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日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

金沢移住顛末記 年末編 - 晩酌

2021-12-25 23:33:12 | 晩酌
結果的には間一髪でした。買い出しを済ませて戻るや雪が強まり、たちまち積もり始めたからです。金沢で初雪が降ったのは先月下旬、こちらが帰京している間のことでした。ただし雪とはいっても霙が少し降ったに過ぎなかったようです。去る週末も大雪といわれた割にほとんど積もらず、こちらが戻った時点で雪は全くありませんでした。市街が雪景色になるのはおそらくこれが初めてでしょう。今夜はそれを眺めながらの雪見酒です。
昨夜の肴が残ったため、調達したのは刺身と豆腐だけでした。そのような事情がなければ寒鰤を二日続けて奢るという贅沢はおそらくできなかったでしょう。1280円という正札は、単価にしてふくらぎの三倍以上に達します。主役としての風格漂う一品です。

加賀ノ月

天然ぶりお刺身
極とうふ
かぶら寿司
牛すじ煮込み
ぶり照焼
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金沢移住顛末記 年末編 - 晩酌

2021-12-24 23:05:11 | 晩酌
往年の名曲に歌い上げられた、雨が夜更けに雪へと変わる情景の再現は期待できそうにないものの、先ほどから雨が降り出しました。曲と同様に一人で聖夜を祝います。
聖夜だからといって浮かれるような歳ではないのかもしれません。しかし、暮れもいよいよ押し迫ったこの時期、盛大にやりたいという考えがありました。かような観点に基づき、まず押さえたのは赤玉本店のおでんです。千円を超す寒鰤を奢り、かぶら寿司と鰤大根も加えました。久々に北陸の酒も調達したため、総額では店で一杯やる以上の散財となってしまいました。ただし無闇に注ぎ込んだわけでもありません。一晩で全てをいただくのは不可能でも、残った分は朝食に回せばよいという寸法です。

加賀ノ月
寒ぶりお刺身
真あじお刺身
かぶら寿し
ぶり大根
おでん盛り合わせ
牛すじ煮込み
茶飯
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金沢移住顛末記 年末編 - 晩酌

2021-12-21 23:11:26 | 晩酌
週末に呑み屋がやたらに混む昨今の状況からして、店で一杯やるとすれば月曜から木曜までに限ります。あえて晩酌を選んだのは、ヤマダ電機に寄ったとき、隣接するバローにあった刺身がいかにもうまそうだったことによります。半額だった前回と違い見切りの値引きはなかったものの、それでも十分値打ちがあると思えるのは、気前よく盛られるからに他なりません。独り身には一点だけで十分のように思える一方、地物の刺身が山盛りでこの値段かと考えたとき、二品目につい手が延びてしまうのは人情です。二品奢ることには迷いがありませんでした。

天然ぶり刺身切盛
真あじ刺身切盛
加賀揚げと大根の旨煮
くるみ入りほうれん草の白和え
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金沢移住顛末記 初冬編 - 晩酌

2021-12-10 23:26:32 | 晩酌
今週末も呑み屋はおそらく混むでしょう。狂騒を避け、近江町市場で買った惣菜と大和の刺身で晩酌します。

かますお刺身
真あじお刺身
おから
銀鱈照焼
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金沢移住顛末記 初冬編 - 晩酌

2021-12-06 21:49:16 | 晩酌
買い出しと風呂を一度に済ませるとき、効率性を重視するなら笠舞のアルビスですが、今日は趣向を変えてバローにしました。この判断が奏功します。地物の鰤と鱈の子付けを押さえることができたのです。それも見切りで半額というおまけ付きでした。
それに加えて特筆すべきは分量です。アルビスにしても大和にしても、刺身二点を皿一枚に移せば足ります。しかし、バローの刺身は一点で皿を一枚使い切るのです。独酌には持て余すほどの分量とはいえ、皿一枚に山盛りの鰤が300円台、子付けも200円台となれば見過ごすこともできません。両方奢ることについては迷いがありませんでした。

泉川
自家製真だら子付刺身
天然ぶり刺身切盛
豚バラと白菜の重ね鍋
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金沢移住顛末記 初冬編 - 晩酌

2021-12-04 19:22:45 | 晩酌
週末に呑み屋が混み合う傾向は相変わらずで、おでん屋にはどこもかしこも長蛇の列ができていました。とはいえそれは分かりきっていたことでした。様子を窺うまでもなく買い出しを済ませておいたのもそのためです。
今夜はついに地物の鰤を押さえることができました。能登産のそれは千円を超す代物です。昨晩の島根産が二点で680円だったため、三倍以上の値段ということになります。見切りで二割引だったものの、正札ならば躊躇したかもしれません。同じ鰤でも北陸産は別格です。やはり地物の真鯛を組み合わせ、かぶら寿司と鰤大根を加えました。やはり冬こそ北陸と改めて実感させられる献立です。

天然ぶりお刺身
天然真鯛お刺身
かぶら寿司
ぶり大根
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金沢移住顛末記 初冬編 - 晩酌

