日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

新春の四国を行く 2019 - 帰着

2019-01-07 22:43:16 | 中国
「サンライズ」で朝帰りする行程が定着するにつれて、車内での過ごし方も次第に確立されてきました。岡山を出てからしばらく夜空を眺め、明かりが増え出す姫路の手前で切り上げ、しかる後にシャワーを浴びると、戻った頃には京阪神の複々線が始まります。それをしばらく眺めた後、京都を過ぎたあたりで休むというのがおおよその流れです。ところが、自覚する以上に疲れていたということか、昨晩は姫路を待たず眠りに落ち、気付いたときには尼崎でした。大阪を出るとまたもや眠ってしまい、京都の通過にも、米原での運転停車にも気付かず、次に気付いたときは名古屋の手前でした。その時点で空は曇っていたものの、関東に戻ると冬晴れの青空が広がるという顛末です。
日中は都心から南アルプスまで見通せる快晴でした。この晴天が続いていたにもかかわらず、天候の冴えない四国を旅していたかと思うと、損をしたという思いはどうしても残ります。徳島で一日とはいえ晴れたのが、せめてもの救いではありましたが。
天候がどうにもならず、苦し紛れに切り上げたといえば昨春の北陸です。二週にわたる中断を経て、戻る頃には桜が咲き、九年ぶりとなる金沢での花見が実現するという、瓢箪から駒の結果となりました。しかし、今のところそのような虫のよい話の再現は期待できません。三連休の予報も五十歩百歩だからです。この局面をどう打開するか、今週いっぱいかけて考えます。
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