林安直の雑感

長野市の林写真事務所。
建築写真を中心に、いろいろ撮ってます。

愛用の三脚

2017年04月02日 | 日記

スリックのE83という軽い三脚を使っている。重さは、約2kg。まあ、高さも安定性も、これで十分だ。電車などで移動する場合は、もう少し軽い713EX(約1.7kg)を使う。少しでも軽いほうがいいからね。昨年、この713EXの雲台が壊れたので、SH-705Eというのに替えてある。

フィルム時代の話。
ハスキーのハイボーイ4段を常用していた。重さは、4kg以上あったはず。そして予備として、マンフロットの055Bを車に積み込んでいた。055Bはローアングルも可能だったので、とても重宝した。
当時、055Bは「軽くて、なんとも頼りない」と思ったものだが、今持つとかなり重い。変われば変わるものだね。今も現役で、車の荷台で出番を待っている。

写真を生業にしているもんで、常に予備を持って行く。カメラ、レンズ、ストロボ、三脚、とにかくなんでもだ。「壊れたんで、撮影できません」では、話にならないからね。


一昨日は、上田城址公園内での仕事。その帰りに見たのが、望遠レンズの砲列と通行人(上の写真)。狙っているのは、カワセミ。ひょっとしたら、堀の斜面に営巣しているのかも。あの大きなレンズ、150万円以上するんだよね。すごいねえ。

そういえば、長野市の裾花川沿いでハヤブサが営巣して、大騒ぎになった。昨年の話だ。ハヤブサは別に珍しい鳥ではないが、撮影しやすかったのかも。やはり対岸に超望遠レンズの砲列ができたとか。
昨年の1月か2月のこと、若里の県民文化会館での話だ。飛んでいるドバトの群れが、パニック状態。なにごとかと思ったら、やはりハヤブサだった。そのハヤブサが、春に裾花で営巣したんだと思う。

「弘法筆を選ばず」というが、やはりそこそこのものを使いたいものだ。

コメント
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