笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

秩父銘仙館へ

2022-03-20 00:00:01 | 2022年
遅き日の銘仙館にとき忘れ  笑子
おそきひのめいせんかんにときわすれ



【遅日・遅き日】春の季語
春の日の暮れが遅いこと

 

Mahora稲穂山から 約10km移動して
秩父市内にある「秩父銘仙館」に来ました
この日は銘仙三昧です(^_-)-☆



ちちぶ銘仙館は秩父織物・銘仙等に関する民俗学上貴重な資料を
収集・保管・展示しています
これらの資料を永く後世に伝え伝統的技術を継承することを
目的とする施設



こちらでも またまた
羽織を選んで写真を撮ってもいいスポットが設けられていて
ついまた(;^_^A着ちゃいました~~~(笑)



「秩父銘仙(めいせん)」とは
崇神天皇の御代に知々夫彦命が住民に
養蚕と機織の技術を伝えたことが起源と言われています

私が嫁いだころから数年は
義母は機織りの仕事をしていましたので
機織り機の音は耳に懐かしいものです(#^^#)



秩父は山に囲まれた地形で
稲作に向かないことから養蚕業が盛んでした
その中で規格外の繭を使い「太織」と呼ばれる野良着を生産していました
その太織が評判を呼び「鬼秩父」とも呼ばれ大衆の普段着として好んで使われてきたそうです



その後太織は「秩父銘仙」と名前を変えて
「ほぐし捺染」技術の開発により大胆で華やかなデザインの織物になりました
秩父銘仙は女性の間で手軽なおしゃれ着として大正から昭和初期にかけて
全国的な人気を誇るようになりました
当時は養蚕業などを含めると市民の約七割が織物関係の仕事に関わっていたそうです
まさに秩父地域の基幹産業でした
(以上はHPより)



銘仙館には「あの花」の めんまたちもいました(^_-)-☆



コロナが収束したらまた
銘仙のレンタルも復活すると思うので
あちこち訪ねて銘仙で散策を楽しみたいものです♪

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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (お〜たむ)
2022-03-20 23:51:43
こんばんは。

秩父銘仙の歴史、とっても興味深く読みました!
展示されているお着物のさまざまな柄と色彩が綺麗。
伝統的でかつ自由な楽しさも感じられます。
笑子さんお召しの羽織も華やかだね。
いつか一緒にいつかレンタルを着て散策したいな〜。
お義母様は機織りのお仕事をなさっていたのですね!
その頃は珍しかったのでは。
笑子さんが実際に見て音も聞けて...
貴重な体験だったね☆

↓この絶景ふらここ
乗ったら気持ちよさそう♪
山の向こうまで飛んでいけそうだね^^
返信する
こんばんは♪ (Junko)
2022-03-20 22:31:21
祖母は、真夏以外は1年中着物を
着てる人でしたが、母がお正月以外は
着なかったので、私は全く興味なしでした。
でも、このように見せていただくと
いいものだな~って感じます。
私も、機会があれば見学してみたいです。
返信する
Unknown (コタロー)
2022-03-20 22:23:38
キモノの業界も少しは復活してくると
いいのだけど…
あたしがキモノの広告の世界に入ってから
1/20の市場になっちまいました(T-T)
☆☆
返信する
こんばんは (自転車親父)
2022-03-20 21:26:12
こんばんは。
野良着と言う言葉に反応です。
私の子供の頃に母の実家がまだ農業をしていました。
ですから野良作業のユニフォームがいわゆる野良着なんですね。
イメージがすぐに湧きますよ。
確かに丈夫そうな織物だったな。
返信する
こんばんは (karin)
2022-03-20 21:19:09
笑子さん こんばんは

「秩父銘仙館」も興味深い資料館ですね。
機織り機もあったのですね。
「秩父銘仙」のことがよくわかりました。
返信する
Unknown (mido)
2022-03-20 21:13:46
秩父銘仙って歴史があるんですね~勉強になります。
大正時代って今考えてもおしぇれでしたよね。母が大正生まれだってので常に着物を着ていました。思い出します。
返信する
本番の銘仙 (Y・つわぶき)
2022-03-20 21:09:28
7割方の支えが在って・・押しも押されぬ秩父の
一大産業だったんですね
和服は 日本の文化の最たるもの!
この様な 伝統的文化に 行政も力を入れて
おられるのですね 
和を楽しむ余裕を持ちたいと思います
ご説明は 学べます!
返信する
Unknown (satochin)
2022-03-20 17:08:08
こんばんは!
ポチは朝に済ませて、
今日は主夫を頑張っていました。

