頓挫

明日から四国へ舞い戻るつもりが、あえなく頓挫と相成りました。またもや職場の事情です。
先月と先々月、さらには一月置いてその前にも似たようなことがありました。五ヶ月で実に四度という異常事態です。ただし、多くが突発的だったこれまでと違い、今回は薄々こうなりそうな気がしていました。年末の時点から火種はあり、正月が明ければ修羅場になりそうだという覚悟はあったのです。必死にやればどうにかという淡い期待も空しく、週の序盤が終わった時点で、半ば諦め気味となり、そのまま今に至ります。
とはいえ、悪いことばかりではありません。今回も「肉を切らせて骨を断つ」余地が出てきたからです。というのも、連休を丸々費やし、連休明けの〆切までに一通り片付ければ、その後の三日と来週末がつながります。元々は、三連休で米原あたりまで駒を進め、翌週末に北陸へ転戦し、またも車を置いて帰るなどという構想を練っていたわけなのですが、五連休ともなれば話が違ってきます。なまじ一日、二日で片付くよりは、三日をそのまま返上し、それをすぐさま取り返した方が好都合です。そこまで都合よく運ぶかどうかは未知数ながら、まずはその前提で進めます。