日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅 今年の展望(4)

2016-04-14 23:28:27 | 旅日記
一回の活動で完結する信州と違い、その先の活動をも見据えて構想しなければならないのが東北の花見です。しかし結論から申しますと、今週末は一泊限りで完結させることにしました。
天候に恵まれ、なおかつ日程の制約がない状況ならば、初日に中通りの古木を巡って会津に泊まり、翌日は鶴ヶ城を中心に会津を回ってもう一泊し、その後喜多方から大峠を越えて米沢に向かうのが理想型です。ところが今季は日曜があいにくの雨と予想され、週明けの予報も冴えません。会津への小旅行に出て、初日に花見もできるといった程度に割り切るべきと判断しました。とはいえ、初日は今のところ好天の予報であり、二日目も若松、坂下、喜多方の順で回ればたちまち時間は過ぎます。天候にかかわらず、時間を持て余すことはおそらくないでしょう。

それはよいのですが、問題はその後をどうするかです。会津の次は弘前へ向かって北上して行く段階のところ、現在判明している来週土曜までの予報の中で、曇時々晴の一日を除き、全て曇か雨の惨憺たる状況となっています。今週末米沢に車を置いて一時帰京した後、翌週末の前を休んで中二日か三日で復帰し、最盛期の弘前に乗り込むという構想は、あえなくご破算となりそうですorz
目下の状況で修正を試みるとすれば、来週末の後を二日ほど休むのが現実的でしょうか。土曜に出発し、日曜あるいは月曜の朝に弘前着という日程です。来週の日曜が花吹雪との予想からして、満開の時期を逃す可能性は高いものの、散り際でも十分楽しめるのが弘前の桜であり、週明けが晴れてくれればこちらの方が断然得策です。この場合、中二日で大型連休が始まるため、無理して一気に帰るよりは七戸十和田に車を置いて一時帰京し、昭和の日からの三連休も東北での活動に注ぎ込みます。それすらご破算になったときのことは、今は考えないでおきましょう。
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