石庭に木の葉はらりと円通院 笑子
せきていにこのははらりとえんつういん
瑞巌寺のお隣さんにあります 「円通院」
仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟です
光宗は文武両道に優れていましたが
正保2年(1645)9月に19歳の若さで江戸で亡くなりました
その死を悼んだ忠宗公により円通院が同年に開創され
お霊屋(三慧殿)は正保4年(1647)に完成しました
支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文化の影響が強く
厨子の右扉の内部には日本最古といわれる西洋バラが描かれています
金箔の地に白・赤・緑の三色を用い、 材料には緑青やサンゴ
使用しているので、永久に変色することはありません
この厨子に描かれた薔薇が見たくて来ました!美しかったです!
境内には小さいながら立派な薔薇園もありました(#^.^#)
苔も美しい、そろそろ夕方に近づき
光が弱くなってきました~
最後の目的地に向かいます