日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北縦断花見の旅 2016続編 - 田沢食堂

2016-04-25 10:48:24 | B級グルメ
寄り道を繰り返したのはこの店が開くのを待つためでもありました。「田沢食堂」で腹ごしらえを済ませます。今日は終日慌ただしくなるでしょう。夜桜が終わるまで飲まず食わずになる事態も想定の上、中華そばとカレーライスの二品を選びました。
ちなみに今回変わったことが一つあります。中華そばにレンゲがつくようになったのです。しかしこの店に関する限り、レンゲは蛇足のようにも思えました。そばつゆの風味が漂う特有のスープは、丼から直接すするのが一番のような気がするからです。結局レンゲを使うことなく、汁一滴残さず飲み干しました。

田沢食堂
弘前市茂森町97
0172-33-2969
1000AM-1830PM(土曜祝日 -1600PM)
第一土曜及び日曜定休
中華そば380円
カレーライス480円
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東北縦断花見の旅 2016続編 - 最勝院

2016-04-25 10:34:44 | 東北
続いては最勝院を訪ねます。五重塔で知られるこの名刹、ささやかながら桜が絵になる場所でもあり、ソメイヨシノの並木の奥にエドヒガンの大木が屹立する参道が特に秀逸です。しかし、これまで訪ねたときは決まって散るか散りかけており、見頃に重なった三年前も天候が振るわず、それ以前の問題として食害により花がほとんど咲いていませんでした。満開かつ快晴の条件下では当然ながら眺めも違ってきます。しみじみ鑑賞したくなる見事な桜です。
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東北縦断花見の旅 2016続編 - 富田の清水

2016-04-25 10:00:51 | 東北
弘前公園へ直行するかというとさにあらず。まずは富田の清水で喉を潤します。折しも地元の御仁が掃除をしているところでした。いつ行ってもきれいに保たれているのは、他ならぬこの方達のおかげです。
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東北縦断花見の旅 2016続編 - カプセルイン弘前

2016-04-25 09:33:54 | 東北
観桜期の弘前でどのようにして宿を確保するかという難題は、実質的に解決された感があります。今回の滞在では、去年に続き「カプセルイン弘前」の世話になっています。
この時期の弘前で宿を押さえるのは至難の業であり、料金も相当程度高騰せざるを得ません。しかも、天候と開花状況が噛み合わなければ、いくら前から押さえても仕方がないわけです。そこで今年は初めからカプセル泊と割り切って、最速でこの時期に来るだろう、最長でこの時期までいるだろうとおおよその予想を立て、その間の日程を全て押さえておきました。日程が確定すれば、その他の日については解約という結果になるわけなのですが、そのような変更が比較的気兼ねなくできるのも、カプセルホテルの利点といえるかもしれません。
ただし、それだけの目的でカプセルを選んだわけではなく、快適性も少なからず決め手となりました。建物自体は古いものの館内は改装されて清潔に保たれ、カプセルは上下段一組で半個室に区切られていて、ロッカーもその区画にまとめられており、最小限の移動で着替え、風呂、就寝の一通りが済んでしまうのは助かります。加えて、滑らかな源泉が掛け流される展望風呂もよいのです。昨夜と今夜、さらには連休前半の二泊を含め、今季は四回世話になる予定です。
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東北縦断花見の旅 2016続編 - 三日目

2016-04-25 09:14:27 | 東北
おはようございます。昨夜は一時過ぎまで晩酌してから宿に戻りました。満開の桜もさることながら、月が次第に上空へと昇っていく光景が印象的でした。滞在時間を通じて全く風がなかったのも幸いでした。満開、月夜、無風という条件が揃いも揃い、「しまや」で呑めたばかりか公園での晩酌も最高で、第一夜については完勝と言い切れる結果です。
弘前も快晴と知りつつあえて岩手にとどまり、吉と出るか凶と出るかが未知数な状況ではありましたが、幸いにして昨日と同じ清々しい青空が広がりました。日中いっぱい晴れるというのが最新の予報です。明日は曇りがちとの予報が出ており、今日のうちにどれだけ回れるかが勝負なのでしょう。実際にも、明日は夕方までに弘前を出なければならず、心おきなく花見ができるのは今日しかありません。その一日がこの上ない花見日和になってくれたことを幸いに思います。
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