1記事限りの投稿としても、何だかんだで600近くになるという寸法です。
これだけの数にもなると、携帯端末は煩わしくて使えません。朝晩の限られた時間を使い、自宅の端末から投稿しても、一日につき10から15がせいぜいです。しかも、毎日それができるわけでもありません。活動の前日は慌ただしく、翌日は疲れ切っているのが常だからです。土日とその前後を除く、最大三日しか使えないという実態まで考慮すると、「完済」の見通しは今のところ立たないといわざるを得ません。それが一旦見切りをつけた理由でもあるのですが。とりあえず、大型連休の記録だけでも今月中に投稿できればといったところでしょうか。忘れた頃に過去の記事を振り返ってもらえば、少しは記事が増えているかもしれません。
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