日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北一周花見の旅 2014番外編

2014-04-30 23:53:22 | 
帰着から一夜が明け、ディーラーに駆け込み車を引き渡してきました。修復歴が残る可能性は高く、全損となる可能性も十分あるものの、物理的に修復不能な状態ではないというのがその場での見立てでした。もともと下取り価値などなきに等しい車だけに、修復歴が残ろうと問題はないため、実質的には全損となった場合の超過分をどれだけ負担できるかの問題となります。
以上はあくまで外観から判断した結果であり、実際には分解して損傷の程度を確かめるのだそうです。その結果、致命的な骨格の歪みなどが判明すれば、修理を断念せざるを得ない可能性もあります。見積もりが出るまで半月、復旧するまでさらに半月という納期の目安からしても、予断を許さない状況には違いなさそうです。
6月に車検を迎え、9月には三年契約だった保険が切れ、冬タイヤも三季走って寿命を迎えるなど、買い換える材料が揃いも揃ったところで今回の事故です。端から見れば、これが潮時ということになるのでしょう。しかし、単なる足代わりならともかく、長年の相棒をそろばん勘定だけで切り捨てることもできません。基本的には修理の方向で考えています。
コメント

東北一周花見の旅 2014四日目

2014-04-30 01:11:33 | 東北
総行程970km, 通算142300kmを走破して只今帰宅しました。手負いの状態ながらも最後まで走り通してくれた相棒に感謝します。
旅先で思わぬ事態が起こっても、大抵は時間が経てばよい思い出に変わるものです。しかし、今回ばかりはどうやってもよい思い出にはならないでしょう。もっとも、衝突がほんの一瞬でも前後していれば、人命に関わる事故につながっていた可能性もあるわけで、そのような事態を回避できたことだけは幸いでした。深く反省し、対応すべきことには真摯に対応したいと思います。

今後の予定については白紙に近い状態です。少なくとも、マイカーを使った活動は当分の間封印となります。車の処置については早急にディーラーと話し合うため、そこで多少の方向性は見えてくるかもしれません。
連休後半の北東北、来月中旬の北海道など、既に宿か列車を手配したものについては、汽車旅に振り替える形で決行することを考えています。しかし、道義的な問題もあるため、一部始終をblogに記録するのは当面自粛する予定です。一通りのことが片付いた段階で再開するつもりですが、それがいつになるかは現時点では何ともいえません。再起にはしばらく時間が要りそうです…
コメント