球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

出世を考える年になったが

2010-07-13 | マジメな話
おお、我ながら俗な題名。
会社のどえらい人と一緒に仕事をする機会もぼちぼちと出てきて、とてもよい刺激になるので、
調子に乗ってもっと目立ちたいとも考える。
俺くらいの年ならば、恐らく多くの男がここで思索に耽る。

出世を考える年になったが…いかんせんパーソナリティ的に怠惰すぎる。
プライベートがだらしなすぎることが出世を阻む事態に遭遇するかもしれない、なんてことを思う。
電話代を毎月のように滞納しているようなだらしなさ。部屋の整理されないだらしなさ。
ものを失くすだらしなさ。

ボーナスには反映されない、しかしながら昇格には微妙に反映している気がするこの要素。



・仕事ができて当然、その他のことにもきちんと気を配れることが必要
・社会人として周りに気を配れるのは当然、さらに仕事ができることが必要

どちらも誰かがそのときの都合で口にしそうな言葉。
しかし、この二つは結構大きなレベル差があって、今直面しているのは前者だ。

この二つを見た場合"気を配る"という言葉に込められた意味が大分異なっていて、
前者は上司となる際に求められる管理能力の話をしているのに対して
後者は概念的な話で、"常識"というだいぶ参考にならないくびきから話をしている。


後者もそもそも社会人になった瞬間に誰かに言われそうなあるべき論ではあるんだけど…
一応は昔に後者のアドバイス(と呼ぶにはあまりに役に立たないが)受け、今は前者のことを考えるものの、
傾きの違った2つの一次方程式。この二つの言葉が入れ替わるのは自分がどんな立ち位置に来たときなのかな、なんて考える。
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