球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

後世に向けて 私が2018年の流行語大賞を解説しよう(ググり禁止)

2018-12-09 | 日常
今年も、流行語大賞が発表された。
今の時代、知らないことをネットで調べて、その概要を知ることが簡単にできるようになってしまったので、
今回は、あえて外部情報を全く使わずに、今年の流行語の解説をしてみたいと思う。

ノミネートされた言葉と、その解説をしていきます。
知らないものも適当に書くので、内容が間違っていることに気が付いたあなた、多分あなたが正しい。


1.あおり運転
 前にいる車を急かすため、パッシングや車間距離を空けずにピッタリ追従するなどの
 心理的な圧力をかける行為。今年、大規模な事故に発展したことで注目される。

2.悪質タックル
 某大学のラグビー部で、監督から"対戦相手の選手を潰せ"という指示の下、
 球筋と全く関係のないところで相手に危険なタックルをかけること。
 試合中のビデオの放映などから行為が確認され、大変に悪質的な行為として批判を浴びた。

3.eスポーツ
 スポーツゲームを、観衆を交えて大規模に実施し、観戦するエンターテインメント。
 一般の人々を取り込める程度に人気が伸びてきたため、今年のノミネート。
 筆者は、パワプロで仮想ペナントレースがあったことくらいしか知らない。 

4.(大迫)半端ないって
 という言葉を数年前に放った元サッカー選手がおり、
 今回のW杯でも活躍した大迫選手の凄さをサッカーファン以外にも分からせるために
 今年になって発掘された言葉。数年間塩漬けにされていたのに、ここにきてノミネートした。

5.おっさんずラブ
 真夏の夜の淫夢等、一部のファンからカルト的な人気を誇るホモ映像の紳士版。
 年々、ストライクゾーンが広がっている。

6.GAFA(ガーファ)
 宮城県ガーラ湯沢で立ち上げられたファンドを短縮化したもの。
 スキー場や近郊の温泉などを含めた総合的なレジャー業を中心とし、
 東京や京都の観光に行き尽くした海外観光客の取り込みを目指す。

7.仮想通貨/ダークウェブ
 ニュースでも大きく取り上げられたビットコインを筆頭に、
 "億り人"に代表されるハイリターンを夢見て多くの仮想通貨が生まれ、仮想通貨市場が膨れ上がった。

8.金足農旋風
 2018年夏の甲子園、ピッチャー吉田君の熱投を筆頭に、
 観客を盛り上げる戦いを繰り広げた秋田の金足農業高校が人気を博した。
 なお、金足農業高校は、決勝で敗れている。

9.カメ止め
 カメラ小僧~カメラおっさんの度を越した撮影行為によって特別特急の運行に支障が出ること。
 ミラーレスの台頭に伴い、ライト層のカメラ小僧(女子)が急増し、マナーが悪化したことから社会問題化した。

10.君たちはどう生きるか
 口コミでじわじわと人気を獲得し、書店に行くとかなりの確率で平積みされていた本。
 表紙の眼鏡の青年の上目遣いと、眼鏡のレンジが妙に青々と書かれているのが印象深い。

11.筋肉は裏切らない
 昨年オフ、メキシコで大活躍した横浜DeNAベイスターズ乙坂選手の筋肉ツイートのうちの一つ。
 キャプテンからの"バカか?"の突っ込みはもはや定番となっている。

12.グレイヘア
 白髪が多くなってくる世代のファッションスタイルとして、
 無理に黒く染めずにグレーのままで見せるという思い切りから生まれた言葉。
 全く染めませんという強気の定義ではなく、グレーとして全体的にまとまりがあればOKとされる。  

13.計画運休
 今年の台風〇〇号(忘れた)は公共交通機関に対して大きな悪影響が見込まれており、
 台風の来る時間帯に合わせて電車を止めようとした運休計画のこと。
 予想に反して大きな混乱はなく収束したようである。 

