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笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

玉村八幡宮にお参り

2025-02-28 00:00:01 | イベント
佳きことのひとつを胸に二月尽  笑子
よきことのひとつをむねににがつじん


【二月尽】初春の季語です
二月が終わること

今年の1月4日
次男夫婦と初詣に出かけたここ「玉村八幡宮」
そのことをブログにアップするときに
玉村の三大祭ツアーの募集を見つけました
定員30人でそれより多い応募の場合は抽選と!いうことで
今回は70名以上の応募があり確率1/2をラッキーにも当選しました

今回のお祭りは個人的に行くとすると駐車場探しに多分
すごく困ることになったと思うので
至れり尽くせり本当に楽しいツアーの参加となりました

初詣の時は家族モードだったし混んでいたので
あまりじっくり見学できなかった玉村八幡宮



今回は「ガイドたまむらの会」メンバーさんによるガイド付きでした


建物の様々なことをご説明いただきました


最高でした(#^^#)ガイドさん、お世話になりました


・・そして無事に帰宅

他にもいろいろ見学したのですが
またいつかの機会にその写真でフォト俳句を作りたいと思っています

明日から三月(#^^#)
春のお花も気温の上昇と共に続々咲きそうですね
三月もよろしくお願いします

八幡茶屋のわらび餅

2025-02-27 00:00:01 | カフェ・ランチ・スイーツ
舌の上に転がすも悦わらび餅  笑子
したのえにころがすもえつわらびもち


【蕨餅・わらび餅】初春の季語です
蕨の根から採った澱粉を生地とした餅
黄粉をまぶしたり黒蜜をかけたりしていただく
素朴ながらあじわい深い

今回のツアーでは
行列必死でなかなか買えないという 限定わらびもちの
優先予約がありました

まるで宝探しのようにきな粉の中からわらびもちを見つける発掘スイーツ「八幡わらび」は
すぐに完売することから“幻のスイーツ”と言われているそう
消費期限は1日!!!ということで相方と半分ずついただきました

それから 当日のランチタイムは
「道の駅 玉村宿」にて
バスの中で駅長さんのご挨拶も賜りました(;^ω^)



私は上州麦豚の生姜焼き定食をいただきました(#^^#)

オマケは こた母さんへ「塩顔埴輪」さん
キリッ!としてますでしょ~!!♥


玉村文化センターの歴史資料館で出会いました
この様なお顔の埴輪さんはなかなか珍しいそうですよ
イケメンの埴輪さんです♡





春鍬祭(はるくわまつり)@玉村町

2025-02-26 00:00:01 | 
田遊びや「春鍬よ~し」声のどか  笑子
たあそびやはるくわよよしこえのどか



【長閑・のどか】春の季語です
春の日ののんびりとしたさま
日も長くなり、時間もゆるやかに過ぎるように感じる

 

玉村早春の三大祭ツアー
すみつけ祭・獅子舞を見学し
昼食を挟んで 最後に樋越(ひごし)神明宮で行われる
「春鍬祭」にやってきました

1枚目の写真は 原森公民館から祭のご一行が
神明宮を目指し歩いているところです


樋越神明宮の春鍬祭(はるくわまつり)は
寛政10(1798)年にはすでに行われていたようです

この祭りは、その年の豊作を予祝して行う田遊びの神事で
毎年2月11日に神明宮で行われます



神明宮の拝殿で祭典が行われた後
榊や樫の枝に餅をつけ、鍬に見立てたものを持った
「鍬持(クワモチ)」が拝殿の前で畔塗り(くろぬり)の仕草をします



これがかなり暗く またその様子を氏子の皆さんが
鍬に見立てた葉っぱ付きの枝を持って囲み見守るので
全然撮れないのですが(;^ω^)・・・

畦塗りをしてから祭典長の禰宜さんに見てもらうのですけど
「まだモグラの穴があるような・・・」とか言われて
なかなか 「よーし」のOKがもらえないのが超可笑しかったです

祭典長の禰宜(ネギ)が頃合いを見て「春鍬よーし」と叫ぶと
一同が「いつも、いつも、もも世よーし」と唱和します
これを3回繰り返すと持っていた鍬を投げます!!!!



その投げられた鍬を観衆が奪い合う!!!ということで
その本番の小一時間前から場所取りしていたのですが
そうは問屋が卸さない・・・というのが祭り撮影あるあるなのでした(笑)
取った鍬を家に飾っておくと養蚕があたり
稲穂を拾った人の家は豊作間違いなしといわれていますよ
もちろん私はとれませんでした(-_-;)



鍬を投げたあとは 餅や菓子・カップ麺・そして金券??
などが多数投げられ、ものすごい争奪戦になりました



みなさん袋を準備して虎視眈々と狙います・・・・
私はその迫力に負けそそくさと諦め最後尾に(;^ω^)

この春鍬祭は、平成14年に国の重要無形民俗文化財に指定されました
いやはや 玉村の早春の三大祭り!恐るべしです 
めちゃくちゃ楽しいツアーなのでした(#^^#)
あと2日くらい祭以外の見学の様子やお土産などの事を書こうと思っています

すみつけ祭@玉村町

2025-02-25 00:00:01 | イベント
うららかやすみ付けられて子の破顔  笑子
うららかやすみつけられてこのはがん



【うららか】 春の季語です
春の日の光がうるわしくゆきわたり遠くは霞んで
総てのものが明るく朗らかに美しく見えるようなありさま


玉村町三大祭りの1つ 上福島地区「すみつけ祭」


この祭の起源は江戸時代元禄年間(300年前)といわれ
埼玉県加須市騎西にある玉敷神社(たましきじんじゃ)から
御神体と天狗の面を借り受け

 

祭り当日、天狗の面をつけた人を先頭に御神体や太鼓を持った人々
顔に墨をぬった大人や子どもたちが地域の家々をまわり
人々の顔に墨をぬります



墨をつけてもらうと、その年は風邪や悪病にかからないといわれていますよ
墨は 大根の切り口につけて 「大根版」みたいな感じで
ほっぺに付けます(^^♪




大根というのが面白いですね!祭りの見物人も墨をつけてもらっていましたが
私は躊躇しちゃって(;^ω^)いま思えばつけて貰えばよかったかなぁ。。




墨をつけるようになったのは
鍋を持っていて転んでしまい顔になべ墨がついてしまった
ある名家の下女だけが病にかからなかったことから
という言い伝えが残されているそうです
面白い起源ですよね

こちらでは 美味しい豚汁の振る舞いがありました
私はおかわりしちゃいました!あたたまりました💛



とにかくほのぼのとしたいいお祭りでした