晩秋の大地を行く 2016 - 光珠内駅

本日は札沼線の駅を訪ねるのが主たる活動となりますが、その前に光珠内駅を定点観測します。前回訪ねたのは桜が満開の五月、そのとき駅前に咲いていた水仙、チューリップと芝桜は姿を消し、山々に雪はなく、駅の裏には稲刈りの終わった田圃が広がっています。10月上旬の季節感を物語る光景です。

晩秋の大地を行く 2016 - 十一日目

おはようございます。道内最終日の朝も雲一つない青空が広がりました。昨夜は終始風もなく、長袖シャツ一枚と雨合羽でどうにか耐えうる寒さでしたが、その後次第に気温が下がったようで、現在は8.5度となっています。
上空は雲一つなく晴れている一方、低い空に雲があり、時間が経つにつれて大きな雲がいくつも浮かんでくるというのが、今回の滞在で最も多い展開でした。雨に降られたのは上陸初日と五日目だけ、初日についてはすぐに止み、五日目は未明だけで実質的に何の影響もありませんでした。終日曇か雨だったのは上陸初日だけで、あとは連日快晴です。難癖をつけるとしても、一昨日が強風だったことしか思いつきません。全国的に天候不順が続く中、北海道だけが暑すぎず寒すぎず清々しい秋晴れに恵まれたという点で、天候に関しては今回の旅が空前絶後の完全勝利ということになりそうです。
天気のよさ、セイコーマートの利用頻度の低さに加え、本活動における明確な特徴となっているのが早寝早起きです。昨日も日付が変わる少し前に休み、今朝は六時に目覚めました。旭川に泊まった一昨日は少しだけ日付をまたいだものの、それ以外はいずれも日付が変わる前に休んでいます。旭川の二泊以外は翌朝の出発も七時台か八時台です。今朝も既に撤収を終えたため、あとは記念撮影を済ませれば出発できます。時間帯が早いため、挨拶はせずに一筆残して出ようかと考えています。