上の写真は、千曲川の旧平和橋(千曲市)。フィルムは、コダクローム64。35mmポジフィルムは、主にこれを使っていた。懐かしいね。
三十数年前の撮影だから、おれがまだ20代のころだ(汗)。こういう木橋、きれいだよね。平和橋の二つ下の粟佐(あわさ)橋(下の写真)も、やはり木橋だった。
子供のころの話。千曲川と犀川の合流地点にあった旧落合橋(長野市)。これがすごかった。バスに乗って保科の温泉に行ったのだが、乗客は橋の手前で全員下車。みんな橋を歩いて渡るんだ。けっこうな距離だったね。バスは先に行って、向こうで待っていた。なんせ頼りない木橋だからね。まあ、のんびりしたものだ。
それから、犀川の旧小市橋(長野市)。水面からの高さはかなりのもので、ここでよくおしっこをしたものだ。イメージでは、おしっこが放物線を描いて落ちて行きそうだが、これがなかなか。途中で霧散状態(笑)。それでもおもしろかった。
小学校の5年か6年のころか、今の橋に架け替えられたが、工事中に渡し船が用意された。もちろん無料。船なんか珍しいものだから、なんどもなんども往復したものだ。今思うと、船頭のおやじもいい人だったなあ。
昔の写真を見ていると、いろんなことを思い出すね。
夕方、娘を松本まで迎えに行った。2週間の教育実習を終えたからだ。とても楽しく、充実した2週間だったらしい。「みんな、本当にいい子なの」と、娘は車中で子供たちのことを熱く語った。よかったね。コンビニでおやつを買いたいと言ったが、すぐ眠ってしまった。昨夜は、子供たちのひとりひとりに手紙を書いたとか。疲れたんだね。
受け持ったクラス(小学2年)のHRでは、「ドラえもん」の歌と中島みゆきの「糸」を毎朝歌うらしい。小2で「糸」とは、なんかすごいよねえ。
YouTubeで見つけたのが、上の動画。合唱部の発表だろうか。ピンぼけの画面ユラユラの動画だが、つい見入ってしまう。歌が始まると、聴衆はざわめく。そして少しずつ静かになり、彼の声に耳を傾ける。
歌って、いいねえ。
いつもの河川敷の散歩コース。所要時間は、だいたい50分くらい。のんびりゆっくり歩く。
上の写真が、その散歩道。ニセアカシア、ヤナギ、エノキ、オニグルミ、クワなどが茂り、まるでトンネルのよう。なかなかいいでしょ。ここを過ぎるとJRの鉄橋があり、橋脚をぐるりと回り、引き返す。帰り道は、畑の道を歩く。リンゴ、モモ、プルーン、スモモ、ウメ、カキ、サクランボ、ナシ、ブドウ、カリン、ブルーベリー、キウイなどで、柑橘類以外ならなんでもある。右の写真は、色づき始めたアンズ。おいしそう。もうすぐ収穫だね。
散歩から帰り、入浴。といっても、まだ昼過ぎ。我が家の場合、入浴時間は決まっていない。朝のこともあれば、昼のこともある。夕方のこともあれば、深夜のこともある。まあ、そんな感じ。今日の午後は出かける用もないし、ビールをグイグイ。風呂に入りながらのビールって、いいよねえ(汗)。
で、昼寝。布団に入っての昼寝だ。こんなの久しぶり。いいねえ。
夕方、雨が降り出した。待望の雨だ。長野はまったく雨がなく、みな困っていた。恵みの雨というやつだが、ちょっと量が足りなかった。残念。
長野県の年間平均雨量は902mmで、47都道府県で47位という少なさ。1位は高知県で、3659mm。長野県は、高知県の四分の一だね。雨が少ないということは、それだけ晴れの日が多いということ。あまり実感はないけどね。
雨が少ないからではないが、乾燥に強いものを庭に植えている。イワオモダカ、セッコク、ウチョウラン、ミセバヤなど。それから、シノブ、イワヒバ、ヒトツバ、イワデンダ、ヤブソテツなんかのシダ類は、乾燥なんかへっちゃらだ。乾燥に弱いものは、管理が大変だからね。
梅雨に入ってから言うことじゃないが、もっと雨がほしい(笑) 。