2021-12-03 22:18:38 | 晩酌
冬間近と感じ始めたのは、十月下旬に北海道へ向けて旅立つ直前でした。長旅から戻った頃には食材も様変わりしているだろうという予想は的中したものの、鰤が全く出回らないのは意外に感じられました。今夜の鰤は島根産、先週京都でいただいたのも北海道の鰤でした。北海道と山陰の鰤はあるにもかかわらず、その中間の北陸で地物がないのは一見すると不可思議ながら、小耳に挟んだところによると、北陸での漁期は例年でも今頃からとのことでした。荒れ狂う海を回遊する鰤の群が富山湾へと逃げ込んで、かの名高い寒鰤になると情報源には記されています。天候は日毎に冬らしくなってきました。今回の滞在中には初物をいただけるかもしれません。

天然ぶりお刺身
真あじお刺身

大根
巾着
車麸
玉子
赤巻
つみれ
焼豆腐
牛すじ煮込み
茶飯
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金沢移住顛末記 錦繍編 - 晩酌

2021-11-22 22:07:46 | 晩酌
雨が弱まるのを待ってから出た結果、残念ながら刺身は捌けた後でした。鮮魚売場に残っていた数少ない品の一つがカニ酢です。安価な紅ズワイガニではありますが、蟹に頓着がない自分にとって、高価な蟹は猫に小判でしかありません。こちらを今夜の主役とします。

明鏡止水
岩波
カニ酢
つけもの盛合せ
秋野菜の盛合せ
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金沢移住顛末記 錦繍編 - 晩酌

2021-11-21 22:18:28 | 晩酌
これが旅先だったとすれば、悪夢として語り草になっていたでしょう。今夜は新居で晩酌します。
盆正月と大型連休を除けば、最も人出が増えるのは何といっても11月です。非常時の只中にあった去年でさえ、この時期だけは混み合いました。それだけに、今週末の人出についてはもちろん覚悟していたのです。しかし、実態は想像をはるかに超えるものでした。「三幸」にしても「菊一」にしても、店が二、三回転しなければ収容できない数の待ち客が店先に列をなしていました。おでん屋が二、三回転するということは、少なくとも二時間以上は待つということを意味します。閑古鳥が鳴いていた店までが鈴なりになった光景に、ただならぬものを感じました。
何より面食らったのは、日曜になっても落ち着くどころか逆に人出が増えたことです。まずは「あぐり」に問い合わせるも、九時近くにもかかわらず予約満席の返答でした。次いで向かった「みなと」では、既に明かりが消えていました。おそらく品が切れたのでしょう。俄に不穏な空気を察知し、心当たりのある店に問い合わせてみたものの、二軒続けて断られ、この時点で既に四連敗です。半ば戦意を喪失しつつも木倉町の通りを歩いてみたところ、どの店も取り付く島がなさそうでした。潔く見切りをつけ、スーパーへ買い出しに走るという顛末です。
自身にとっての最長記録は、京都で喫した七連敗です。やはりこの時期のことでした。その気になればいつでも行ける金沢の店へ、この状況で何が何でも行きたいとまでは思われず、四連敗となったところで見切りをつけたものの、仮に旅先だったとすれば、敗退をなおも重ねて記録を更新していたのかもしれません。兎にも角にも今夜の人出は凄まじいものがありました。
日曜になれば多少は落ち着くかと思いきや、前夜にも増して混んだのは、明日を休んで連休にした観光客がいる一方、日曜定休の店が多く、需給が狂ったためでしょう。本来なら日曜定休の「いたる」も、今夜は店を開けていました。飛び石の連休という条件なら、勝算ありと見たのでしょうか。暦通りに休んだ店主は、臍を噛んでいるかもしれません。

戸隠
松尾
ほうぼう刺身
本わかさぎ南蛮漬け
がんも煮
ロールキャベツシチュー
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金沢移住顛末記 錦繍編 - 晩酌

2021-11-19 22:21:26 | 晩酌
呑み屋が再開されて以来、晩酌の機会は激減したものの、金曜だけは例外でした。呑み屋が混む日を避けるという目的もさることながら、理由として大きかったのは特売です。金曜に限り刺身がよりどり二点で680円という特売に釣られ、週末の晩酌だけは恒例となって現在に至ります。ところが今日は当てが外れてしまいました。特売がなく、タイムサービスという名目で一割引にとどまったのです。今朝方訪ねた近江町市場の人出は凄まじいものがありました。年末へ向けて人出が増えるため、この時期の特売は見合わせているのかもしれません。とはいえ、一割引でも二点で880円です。近江町で買った肴とともにいただきます。

平政お刺身
天然がんどぶりお刺身
かぶら寿司
ぶり大根
ふぐ唐揚
玉子巻
鱒寿司
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金沢移住顛末記 錦繍編 - 晩酌

2021-11-17 21:20:09 | 晩酌
今日も腹具合が好調です。三食全てを万全の状態でいただけることが、しみじみとありがたく感じられてきます。
北海道へ渡る前から、牡蠣と白子は出始めていました。長旅を経てこちらへ戻れば、食材はますます彩り豊かになるのだろうと思っていました。しかし、意表を突かれたのは、鰤がほとんど出回っていないことでした。まず牡蠣と白子が出回り、立冬に合わせて蟹が解禁され、真打の鰤が最後に登場するのでしょう。こちらで生活したからこその発見です。

