仲間と別れ、あとはもう一軒はしごできれば十分です。しかし、今からでも入れる居酒屋の心当たりはもうなく、さりとて屋台も一筋縄には行きません。ことごとく混んでおり取り付く島がないのです。こうなると代わりを探すしかありません。右往左往をした挙げ句、弥太郎うどんに飛び込みました。
うどんに加えておでんと簡単な肴もあり、一杯ひっかけている先客もいます。しかし、屋台でもう一杯とは思ったものの、それが叶わなかったとき、酒はもういいという気分でした。結局うどんだけいただいて締めくくるという顛末です。とはいえ、雰囲気はあながち悪くありません。敷地に合わせた鋭角のカウンター、丸太の椅子、筆頭格のおばちゃんと青年三人組の立ち居振る舞い、酔客が引きも切らずに訪れる賑わいはいずれも上々です。
屋台というと、かつてはもっと気軽に寄れる場所だったような気がします。近年次々と数を減らしていった結果、需要と供給が釣り合わなくなってしまったのでしょう。そのような中、地元の酔客御用達の店は、屋台の他にも多々あることに気付いてきました。屋台が観光客向けの見世物と化しつつある今、これらの店を活かす工夫が必要なのかもしれません。
★弥太郎うどん
福岡市中央区渡辺通5-1-18
092-761-4155
24時間営業
日祝日定休
かしわうどん540円
うどんに加えておでんと簡単な肴もあり、一杯ひっかけている先客もいます。しかし、屋台でもう一杯とは思ったものの、それが叶わなかったとき、酒はもういいという気分でした。結局うどんだけいただいて締めくくるという顛末です。とはいえ、雰囲気はあながち悪くありません。敷地に合わせた鋭角のカウンター、丸太の椅子、筆頭格のおばちゃんと青年三人組の立ち居振る舞い、酔客が引きも切らずに訪れる賑わいはいずれも上々です。
屋台というと、かつてはもっと気軽に寄れる場所だったような気がします。近年次々と数を減らしていった結果、需要と供給が釣り合わなくなってしまったのでしょう。そのような中、地元の酔客御用達の店は、屋台の他にも多々あることに気付いてきました。屋台が観光客向けの見世物と化しつつある今、これらの店を活かす工夫が必要なのかもしれません。
★弥太郎うどん
福岡市中央区渡辺通5-1-18
092-761-4155
24時間営業
日祝日定休
かしわうどん540円