林安直の雑感

長野市の林写真事務所。
建築写真を中心に、いろいろ撮ってます。

鳥が好き

2014年02月27日 | 日記

狭い庭ながら、いろんな鳥がやって来る。スズメ、カワラヒワ、ヒヨドリ、モズ、シメ、ジョウビタキ、メジロ、レンジャク類、セキレイ類、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、アオジ、キジバト、オナガなど。数えると、結構な種類だね。以前は鳥にレンズを向けたが、今は眺めるだけ。右のツグミの写真も、何年か前に撮ったもの。

おれのおやじというのが、大の鳥好き。それも、半端じゃなかった。家の中は、いつも鳥だらけ。まあ、ありとあらゆる鳥を飼っていた。メジロ、ウグイス、ウソ、ヤマガラ、コガラなどのポピュラーな小鳥はもちろんのこと、ヤマドリ、フクロウ、カケス、カラスなんかも家にいた。すごいよね。おれは、家のカケスが大好きだった。ウグイスの物真似が得意でね。一年中ホーホケキョと鳴いていた(笑)。
50年くらい前は、野鳥の飼育に関しては、あまりうるさくなかったんだね。今なら鳥獣保護法違反で懲役刑だろう。もちろん新聞沙汰だね(汗)。鳥のおもしろい話はたくさんあるんで、またいつか書こう。


おやじは盆栽にも凝っていたが、なにより好きだったのが狩猟。家には猟犬(イングリッシュ・ポインター)がいて、一緒に山や川に行ったものだ。獲物は、ノウサギ、キジ、ヤマドリ、マガモ、カルガモ、ヤマシギなど。ノウサギの肉は不評なので、我が家ではコロッケにして食べた。ヤマシギなんてフランス料理で出そうだが、なかなか口に入らない食材だと思う。あまり食べたいとも思わないが(笑)。
家には、空気銃と水平二連の散弾銃があった。その昔、おれの部屋の柱には、この空気銃の鉛の弾が何十発も食い込んでいた。時折狙いが外れるので、横の土壁はボロボロ(汗)。まったくにもってしょうがないバカ息子だった(汗)。
家の環境がそんなだったから、おれは自然と動物好き植物好きになった。三つ子の魂じゃないが、今もそう。車を運転していても、「あっ、ヤマセミだ」とか「ほらっ、チョウゲンボウが飛んでる」とか「あの木の上、ノスリだ」と、つい口にしてしまう。でも助手席の女房は、チラッと見るだけ。珍しい鳥でもないのに、いちいちうるさいのだろう。ごもっとも(汗)。

我が家の子供たちには、木の名前、草の名前、鳥の名前なんかをことあるごとに教えて来た。が、ふたりとも腹が立つほど覚えが悪かった(汗)。「おいおい、これはケヤキだろ。どこがウメなんだよ」という感じ。どういうんだろうねえ。あまり興味がないんだね、きっと。まあ、そういうものかな。

いつの日か、そんな日が来るかどうかわからないけど、孫にいろいろ教えてみようかな。なんせ、我が家の伝統なのだから(笑)。でも、迷惑がられるだろうなあ(汗)。もしそうなら、ちょっと寂しいかも。

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♪降っても降っても まだ降り止まず

2014年02月15日 | 日記

積もりに積もって、なんと60cm強。こんな雪、数十年に一度じゃないかな。久しぶりの雪かきで、体が痛い。この雪、しばらくは消えないだろう。

2月は、いつもヒマな時期。さらにこんな雪じゃ、当分の間仕事にならない。まあ、おとなしくしていよう。
映画でも見ようかな。そう思い、ちょっとネットで検索。見たい作品がなくもないが、残念ながら長野ではやっていない(涙)。「ゼロ・グラビティ」でもいいんだけど、女房向きじゃない。どうしよう。連れ出そうと思えば、できないこともないかも。こんな風に。
  おれ「ゼロ・グラビティの主演は、サンドラ・ブロックだよ」
  女房「それ、だれ?」
  おれ「『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の母親役だよ」
  女房「あの映画、よかったよねえ」
  おれ「ゼロ・グラビティも、いいよ」

