さくらさく 2014(8)

別れの挨拶代わりのつもりが午前一杯注ぎ込んで近所を一周、午後から晩にかけては活動仲間と花見の宴に興じ、最後は靖国神社に駆けつけて夜桜の終了を見届けました。見頃を過ぎた日曜の晩ということもあるのか、昨日あれほど賑わっていた露店が早々と後片付けを始めており、まさに祭りの後というべき淋しげな光景が印象的でした。
今日を最後に露店の多くは店をたたみ、全国各地へ散っていくことになります。去年見かけた札幌、帯広からのワゴン車は今年も健在でした。彼等はこれから桜を追って列島を北上するのでしょうか。北海道へ帰り着くのはいつのことになるのでしょうか。気分は既に花見の旅へと向かいつつあります。
先月下旬に最初の花が咲いてから明日で二週間、少なくともソメイヨシノに関しては、これにて名実ともに見納めです。一区切りついたところで、blogでの記録も一旦打ち止めとします。あとは枝垂桜と八重桜を眺めつつ、葉桜が日毎に新緑へと変わり行くのを見届けることになるでしょう。今年も長きにわたって楽しませてくれたことに感謝します。また来年…