日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅 今年の展望(5)

2016-04-20 22:12:37 | 旅日記
米沢から一旦帰京し、再開の時期をうかがっていた東北での花見ですが、とりあえず明日の出発は見送ることにしました。明後日出る可能性も低く、週明けの二日を休んで四日の日程とする案が有力です。これにより直後の三連休まで中二日となるため、今度こそ車を置いて一時帰京し、大型連休前半も東北を旅する可能性が濃厚になりました。
理由は天候というより開花状況です。天気予報は相変わらず二転三転しており、どう転ぶかについては全く読めません。しかし、弘前で冷えた日が一日あったようで、これにより開花がわずかとはいえ遅れました。今週末までがせいぜいと思われた桜が、月曜、火曜あたりまではどうにか持ちそうな情勢に変わり、週の前と後のどちらを休んでもよくなったわけです。ならば満開から散り際にかけての山場を見届けた方が、それを目前にして時間切れになるよりよかろうと思い至りました。
上記の日程を確保できた場合、土曜に出発して仙台、盛岡の順で駒を進め、日曜の晩までに弘前へ乗り込んで、火曜の夕方まで滞在し、七戸十和田から新幹線で一時帰京するのが基本形となります。これにより、既に訪ねた福島と山形を含め、東北全県で花見をする機会を作れるだけでなく、弘前で昼夜各二回にわたって花見ができ、しかも昼の二回はいずれも平日という寸法です。天候と開花状況次第では、一気に北上して土曜の晩に弘前着という強行軍をとることもできます。少なくとも机上の計算では理想的な日程です。
計算上理想的であればあるほど、取らぬ狸の皮算用で終わる可能性も高くなります。しかし当たるも八卦、当たらぬも八卦なのは百も承知です。万一空振りしても、それが花見と納得できそうな気がしています。
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