球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ファッションチェッカー

2006-08-07 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
はっきり言って、日本のファッション界をリードしない僕ですが。

今日は近くの街で行き交う人を眺めながら、その人たちがどんな服装をしているかを
ずっと観察するというイベントがありました。(おかげで、結構、退屈しない。)

というのは、この休みの間に、今シーズンの休日をカバーする服でも買おうと思っていたためです。

具体的には、次の次の段落でお話します。



ちょいとここいらで、「清潔感」についてのお話です。
「四十になったら自分の顔に責任を持て」とかのリンカーン(お笑い番組のことではありません)が言っていたようです。
あれって、要は、「歳を取ると肉体から清潔感が消滅するから
自分の力で不潔に見えない状態をキープしろ」くらいの意味だと思うんですよね。
まぁ、清潔感に意味を限定してしまうと反論も出るでしょうが…

行き交う人を見ていると、
「あっ、カッコイイなあの人」と思う確率 … 今日一日で2人
「外見に気を使ってるなぁ」と思う確率 … 15%くらい
「あんま気を使ってないなぁ」と思う確率 … 25%程度
「アンタやる気なすぎ」と思う確率 … 5%程度
Yシャツかスーツ …50%程度

といった感じでした。サンプルは男のみ。
スーツは結構外見美を備えていることを考えれば、
私服よりスーツ姿の方がいい感じに見える人が殆ど、ということになります。

それくらい、私服をきちんと選ぶことには奥の深さがある、といえると思います。
なんていうか、ある種の芸術と同じです。



なぜ道行く人を観察をしていたのか、ということですが、
「自分がどう見られたいのか(評判のことではなく、あくまで外見)」がよくわからなかったからです。
周りを、参考にしてみる。

服を買うにしても、それが抜けていると、服装にパワーのない人になってしまうな、と思って。
この歳になって、自分の顔(外見)に責任を持とうという気が芽生えてきたわけです。

やさしいお兄さんという印象を与えたいのか、
とんがった不敵な男みたいな印象を与えたいのか、
育ちの良いぼっちゃんみたいな印象を与えたいのか、
良くも悪くも独特の思考を持っていそうな印象を与えたいのか…

あんまり考えたことがなかったみたいです。
そして、そういうことを考えつつ実行しなかったのか
考えなかったのかわかりませんが、一生外見に責任を持つ気がない風の40過ぎの人も
いくつか見受けられました。

果たして幸せなのは誰だろう(話飛びすぎかも)。

 
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