二転三転

春間近と予感させる霞んだ晴天だった一昨日から、昨日は凛とした冬晴れに戻り、今日は四国にいた頃を思い出させる、晴れそうでなかなか晴れない曇り空でした。週末は再び冬晴れに戻りそうな情勢ながら、またしてもその恩恵には与ることができません。鉛色の空が広がる北陸へ戻ります。
年初の日程は二転三転してきました。まず四国へ行き、車を置いて一旦帰るところまでは予定通りだったものの、一時帰京の起点が神戸ではなく今治になりました。さらには直後の三連休を返上したことにより、翌週末と合わせて五日が捻出されました。その五日をかけて帰るつもりが、高岡に車を置いて再び帰り現在に至ります。月曜を休み、さらに三日活動してから帰るのが今回の予定です。
月曜を休みにしたのは、先週末でひとまず完結するという前提の下、今週末を汽車旅にして、最終日に名古屋へ寄って帰るつもりだったからです。ところが自走で帰京することになり事情が変わりました。金曜を休むことができれば、まず金沢にもう一泊し、翌日は高岡に止めた車を引き取って富山に泊まり、あとは一日かけて帰るという時計回りの行程になり、流れに無駄がありませんでした。ところが月曜が休みということになると、呑み屋の定休日の関係上、まず富山、次いで金沢という順序にならざるを得ず、両都市間を一往復余計に移動する必要が出てきます。行きは下り列車が混み合う土曜、帰りは高速料金の割引が使えない月曜に重なるという点でも厄介です。そのような事情もあり、休みを金曜に振り替えたいのはやまやまのところ、残念ながら業務が片付きませんでした。とはいえ、一時に比べれば多少なりとも落ち着いて、一日の休みだけは堅持しました。今一度、北陸の冬を満喫してから帰ります。