おれの場合、
デジイチ(デジタル一眼レフ)は、2002年から始まった。機種はニコンD100で、画素数は600万画素。なんとも頼りなかったが、これが最先端。まあ、キャビネ程度のプリントなら問題なかったが・。当時、建築写真に必要な超広角レンズがなかった(涙)。
2005年には、D2Xを購入。こいつは、1200万画素。シグマの10mm-20mmなんていうレンズが出て、喜んだものだ。
2008年、D700(フルサイズ)を購入。シグマの12-24mm(フルサイズ)なんかがあったので、D700は画期的だった。でも、やはり1200画素。
2012年、D800を購入。画素数は3600万画素で、「おおおおっ」という感じだった。2015年には、追加でD810を購入。やや完成された感があり、十分な仕事をしてくれた。もちろん、2台とも今も現役。D800なんか、7年近くも使っているが、一度も故障していない。いいカメラだね。でももう、いつ壊れてもおかしくないかも。
で、今度D850を購入する予定。D850は、4500万画素もある。すごいねえ。そんなにいらない気もするが、お金と画素数は多いに越したことはない(笑)。デジタルも、大きく変わったね。
今世紀に入り、カメラはフィルムからデジタルに変わった。おれの場合も、過渡期の数年はその併用。2005年以降、フィルムは一度も使っていない。デジタル様様だ。そもそも、フイルムは欠点だらけだったからね。
4台あったペンタックス67は、2台を売却。リンホフのテクニカルダン45、シュナイダーやフジノン等の大型レンズもほとんどヤフオクで売却。
今、2台のペンタックス67、アルカスイス69、テクニカルダン23、フジノンの引き伸ばしレンズ、LPLの現像タンクなどの遺品は、目の前の棚の上に飾ってある。言わば、おれの戦友だからね。