湯滝温泉(飯山市)の休憩室。千曲川(信濃川)の向こうは野沢温泉村。
飯山市に住む娘に誘われて、女房と3人で湯滝温泉(飯山市)に行った。
先日行った子安温泉(高山村)もよかったが、この湯滝温泉もなかなかいいね。
女房が聞いてきた話。
毎月1回、女房の古い友人数人がたれかの家に集まる。持ち回りというやつだ。「豆暦(まめごよみ)の会」という正式名称だが、みんな「お豆の会」と呼んでいる。
30年、40年来の友人で、とても仲がいい。当初は俳句の会であったが、いつの間にか飲食の会に変わった。この辺が、おばさんだね。
おれの家でやるときはおれも加わるが、あくまでも女子会だ。
女房「松本のM君、知ってるでしょ」
おれ「ああ」
女房「M君、56になったんだって」
おれ「56かよ・・」
M君の年を聞いて、とても驚いた。知り合った頃、M君はまだ学生だったからね。考えたら、30年以上も前の話だ。
おれも女房も、年を取るわけだ。
M君は性格もいいし、イケメン。だれからも好かれていた。学生時代、大モテだったらしい。
おれ「そのM君が、どうかしたの」
女房「こんど結婚したんだって」
おれ「・・・・・」
女房「その相手のひと、28歳の女医なんだって」
おれ「すごい年の差だね」
女房「うらやましいでしょ」
おれ「うん」
女房「先日、Eさんの家にM君がその女の人を連れて遊びに来たんだって」
M君は卒業後、世界中を旅した。そして、予備校の講師になった。今も、そのはずだ。
M君の相手というのは、10ほど前、その予備校で知りあったようだ。つまり、教え子ということかな。
今度M君に会ったら、その辺の話を詳しく聞いてみよう。
予備校の講師って、いい職業だね(汗)。