惨敗

やや遅めに出社しようやく脱稿。明日を乗り切ることができれば、狙い通りの五連休が実現します。
それはよかったものの、一抹の空しさも残りました。今日中に見通しをつけたいという心理が勝り、お昼をいただく時間もなく、ようやく終わったのが九時過ぎです。せめてもの埋め合わせに一杯やって帰ろうにも、三連休の最終日という条件が災いし、目当ての店は早仕舞いした後でした。唯一開いていた荒木町の日本酒バーを訪ねたものの、いかんせん腹を満たすものがありません。そこで帰りに吉野家へ寄ると、行儀の悪い先客に辟易させられるという追い討ちが。空き時間を活用できた昨日までとは対照的な、惨敗としかいいようのない一日でしたorz
そのようなわけで、九月に続いて三連休を棒に振ってしまいました。三日とも業務に費やしたということになると、十年前の屈辱以来の出来事です。ただし、あのときほどの敗北感はありません。何しろ当時は、休みを何度も返上させられたにもかかわらず、完成した出版物は職場の名前で刊行され、こちらの存在は全くの蔑ろでした。そのことへの失望はこのblogでも吐露したところです。しかし今度は業務時間を堂々と使い、完成物も自分自身の名で出ます。その上五連休が実現するなら何の不満もありません。何はともあれ、明日が無事過ぎてほしいと願う次第です。