14.高プロ(高度プロフェッショナル制度)
 優秀な年配技術者の技術力を継承するため、各企業が実施している認定制度。

15.ご飯論法
 ドラゴンボールの登場人物である孫悟飯の持論で、
 生みの親と育ての親では、必ずしも一緒である必要はないという
 本人の経験を基にした子育て論。現代の共働き夫婦に一定の支持を得る。

16.災害級の暑さ
 2018年の夏は気象観測史上平均気温が最大となり、
 放っておくと人が死ぬ(命に係わる)程の暑さを分かりやすく表現するため、
 このようになった。

17.時短ハラスメント(ジタハラ)
 時短勤務を申請したことで、計算が立てにくい社員として妙に冷遇される現象のこと。

18.首相案件
 首相がかんでいる案件をストレートに表現したものだが、
 文字化したばっかりに政治的な要素が悪目立ちしてし、ノミネートされた。

19.翔タイム
 メジャーリーグ大谷翔平選手の登板時のことをとりあえずそう呼んだ。
 なお、大谷選手は、投打にわたる活躍で2018年の新人賞を受賞。
 本土でも熱狂的な人気を集めている。

20.スーパーボランティア
 数多くのボランティアで培った経験を活かし、
 通常のボランティアでは出来なかった行方不明児童の捜索を成し遂げた
 〇〇氏に贈られた言葉。
 # 名前を憶えようとしたことがなかった。申し訳ないです。

21.そだねー
 ラップバンドEastend + Yuriがリリースしたシングルの北海道版で、30万枚のスマッシュヒットを記録。
 冒頭の"そだねー そだねー"のインパクトが強かった。

22.ダサかっこいい/U.S.A
 メンバーの不祥事などで一時期解散の危機にあったDA PUMPが、
 ダサいはずなのに妙に目を引く魅力ある曲としてU.S.Aをリリース。起死回生の一枚となった。
 ダサいのに魅力的という概念を表現する言葉がなかったため、仕方なくダサかっこいいと呼ぶことになった。

23.Tik Tok
 自分を含めたアイキャッチを作るツール。 

24.なおみ節
 女子テニスプレーヤの大坂なおみさんが、何かというと国籍がなんだとうるさい奴らのために、
 国際テニス協会の委員を招聘した際の食事で味噌汁に盛った、かつお節のような何か。
 記者会見のコメントでも記者の出鼻を挫くようなコメントが注目された。

25.奈良判定
 奈良県出身の会長が、奈良県の選手に有利な判定を行うという贔屓行為のこと。
 今年のお盆はワイドショーのネタに欠けており、会長へのインタビューが盛んに行われた。

26.ひょっこりはん
 パーマンの中でも頭の切れるパーマン4号が、
 TSUTAYAの暖簾の中からひょっこり現れた1号の中の人を目撃して嫌がらせでつけたあだ名。
 基本的に前面に出てこなかった4号が大活躍するエピソードで、一部で人気を得た。

27.ブラックアウト
 KOFの人気キャラの一人、K'が使う瞬間移動技。
 初出は1999年だが、ハロウィーンの時期に彼の仮装をして、
 ウイスキー瓶とzippoを使って渋谷で真似事をする若者がいた。
 想像以上に再現度が高かったため、あらためて注目を浴びる。

28.ボーっと生きてんじゃねーよ!
 35歳のニートが就職難でニートとなっている24歳の青年に対してぶつけた人生の先輩としてのコメント。
 もはやどこから突っ込んで良いかわからない、としてノミネートされる。

29.#MeToo
 自堕落なツイートを繰り返すtwitter民を笑えない人々がシンパシーでつけるタグ。
 元の意味を離れ、単にネタツイートを周囲に拡散したい人が立て続けにこのタグをつける現象が発生した。
 
30.もぐもぐタイム
 カーリング女子が好成績を上げて脚光を浴びたついでに、食事の時間がこう呼ばれ取材の対象になった。
 カーリングのことは良く分からないけど人類の共通の話題である食事でも取り上げとけ、というものである。
 藤井四段(今は七段??)の昼食と似たような取り上げられ方で、似たように、どうでもよいものである。


実際に答え合わせをしたら、たぶん40点くらいだと思う。つまり、半分以上は適当に書いた。

コメント
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