もらいもののアケビ
娘は、長野市から車で2時間弱の村の教職員住宅に住んでいる。
この教職員住宅、RC造の3階建てで、1階がシャッター付きの車庫。2階と3階にそれぞれ3戸という立派な建物。しかも新しい。さらに、目の前が小学校という好立地。とても気に入っているようだ。
週末など、洗濯物を持って、時々帰ってくる。家では、ピアノを弾いたり、本を読んだり、とにかくのんびり過ごす。
娘は、とても真面目。土日の朝の1時間、漢字と数学の勉強をしている。高校の時、数学が苦手だったからだ。すごいねえ。おれとは、似ても似つかない。
娘のクラスの面白い話を聞くのが好きだ。
娘の服装や持ち物を見て、子供たち「かわいい」とか「きれい」と言われるそうだ。いつだったか、黒板の字も褒められたとか。
で、その時の娘の短歌(ではなく詩かな)。
先生の字、世界で4番目にきれい。とても気になる1から3番。
それから、いろいろ聞かれることもあるようだ。
ぼくのママは、ファミリーマート。先生は、どこで働いているんですか。
その子、なにを考えているんだろうか。笑ってしまう。