なんてね。
去年なんか、ベネディクト・カンバーバッチが敵役で出ているという理由で、「スタートレック」にホイホイついて来たからね(笑)。
「ものすごく‥」は、女房のお気に入りの作品なのだ。「ものすごく‥」の監督は、スティーヴン・ダルドリー。名作「リトル・ダンサー」の監督だね。「リトル・ダンサー」は、とてもいい映画。あのラストシーンは、特に有名だ。条件反射というやつで、「白鳥の湖」を聞くたびに胸がいっぱいになる(涙)。


さて、我が家の話。
暖房費をケチっているので、家の中はやたら寒い。女房は、「頭が寒い」とかでほっかぶりをしている(笑)。女房に言わせると、ほっかぶりではかくて赤ずきんとのこと(汗)。夜目遠目後ろ姿なら、部分的に赤ずきんちゃんに見えなくもないが‥(汗)。先日家に帰った娘、その姿が面白かったのだろう。写真を撮ろうと、女房を追い回していた(笑)。いい写真、撮れたのかな。


その娘(大学1年)、もうすぐ長野市に戻ってくる。信州大学というのは、タコ足大学といって、キャンパスが県内のあちこちに散らばっている。長野市には、教育学部と工学部がある。
自宅から学校まで自転車で通えなくもないが、雨の日雪の日は大変。夜も、なにかと危ないよね。バス通学もできるが、時刻表を見れば1時間に1本。しかも乗り換え。定期代も、1カ月15000円強と高額。で、「いっそのこと、また寮に」ということに。寮費は月8000円(水道代・光熱費込み)で、朝食150円、昼食250円、夕食300円という安さ。駐車料金は、半年で2000円とか。もちろん、車なんかないけどさ。寮の場所は、学校のすぐ近く。それに、友達もまた一緒。いいこと尽くめだよね。
幸い空きがあったので、入寮できるらしい。今のルームメイトと引き続き同室という可能性もあるとか。娘は、今から楽しみにしている。

あと2週間もすれば、3月だ。こんな大雪だけど、少しずつ少しずつ春に近づいている。

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スバル インプレッサSport

2014年02月07日 | 日記

今日は、東御市和での仕事。東御は「とうみ」、和は「かのう」と読む。
数年前の映画に「ジャージの二人」というのがあって、ここの小学校のジャージが登場する。「和小」という文字を指差し、「これ、なんて読むんだろうねえ」という会話が何度かある。東御市も和小学校も、映画のストーリーとは全然関係ないんだけどね。 

「ジャージの二人」の舞台は、北軽井沢の別荘。北軽井沢といっても、長野県ではない。軽井沢町と隣接する群馬県の長野原町のリゾート地。
映画は、別荘でのんびり過ごす父と息子の話。段ボール箱にいろんな学校のネーム入りジャージが入っていて、各自適当に選んでそれを着る。それが、その別荘のルールなんだね。
この映画、あんまり面白くない。でも、好きな人にははまるかも。

そういえば、去年のお盆だったかな。たまたま軽井沢のツルヤ(地元のスーパー)に入ったが、ちょっと驚いてしまった。品揃えが、どれも高級品ばかり。肉類も、チーズも、ワインも、とにかくみんな。客層が客層なんだね。駐車してある車も、ほとんどが外車。外車といっても、アウディとかBMWは少なくて、ことごとくベンツ。なんか、メルセデスベンツの展示場みたいだった(笑)。


車といえば、愛車のビッグホーン。先日、また故障。13年目にして、走行距離が31万kmだからね。車検は、今年の9月まで。そろそろ引退かな。4月から消費税が上がるしね。
ということで、新車を買うことにした。いすゞのビッグホーンを3台乗り継いで来たし、過去4台ともディーゼル。さて、どうしたものか。

息子に相談したら、スバルのインプレッサSportがおすすめとのこと。この手の乗用車って、あまり興味がないので、みんな同じに見える。どんな車なのだろう。スバルというと、もう大昔の話だが、白いホイールが印象的なブルーのレオーネバン(4WD)を思い出す。ちょっと憧れたんだよね(汗)。
四駆のオフロード車は、もう十分乗った。今度は、もう少し小さな車に乗ろう。

老いては子に従いではないが、そのインプレッサSportにしようかな。
ネットで調べたら、「前はプチレガシー、後ろはカローラ」という車らしい(笑)。まあ、大衆車というやつだ。それにしても、どこがスポーツなんだろうね(笑)。


ひょっとしたら、おれが買う最後の車かも(汗)。

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