やはり・・・
奥さんモデルナアームになりました

秩父銘仙・・・
なにかノスタルジーを感じさせますね。
ここもまた笑子さんワールドかな(^.^)
返信する
Unknown (simo)
2022-03-20 14:19:09
こんにちは。

私の生まれた桐生も銘仙の産地で
家では絣の糸染をしてました。
桐生からは伊勢崎も足利も近くで秩父や八王子も
馴染みの深い所でした
今や繊維産業は振るわなくなってしまいましたが
生活に根差した伝統産業であることからも
きちんと守りたいですよね。
返信する
銘仙 (ryo)
2022-03-20 14:07:52
まだ若いころ、母が銘仙で綿入れの
ちゃんちゃんこなんか作ってくれて
ずっと着てましたが、未だに柄も
覚えています。
機織りの音、義母さんがされてたの
ですね。昔がよみがえります。凸2
返信する
Unknown (Mhaha)
2022-03-20 13:56:44
銘仙という言葉(着物)は幼い頃、普段祖母が着ていたのでなんとなく覚えていました。
古くなると人形の着物にもなったし、お座布団のカバーにもなってたような!?
こうしてみるとお洒落ですよね
高級なシルクや紬の着物もいいけど、まずは普段着を着こなす練習をしたいな
笑子さんが羽織ってる羽織も素敵だわ♡
返信する
笑子さん (私の雑談ルーム)
2022-03-20 13:40:50
実は、私の亡き母も機織り機で反物を織っていました。
モンペや洋服を作ってもらい着ていましたよ。
機を織るトントンという音を聞きながら
遊んだ記憶があります。
母の姿が目の前にあるので安心して遊びました。
懐かしいです。ありがとうございました。
返信する
おはようございます。 (Hazuki27s)
2022-03-20 11:20:32
秩父は銘仙の五大産地の一つで、ちゃんと継承されているのですね^^
ちなみに足利も五大銘仙の一つ。。。
伊勢崎、秩父、足利、八王子、桐生と、かなり有名ですよね♪
葉月は着物を着る仕事をしてても
銘仙は一枚ももってなくて、、、ちょっと残念!!!
ポチ☆彡×2
返信する
Unknown (ワンちゃん)
2022-03-20 10:57:13
3枚目の毛氈:素敵な模様ですね!…小生好みです (^^♪

4枚目の右端:毛氈のドレスなんていうのもあるんですね?
       マネキンさんの胸元に、ちょっとドッキリの巻です (笑い)

「秩父銘仙」の進化の歴史も紹介頂き、多謝します ♪~
返信する
秩父銘仙 (hirugao)
2022-03-20 08:38:31
あの時代にしたら本当に大胆でおしゃれですよね

今着てもすごく素敵です
ちょっと弱いのか古着としてパッチワークには手に入りませんでした
ほんの片袖分が手に入り着物の袋物にしました

出掛けられるようになったら娘たちと訪れたいな
2枚目の羽織もとても大胆で良く似合っています
返信する
Unknown (太郎ママ)
2022-03-20 08:35:57
「遅き日の銘仙館にとき忘れ」

銘仙って良いですよねぇ。
可愛くてモダンで・・・
着たところを見せてくださいね。
返信する
Unknown (ひろし曽爺1840)
2022-03-20 08:23:49
◆👴◆笑子さん・お早う御座います!
💻何時も素敵な情報を有難う御座います。💛&👍いいね!
(^_-)-☆三連休の中日は如何お過ごしでしょうか?
@('_')@本日も先日同様に宜しくお願いします。
◇それではまた👋・👋!
返信する
Unknown (こた母)
2022-03-20 06:55:07
秩父銘仙の歴史が、よく分かりました。
和服だけじゃなく、洋服にしても素敵ですね。
義母さまは、機織りの仕事も!
お家でしてたのかな?
いい音がしそうです。
返信する
おはようございます (チト)
2022-03-20 06:32:01
絹の「太織」と呼ばれる野良着
「鬼秩父」という大衆の普段着
織物が根づいているのですね。
夜祭、巡礼、セメント ぐらい
しか知りませんでした、機会が
あればゆっくり観光したいです
返信する
ポチ♪2 (ゆーしょー)
2022-03-20 01:20:33
こんばんは。
秩父は銘仙の産地でしょうか。
昔、母が銘仙という言葉をよく
言ってましたが、近年聞かれなく
なりました。
返信する

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