標高1823mの毛無峠。右側が長野県高山村、左が群馬県嬬恋村。
鉄塔は、旧小串鉱山の索道跡。
右奥の地肌が見えるところが、鉱山跡。
道路脇の湧き水。この下に小さな流れがあり、サンショウウオがいた。
サンショウウオの子供。かわいい。ハコネサンショウウオかな。
毛無峠(高山村) までは、自宅から車で1時間20分。過去、何度も訪れた馴染みの場所だ。峠といっても、群馬県側は周年通行止め。車は、ここまでだ。
天気のいい日曜日ということで、車が10台以上も止まっていた。珍しいね。
コケモモやガンコウランなんかの群生地。おいしい実がたくさん採れるよ。
去年の秋に来たときは、ものすごい強風。あまりの風で、車のドアが開かなかったほど。外に出た時間は10秒ほどで、すぐ逃げ帰った(笑)。
今日の長野市の気温は28度だったが、峠(標高1823m)は11度。やはり強風で、かなり寒かった。風の強い場所なんだね。
昔、峠の群馬県側には小串硫黄鉱山があり、最盛期には2100人が暮らしていた。小学校・中学校もあり、とても賑やかだったとか。閉山は、昭和46年(1971)。
「跡地に行ってみたい」と思ったのは、今から40年前の話。未だ実現していない。