つかい鯛刺身
あおりいか刺身
はたはた唐揚げ
揚げ茄子の甘辛煮
つけもの盛合せ
鱒すし
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晩秋の大地を行く 2021 - 晩酌

2021-11-08 19:03:50 | 晩酌
苫小牧と小樽のいずれから帰る場合でも、レストランで晩酌するつもりでいました。豪勢なバイキングを売り物とする太平洋フェリーに対して、新日本海フェリーは一見する限りごく平凡なカフェテリアです。昼はともかく、夜にも利用したいと思うほどの代物ではありませんでした。しかるに方針転換したのは、環境が変わったからに他なりません。往路の船に乗った時点で、甲板のテーブルと椅子は既に片付けられていました。しかも、営業終了後の食堂が開放されず、晩酌はやむなく個室で済ませました。個室はあくまで寝泊まりするための場所であって、飲み食いするための場所ではありません。仮に復路も乗船するならば、レストランの方がよかろうと考えていた次第です。樽生が四種も用意され、付加価値が高まったという事情もあります。肴についても居酒屋並みの値段らしいと分かったため、一度試してみようと思い立ったのでした。
もっとも、船上で酒を酌むひとときは、北海道への名残を惜しむ時間でもあります。かような観点からすると、樽生がキリン製なのは惜しまれます。小樽へ向かう道すがら、セイコーマートの惣菜を二つ押さえておいたのは、後々サッポロクラシックでもう一杯やろうと思ったからでした。船室に戻った後で呑み直します。

オンザクラウド
豊潤496
イカ刺し
特製ザンギ
たらこ
ビーフシチュー
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晩秋の大地を行く 2021 - 晩酌

2021-10-31 21:13:40 | 晩酌
去年は初雪が降るのを間一髪でかわしつつ、北海道から東北を縦断しつつ戻りました。さらに半月遅い出発となったことにより、ますます寒くなるのは覚悟の上でした。ところが岩見沢に着いた時点で拍子抜けしました。気温は8度で去年と変わらず、風も全くなかったからです。市街を離れたことにより今は6度に下がったものの、風さえなければ屋外で一杯やることも可能です。そうすることを前提に、今夜は鍋を主役にしました。先ほど一雨降ったため、駅舎の庇の下で一献傾けます。

サッポロクラシック
富良野ヴィンテージ2021
三陸南部沖生かつお刺身
長崎産真あじ刺身
にしん漬
寄せ鍋
どさんこうどん
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晩秋の大地を行く 2021 - 晩酌

2021-10-30 19:02:24 | 晩酌
とっぷりと暮れたところで晩酌します。お昼はカレーしかないと決めていたのと同様に、買い出しは肉の庄内と決めていました。
当店との出会いは一昨年に遡ります。フェリー乗場の近くにあるうらぶれた商店街の一角で、健在ぶりを発揮する数少ない店の一つがここでした。肉屋ながらも惣菜の充実ぶりは特筆すべきものがあり、ここで肴を調達するのが乗船前の恒例となって現在に至ります。
今回は誤算が二つ重なりました。甲板のテーブルとベンチが既に片付けられているのに加え、レストランが開放されなくなったことです。大人数の宴会が槍玉に挙げられるご時世、遅くまで酒盛りをする連中が出てくる可能性を警戒し、営業時間外の開放を取りやめたのかもしれません。せめてもの罪滅ぼしということか、間に合わせの椅子が廊下に設置されたものの、長時間腰掛けるには全く向かない代物です。樽生が拡充されたことも考えると、夜の部もレストランを利用するのは一案でした。しかし、個室で晩酌せざるを得なくなったことに対して強い不満はなく、むしろこれでよかったと思います。材料を大きく切り分けることにより、素材の味と食感が生かされた惣菜は上々です。しかも独酌には持て余すほど気前よく盛り付けられて、いずれも300円前後なのは天晴れというほかありません。近所にあれば毎週通っているでしょう。

ブルックリンラガー
サッポロクラシック
焼豚
ポテトサラダ
菜の花と菊のおひたし
おから
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金沢移住顛末記 完結編 - 晩酌

2021-10-22 23:32:56 | 晩酌
業務は一山越えたものの、一難去ってまた一難です。終業はむしろ遅くなり、昇る月を眺めながらの晩酌は残念ながら逃しました。今から一献傾けます。
今日は竹乃家へ行ったついでに、かの有名な近江町市場を初めて訪ねました。そこで惣菜を買ったため、あとは大和の刺身があれば十分だろうと思っていました。しかし結局おでんも買いました。相も変わらず薄ら寒く、温かいものが何より必要なのです。北海道でキャンプをするとき、鍋物が重宝するのと同じといってもよいでしょう。しかし、キャンプ場はともかく屋内で、それも十月からこうなるとは思いませんでした。

松尾
天然がんどぶりお刺身
銀鱈西京焼
煮物盛り合わせ
おでん盛り合わせ
茶飯
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