悲しい島の歴史

犬島の黒き煉瓦や冬ざるる　笑子
いぬじまのふるきれんがやふゆざるる






















昨日の空倶楽部では　煙突にスポットをあてましたが
この島でその次に印象的だったのが黒い煉瓦でした

光の反射が　なんとも冷たそうで
悲しそうに見えました

でも実は触ってみると　太陽の光を吸収してて
ほんのり温かかったのです





















美術館の案内の人がいろいろ説明してくださったのですが
この煉瓦は全て当時のものだそうです

犬島は　古くから花崗岩の産地として知られ
鎌倉八幡宮の大鳥居・岡山城・大阪城・江戸城などにも
この島で採れた石が使われているそうなのですよ

明治30年代の大阪港築港のための採石業と
40年代の銅の精錬業などで隆盛を極めた時代があり
最盛期は5,000人から6,000人あまりが生活していたそうです
（岡山県HPより抜粋）















しかし繁栄のときは長く続くことはなく　銅の暴落によって
精錬所は閉鎖されました
残されたものは・・・

犬島のアート「家プロジェクト」で　チケットもぎりをしていた
おばあちゃんが　この島の悲しい歴史を切々と話してくれました
それはまぎれもなく　おばあちゃんが体験した
この島の70年余りの間の出来事。。。






















おばあちゃんが若かったころ
この島では公害で草も生えない　まる裸のような
ところもあったそうです・・・
それから　長い長い年月が経って　
今はアートの島として蘇った犬島・・・・
今ではあちこち　　すごい勢いで植物が生い茂っていました

触るとほんのり温かかった黒い煉瓦に
遠いこの島の悲しい歴史と　これからの希望
その両方を感じていました。。。
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冬空・・・犬島にて by空倶楽部

　冬空に古し煙突ツンと立つ　笑子
　　ふゆぞらにふりしえんとつつんとたつ






















（写真はクリックで大きくなります）

撮影日：2012.11.25
撮影地：岡山市東区犬島（いぬじま）
撮影時間：11：30ごろ
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今回の旅行ですが　
yuzuhiko君とこの島を散歩しながら
「いつから　この旅行を計画したんだったかな？」
って思っていました


いつだったか思い出せないけど　彼がこの島の記事をアップして
それで　実は私は廃墟好きでもあって　そんなコメントをして
いつか行けたらいいなぁ。。。ってぼんやり夢に描いていた
その頃は　まさか！実際に行けるなんて夢にも思わずに

それがこうして実現するなんて！！
人生何があるか解らないですね！！（大げさかな）













この島では　明治４年から大正８年まで
島の東南部で銅の精錬を行っていました
精錬所の遺構として、朽ち果てたレンガ積みの煙突が数本残り
それが島のシンボルとなっています

この精錬所跡は　犬島アートプロジェクト「精錬所」として
銅製錬所の遺構を保存・再生した大変おおがかりな
美術館となっています

ここに行くのが夢★だった笑子さん
ホテルでの出かける前の１枚

















探検隊のようなスタイルになって
気合い十分！！！でした☆(*>▽<*)ゞ
子供かっ！！！ぐふ
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柳に風・・・♪

　倉敷の柳に風のやわらかく　　笑子
　　くらしきのやなぎにかぜのやわらかく















（写真はクリックで大きくなります）
倉敷美観地区の夜景です

今回の岡山への旅
２泊３日の中で　私が見たいもの、したいこと、撮りたいもの・・・
お２人がいろいろ考えてくれて　叶えてくれました















（写真はクリックで大きくなります）
いくつかの目的の中の大きなことの１つに夜景の撮影があって
私は　埼玉～東京～岡山の片道約６時間でも　三脚を持参でいきました


この写真は２日目の夜・・・・
私の夢を叶えてくれたyuzuhiko君に感謝の思いを込めて
彼のブログタイトルを　俳句にしました
















夜の美観地区をそぞろ歩きしながら
「実は　ここの柳をブログのタイトルにしたんですよ・・」って
彼が話してくれたのでその時に考えていた俳句です















実は申し訳ないのですが　柳は季節違い、冬の季語では
ありません
柳と云えば　晩春の季語になります
夏柳・葉柳と云えば　青々と葉がこくなった頃の夏の柳で
柳散るとなれば　秋の季語になります
倉敷の柳は１１月の末でも　青々としていました

また「柳に風」という　言葉の意味は
柳が風になびくように、逆らわずに穏やかにあしらうこと
なのだそうです

　
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手編みの靴下♪・・・・そして ただいまです♪

　靴下は春子さん製冬温し　笑子
　　　くつしたははるこさんせいふゆぬくし
















フォト俳句で親しくさせていただいている
北海道の春子さんに　今年の二月にいただいた
手編みの靴下が　超温かくて！！！！！
春子さんは　震災のあと　被災地に
手編みの靴下をたくさん作って送ったそうなんですよ

本当に人柄が温厚で優しくて可愛くて
笑子の大好きなお姉さんなんですよ♪

こういうプレゼントって　嬉しくて
心が温かくなりますね・・・♪
春子さんありがとうございました
この冬もたくさんはかせていただきます(#^.^#)

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留守の間も、遊びに来て下さったみなさん
本当に有難うございました☆
有意義な３日間を満喫して無事に帰ってきました♪














（写真はクリックで大きくなります）
今回案内して下さった　yuzuhiko君とあけびーのさん
本当に有難うございました　心から感謝致します

写真はとにかく　たくさん撮ってきました
これから俳句を考えて　　数日後からお届けできればと思っています
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寒月

　寒月を独り占めして部屋にあり　笑子
　　　かんげつをひとりじめしてへやにあり















今回　yuzuhiko君とお散歩した
東京駅丸の内駅舎周辺の夕景から夜景・・・

本当に綺麗で　心に残りました
みなさんも　機会があったら是非　歩いてみて下さいね☆彡
















さて笑子は順調に行けば
今夜中には　旅から戻る予定です　
記事は予約投稿で　コメント欄を閉じさせていただいてます
皆さんのところには　明日お伺いさせていただきます
遊びに来て下さって　本当にありがとうございます

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